グローバルITビジネス

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ロスト・ジェネレーション

Manachanです。こんばんは。今日は、東京ディズニーシーに行ってきました。我が家を含めて3家族。大人6名、子供6名の、計12名で繰り出した日曜日。天気にも恵まれ、とても楽しい一日になりました。

うちの子供は、2人いて、上が5歳で、下が1歳です。上の子・娘ソフィアは、2005年9月、中国・大連で生まれ、下の子・息子ポニーは、2009年2月、東京で生まれました。

この子たちが、これから学校を出て、就職するのは、2020~30年代の話になります。その頃の日本が、そして世界が、どのような世の中になっているのかは、全く想像もつきません。

今はまだ無邪気な、この子たちが、世間の荒波にもまれながら、成長を続けて、社会に有為な人材になって欲しい。実り多い人生を送って欲しい・・・親としては、それだけを願っています。

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親として、いま少し気になっているのは、日本の大学卒業生の就職状況。今年の大学の就職内定率は、史上最悪になりそうな勢いです。「大学を出ても、ろくに職がない」時代に、日本はどうやら突入したようで、かつ、近い将来、これが好転する兆しも見えません。

今年の大学卒業生は、1987~89年前後に生まれた世代です。歴史を振り返ると、だいたい1975年生まれを境に、それ以降に生まれた世代は、学校卒業時点での就職状況が厳しく、その結果、正社員になれず、不安定な雇用のもと、職業訓練や経験を十分に積めなかった人が大量に出ています。彼らは、それ以前に生まれた世代に比べて、明らかに割りを食っている・・・という意味で、「ロスト・ジェネレーション」(Lost Generation、失われた世代)と呼ばれたりします。今後は略して、「ロスジェネ」と呼びましょう。

経済に浮き沈みはつきものですが、それがもとで、世代間の運・不運がはっきり分かれるのは、確かに、理不尽な話ではあります。たまたま、運の悪い時代に生まれたというだけで、まともに職に就けない、家も買えない、年金資金も積み立てられない。或いは、正社員になるために、前の世代以上の努力を強いられる・・・先人が作り上げた経済システムが崩壊し始めている時に、たまたま居合わせたために、その不条理を一身に背負わざるを得ないロスジェネ。

そこには、もはや、「個人の能力・努力が足りない」とか、「運が悪い」の一言で済まされない、重い重い意味合いがあります。

我が子供たちも、ロスジェネなのかどうかは、現時点では分かりません。

もし、この子たちが今後、日本で育ち、日本で教育を受け、日本で就職するという前提で考えた場合、この国の政治経済が、今みたいな体たらくを続けていれば、間違いなく、ロスジェネになるでしょう。それも、単なる不況どころではないでしょう。インド中国はおろか、韓国、ブラジル、タイにも経済で負け、堕ちるところまで堕ちているかもしれません。或いは、日本国債がデフォルトして、IMFの支援を受けているかもしれません。その結果、消費税30%、失業率20%みたいな世界になっているかもしれません。

そこまで、悲惨なことにならなくても、経済の成熟しきったこの国で、たとえ一生懸命勉強しても、弁護士や会計士などの専門職は上の世代にがっちり押さえられ、若い世代にはろくな職がない・・・みたいな事態も十分考えられます。実際、今でさえ飽和状態に近いのですから・・・

今後、低成長が続けばなおさらでしょう。今後20年の日本の人口動態をみる限り、よほどの構造変化や大胆な移民受け入れが起きない限り、少子高齢化による低成長は避けられない勢いです。

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私は今から、「我が子供たちをロスジェネにしない!」、強い決意で臨んでいます。

その柱の一つが、この子たちを、日本だけでなく、海外でも活躍できるグローバル人材にすることです。そのため、かなりの労力と金銭をかけて、日本語、英語、中国語ができるマルチリンガルに育てる教育を施しているほか、普段から、日本以外の国籍の子供や大人たちと、幅広く付き合わせ、日本語だけでなく、英語や中国語でも話す環境をつくっています。家庭内でも、日、英、中の三ヶ国語が、日常的に飛び交っています。

語学力だけでなく、グローバルな視野や感覚を養うことも、不可欠と思います。その一環として、子供を連れての出国を、年に4~5回はしています。つまり2~3ヶ月に一度は、海外に行くのです。今のところ、行き先は近隣アジアが多いですけど・・・

このような経験を通じて、単に語学力だけでなく、世界のいろんな文化や環境に親しみ、「世界のどこでも生きていける」皮膚感覚を養ってもらおうと考えています。

一方、日本国内での教育は、日本語一本で考えています。英語や中国語の学校ではなく、普通に、地元の公立の学校に行かせて、日本語や日本文化をしっかり身につけてもらおうと思います。

上の教育方針は、娘ソフィアに関しては、かなり成果を上げているようで、5歳になったばかりで、すでに、日英通訳をこなすようになりました。たとえば、日本人の児童ばかりが参加する遠足に、インド人の児童(日本語がやや不自由)が参加する際、ソフィアが先生の話す日本語を、インド人に英語で説明する。遠足では、食文化や宗教の違いにより、例えば、「みたらし団子を、日本人は皆食べるのに、インド人だけが食べない」ような場面もあるのですが、ソフィアはその辺の事情も理解しながら、立派に通訳を果たしていたようです。「インド人の食生活には、日本人にはない禁忌がいろいろある」ことを分かっていたのですね。

このように、我が家からは、「小さなグローバル人材」をどんどん輩出して、地元・東陽町、ひいては日本国のお役に立ちたいと思う次第であります。

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いま日本では、ロスジェネほど内向き志向が強まっているという話を、よく聞きます。日本の先人達が作り上げ、かつて大きな成功を収めた経済のシステムが、今では金属疲労を起こし、崩壊を始めています。かちかち山の泥舟のように・・・。

最初から泥舟だと分かっているならば、それに見切りをつけて、広く海外に活躍の場を求めればいいものを、多くの人はそれができない。ますます内向き、日本依存を強めてしまう。それは彼らが、日本だけでしか生きられない
と、心のどこかで、思い込んでいるからでしょう。

そういう考え方では、いまの世の中、煮詰まってしまう。年々、細くなる日本国のスネをかじるのではなく、年々、太くなる世界(特に近隣アジア)のスネにかじりつき、その一部を日本に持ち帰ってくるようでないと、結局、先人のつくりあげたストックを食いつぶすだけ。年々、貧しくなり、地位が落ちて、存在感が薄くなる・・・そんな日本の未来像しか想像できません。

最後に・・・先日、友人からこんな相談を受けました。

「今度、高校を出る息子が、日本の大学に行かず、中国に渡って語学留学して、現地の大学に通いたいって言い出したんですけど、鈴木さん、どうアドバイスすればいいでしょう?」

今の時代を象徴する話だと思います。まさか私のブログを読んで影響されたのではないでしょうが・・・私はこう答えました。

「息子さんが中国で就職できるだけの語学力と専門を身に着けてくるのであれば、おそらく、日本の大学を普通に出るよりも有利になると思うから、その方針でサポートしてあげたらどうですか?」

グローバル志向のある、なかなか頼もしい息子さんですね。日本の若者も捨てたもんじゃない。

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つくばエクスプレス豪邸生活

Manachanです。こんにちは。
今日は土曜日、台風が関東地方に接近していて、雨と風が強くなってきました。

「首都圏で最後の大型通勤鉄道」といえば、5年前に開通した、つくばエクスプレス(以下Txと略)。
東京・秋葉原から、埼玉県、千葉県を経て、茨城県つくば市に至る、全長58.5km、首都圏北東部の、一都三県を貫く大型鉄道です。
秋葉原からつくばまで、最速45分で結んでいます。

Wiki
-首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス

首都圏のサラリーマンには知られた話ですが、このTxは、「ハイテク路線」として有名。
まずもって、速い。在来線ながら、最高速度130km/h。設備上は、160km/hも可能とのこと。
柏たなか~守谷間の鉄橋では、併走する常磐高速道の車をゴボウ抜き!ちょっとした新幹線の感覚です。

そして、東海道新幹線ひかり700系と同じく、TxではWi-Fiが使い放題。東京都内では、ほとんど地下部分を走りますが、Wi-Fiの電波入りまくりなので、iPhone気違いの私には、嬉しい。
実際、Txに座って、ノートPCやiPadを持って仕事しているビジネスマンの姿も、時々見かけます。まさに、21世紀の鉄道という感じ。

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このTx沿線で、一戸建て中心の郊外住宅地として人気が高い駅が、

・流山おおたかの森 (千葉県流山市)
・柏の葉キャンパス (千葉県柏市)
・守谷  (茨城県守谷市)
・研究学園 (茨城県つくば市)

といったところでしょうか。

特に守谷市では、一戸建て住宅地の最低面積が165平米(約50坪)と定められているので、敷地面積を広くとった、良質の住宅地が広がっています。
地価は比較的安いですが、敷地が大きい住宅地ばかりなので、守谷市は首都圏でも比較的高所得なサラリーマン家庭が住むエリアとなっています。
この辺の住宅地の落ち着いたたたずまいは、映画のロケ地として選ばれることもあります。

その守谷駅から、徒歩3分の立地に、100坪、2850万円の土地が売りに出されました。

守谷市本町土地 330平米

先ほど申し上げたように、守谷市では敷地面積の下限が165平米なので、この330平米の土地を、ちょうど165平米に分筆して分譲することも可能ではあります。

でも、せっかくなので、100坪のゆったりした土地に、家を建てて、ガーデニングでもしながら、優雅に住んでみるのも良いかと思います。
首都圏のサラリーマンとしては、なかなかできないライフスタイルですよね。

土地代は2850万円です。上物を注文住宅にして、外構含めて2000万ちょっとに収めれば、5000万円の予算で、家が建つ。しかも100坪の土地付き。
同じ予算で、たとえば東急田園都市線の沿線だったなら、マイホーム建てられても土地は20坪台がせいぜいでしょう。

この守谷駅、茨城県とはいえ都心アクセスは良く、秋葉原まで快速で32分で着きます。
駅から徒歩3分ですから、東京駅近辺に職場があれば、ドアツードア1時間かからないでしょう。
私自身も、欲しくなってしまいました。投資用ではなく、自己居住用として・・・。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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中国・四川省からの手紙

Manachanです。こんばんは。

昨今、相次ぐ反日デモに揺れる、中国四川省は成都市に住む友人から、嬉しいメールをいただきました。彼は、私が今年6月に始めた中国語ブログのファンで、これまで何度か、メールをやり取りした仲です。

中国語ブログ (Suzuki Property的博客)
http://blog.soufun.com/blog_28857152.htm

彼のメール文を、日本語に訳すと、こんな感じになります。

『いま、成都では、反日感情が高まっています。ですが、日本製品の品質の良さは、私たち中国人の誰もが、積極的に学ばねばならないものです。一時の激情に駆られて日本に反発するよりも、我々は一体どうやったら、日本に追いつき、乗り越えていけるのか?それを考えるのが、道理というものでしょう。

この素晴らしい日本製品を、私たち中国人が手にできるのは、中国が経済力をつけたおかげです。ですので私たちは予定通り、ここ成都で、日本商品の見本市プロジェクトを継続することにしました。300平米のフロアスペースを確保し、内装工事もしました。

(日本の誰もが知っている)○○総合商社とも提携しました。鈴木さんの不動産ビジネスとも、提携をさせていただきたく思います。』

嬉しいですねえ。中国で、こんな方々と、知り合えるなんて・・・中国語ブログやって本当に良かった。

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先ほどの繰り返しになりますが、四川省の成都、西安、重慶など、中国の内陸都市は、いま反日デモの中心地となっています。

もはや容認できないほどの貧富の格差、社会の不正義、物価高、生活苦、大学生の就職難、相次ぐ自然災害が、人々の暮らし重苦しく覆っているようです。
そして「日本」は、彼らの不満の格好のはけ口です。上のメールを書いた友人のように、物事を理性的にとらえられればいいけれど、そうでない人は、世の中、大勢います。中国でも、日本でも・・・。

日中間の経済関係は、いま非常に緊密で、それは両国にいる無数のビジネスパーソンの信頼関係により支えられています。私と、成都の友人のように・・・。

東アジアの二つの国は、お互いが、お互いを必要としています。日本は中国の経済成長や購買力を必要とし、一方、中国は日本の先進技術や、ビジネスモデル、ブランド力を、切に必要としている。

ですが一方で、日本と中国という、二つの国の対立関係だけで、物事をとらえたがる人がいるのも事実。お互いが対立し、憎しみ合っていることが、中国人(日本人)としての自分のアイデンティティの大前提になっている人もいれば、相手をよく知らず、また知ろうともせず、断片的なニュースに流され、右往左往している人は、両国に大勢いることでしょう。

もし、尖閣問題や反日デモのニュースに、反発して、「中国許せん!」と激情に駆られたり、あるいは、「やっぱり中国は分からない、怖い」とビビっていたいのなら、いつまでも、それを続けてくださいな。

そうしているうちに、私は、ネットとモバイルツールを駆使して、中国大陸、そして全世界に散らばる華人のビジネス提携先を、どんどん開拓していきますので・・。

でもって、一日、一日と過ぎるごとに、どんどん差がついていくわけです。一年、二年経ったら、取り返しのつかない差になっているかもしれませんよ。ビビってるヒマなんて、ありますか?日本国の殻に閉じこもっていて、本当にいいんですか?

私はビビらない。だって、20歳の時に台湾に渡って、3ヵ月後、覚えたての中国語でプロポーズして、彼女を射止めましたもの。中国語を使って、相手と信頼関係を結ぶことには、絶大な自信を持っています。

今だからこそ、中国ビジネス。
今だからこそ、中国人のエネルギーと自信と、成長力を、日本にも取り込もう。そして、日本を元気にしょう。

東アジアが大きく変わるなかで、中国と日本の経済関係は、ますます深まっていく。私はその時代に生き、常に先頭を走っていたいと思います。

今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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昇給しちゃいけないの?

今日の日記は、ほんの少しだけ愚痴っぽくなってしまうけど、ご容赦ください。

いまの日本は、日銀が実質ゼロ金利政策をする位、不景気、かつデフレの世です。そして、私の勤め先はおそらく、日本の平均値よりもさらに不景気です。こんな状況で、昇給など、はなから期待できないのは、ま、社員の誰もが分かっていることです。

特に私はマネジャーですので、給与は年俸制。かつ、ボーナスの一定部分は会社の業績と連動しているので、会社が儲からなければ、その分、ボーナスも減額され、入社時に説明を受けた年俸を貰えないことになります。

「そんな会社で、なぜ働いてるの?」・・・これまで、良い給料を求めて転職を繰り返してきた私にとっては、確かに不本意なことです。私だって、誰だって、頑張れば頑張っただけ昇給できるような会社で働きたい。でも、私が今のところ、我慢できているのは、給料のほかに、不動産投資経営という、第二の収入の柱が確立しているからです。

本業の給料が上がらなくても、その分、副業で稼げているので、不満が顕在化しないで済んでいるのです。逆に、副業がなかったら、私はとうの昔にこの会社を辞めて、いま儲かっている会社に移っていたかもしれません。

ところで、私のチームには、外国人が数名、含まれています。彼らのなかには、日本人社員と異なる枠で採用され、昇給の条件がきちんと明示された雇用契約を結んでいる者も含まれています。

その彼らに対しても、いまの会社の状況では昇給できないことを説明しなくてはならないのですが、これが、なかなか骨が折れます。いや、説明なら簡単にできるのですが、私がいま困っているのは、本来、きちんと説明すべき人が、日本人同士の「なあなあ」感覚で、済まそうとすることです。しかも、その「なあなあ」感覚を頼りに、雇用契約で合意した内容を反故にするようなことを平気で言ったりするのです。

給料は、働く者にとって一番の関心事。だからこそ、どんな条件があれば昇給し、かつ、どんな場合に据え置きや減額になるのか、きちんとした論拠を提示して、ロジカルに説明できなくてはいけません。会社の経営状況が変わり、その結果、雇用契約の合意内容を変更しなくてはならないのなら、それもきちんと、社員に説明しなくてはなりません。

だからこそ、「他の人が給料下がっているのだから、君だけ増額するわけにはいかない。空気を読んで、我慢してくれ」みたいな、「なあなあ」感覚の説明は禁物です。これは、日本人の中でしか働いたことがなく、海の向こうにいる同僚たちを平気で「外人」呼ばわりする人たちに、特に顕著な傾向ではありますが、明らかに、グローバルカンパニーの中で通用するやり方ではありません。

特に、外国人に対して、「空気を読ませる」、「ロジカルな説明なしに昇給を諦めさせる」のは無理です。これでは、日本人の若い世代(私自身を含めて)でさえ、納得させることはできません。

よりマクロにいえば、物事をロジカルに説明しない企業経営風土が、グローバル経済のなかで日本の国際競争力を下げているように思えてなりません。

最後に、メルマガの紹介にいきます。

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中国ビジネス、異状なし

Manachanです。こんばんは。

昨日、全国賃貸住宅新聞の一面に、私の記事が出ました。
http://www.zenchin.com/

同紙は、日本では代表的な不動産業界紙ですが、ここ数ヶ月ほどは、中国人富裕層向けの不動産販売事業の紹介記事が、毎号のように出てきます。
私の記事も、その文脈から出てきているのですが、ま、いまは微妙なタイミングですよねえ。
中国ビジネスという輝かしい言葉が、尖閣諸島をめぐる騒動のなかに、かき消されてしまうような、今日この頃です。

この騒ぎをめぐって、ネット上では、いろんな珍言説が飛び交っています。

「中国人が大量上陸してくるから、沖縄の人はいつでも本土に移住できるようにした方がいい」
「外国人参政権を利用して、中国が沖縄に親中傀儡政権を立てる」
「中国が兵糧攻めしてくるから、今すぐ、食糧自給率を上げなくては」

えっ、何それ???
ま、想像をたくましくするのは、各人の自由ですが、今回の一件が、そんなに血相変えて騒ぐほどのことでしょうか?

中国ビジネスに関わる、私の身辺は、いたって平穏です。
おそらく、中国に住んでいる日本の方々も、普段と変わらぬ日々を送っていることでしょう。

私が発信する中国語ブログからは、尖閣諸島の一件が起こる前も後も、全く変わらず、ほぼ毎日のように、中国各地の方から反響が来ています。
上海から、杭州から、福建から、深センから、大連から、西安から、山東省の済南から、四川省の成都から、いろんな方が、日本に住む見ず知らずの私に、メールを送ってくれます。
その中には、心温まる激励のメールも、多く含まれています。たとえば、

「鈴木さんのブログを読んで、大変共感したので、メールしました」
「創業20年を迎える私の会社では、今年から日本製品を扱うことになり、大きな反響を呼んでいます」
「私は、中国内陸部と、日本を結ぶ架け橋になりたい。鈴木さんとも、是非一度お会いしたいです」

うーむ、感動しますねえ。
私は、こういう人と、一緒にビジネスをしたい。一緒に豊かになりたい。国籍なんて、関係ない!

尖閣諸島をめぐる、どんな思惑や風評よりも、
私にとって確かなもの、信じられるものは、日本との関係に夢と希望を抱き、自己実現したいと考える中国人が多数存在することと、
そういう方々と、とても良いお付き合いができていることです。

私は、ブログを通じて、自分の書く中国語の文章が、中国人の心を動かす力を持っていることを、日々、実感しています。
実はこれ、私個人が書いているというよりは、自分の生まれ育った街・柏の商業精神が、私の身体に乗りうつって、書かせているのです。
柏の商業精神とは・・・来る者は拒まない、あらゆる変化を歓迎し、現実にしなやかに適応していく、面白いことは率先してやる、常に謙虚さを失わない。
この精神は、国境を超える普遍性を持っています。だからこそ、海の向こうで、多くの人々の共感を呼んでいるのです。
中国語が書けることが、重要なのではない。それよりも、世界に通じるメッセージを持っていることの方が、ずっと重要なのです。

日本と中国は、アジアのなかで、狭い海を共有していますので、国同士の利害の衝突は避けられません。
その一方で、両国は、歴史上かつてないほど、相互依存を深めています。中国がより豊かになるためには、日本の存在が欠かせないし、またその逆も然り。
その両国が、世界第二位と第三位の経済大国として、存在感を持ち、世界に大きな責任を負っている。アジアの二大国なくして、世界経済は成り立たない。
この事実は、領土をめぐる小競り合いよりも、ずっと確かなものです。

柏の商業精神を受け継ぐ、一個の人間として、私は国益のぶつかり合いよりも、経済関係の深まりの方に、ずっと確かなリアリティを感じます。
日本と中国が、相互依存をさらに深めて、お互い、豊かになっていくことに、アジアの、そして世界の明るい未来を感じます。

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中国人留学生に脱帽

Manachanです。今回は3週間ぶりの更新になりますが、いつもご愛読、ありがとうございます。

私は、本業のITエンジニアのかたわら、副業で、「中国人向け日本不動産直売事業」を始めたわけですが、
その集客装置として、中国語ブログを始めたところ、予想以上の反響があり、自分自身も驚いています。
公開3ヶ月で、すでに累計3万ヒットを超えています。

『Suzuki Property的中文博客』 (中国語ブログ)
http://blog.soufun.com/lingmu

最近では、ほぼ毎日のように、中国人の方々から、問い合わせのメールが来ます。文面の約7割は中国語で、残りの3割は日本語で来ます。
内容は千差万別で、「一緒にビジネスやりたい」、「日本のビザについて知りたい」、「日本で投資不動産を買いたい」、「日本で就職したいが、相談に乗って欲しい」等々・・・。

最近、特に多いのが、日本に住む、中国人留学生からの問い合わせ。
その誰もが、きれいな日本語のメール文面を書いてくるので、私自身も、驚いています。
彼らの、日本在住年数や、学歴もさまざまで、日本の一流大学に在籍する学生もいれば、2年間の短期留学で来る人もいるわけですが、
誰もが、驚くほど上手な日本語メールを書いてくるのです。ネイティブの日本人が書いたと思うくらい・・・。

彼らとお友達になれれば、メールだけでなく、チャットツールやSkypeなどで、お話しすることもあるわけですが、
そんな場面になっても、彼らの日本語文章力は落ちません。語彙、文法、言い回し・・・全てにおいて、ほぼ完璧。余程、一生懸命、日本語を勉強してきたのでしょうね。
真面目な話、私がブログで書いている中国語の出来が、恥ずかしくなってくる程です。

彼らの日本語力だけでなく、人生やキャリアに対する態度・考え方も、年齢の割には、とてもしっかりしています。
何しろ、私のブログを見つけて、自分から進んでコンタクトをとってくる位だから、何事にも積極的。
日本で就職するにせよ、起業するにせよ、自分のやりたいこと、ビジョンを明確に持ち、それを正直に、私にぶつけてきますから、
相談に乗る側としても、とてもやりがいがありますし、相談した後は、たいてい、良いお友達になります。
彼らは、将来きっと、私のグローバル不動産ビジネスを支える、良きパートナーに成長してくれることでしょう。

私がこれまで相談に乗った、中国人留学生の大部分が、日本での就職を希望しています。
要は彼らが、日本人の新卒学生と同じ土俵で、日本の就職市場に入ってきているわけです。
直感的に、「日本人の新卒学生は、はっきり言って、不利だな」と思いました。

だいいち、中国人留学生は、中国語という、いまビジネスの世界で非常にトレンディな言語を、母語としています。
そして、日本語能力も、少なくともメールを読む限り、ビジネスレベルは楽々クリア。加えて、英語が堪能な者も、多くはありませんが、結構います。
そして、人生や職業に対する前向きな態度、行動力、情報収集能力・・・日本人の新卒学生は、果たして、彼らと競争していけるのか?

少なくとも、ネイティブの日本人だと言うだけで、日本で就職できるという時代は、すでに去ったと思います。
これからは、いや、今でさえ、日本の労働市場に入り込んでくる外国人留学生と、対等以上に渡り合える力をつけないと、就職は厳しいでしょう。
外国語を含むコミュニケーション能力しかり、専門能力しかり、加えて、情報収集・処理能力、行動力、前向きさ・・・全てが問われてきます。

じゃ、日本人の学生は彼らと戦えず、ただただ、蹂躙されるに任せる以外ないのか?
そんなことはないと思います。特に最近は、素晴らしく有能でやる気のある日本人学生との出会いが、結構あります。

その一例が、千葉県印西市にある学生ITベンチャー、ハッシュシステムの皆様。
http://www.hash-system.com/

この会社は、東京電機大学や千葉大学でITを学ぶ学生が立ちあげた企業で、Webシステム制作を得意としています。
単価の安い学生を使ってシステム開発をやりますから、コスト競争力が非常に高い。
私の会社でつくっている、「中国人向け日本不動産ポータルサイト」も、彼らに制作をお願いしています。

『鈴木資産管理 中国人向け日本不動産ポータルサイト』
http://lingmu.weblike.jp/demo

(※現在、まだ仮公開の段階ですので、ID:suzuki、パスワード:sshs0819 の入力が必要です。)
(※9月末には、本公開となり、パスワードなしでサイトに入れるようになります。)

この、ハッシュシステムの皆様は、とても誠実に、よくやってくれるので、感謝しています。
彼らのウェブサイトを見ると、社長挨拶のページに、こう書いてあります。

~世間では百年に一度の不況と言われ、高学歴の学生でも就職がままならない時代ですが、だからこそ学生も本気です。技術も経験も「まだまだ」かもしれませんが、熱意だけは一流企業のプロ達にも負けないつもりです~

いえいえ、ご謙遜を。とても良い仕事してますって。学生主体の組織で、これだけのクオリティの仕事ができるのは、驚くべきこと。
ひるがえって、自分の大学時代がどうだったかというと、本当に、お恥ずかしい限りでして・・・。
今後、ウェブ開発の仕事が出れば、彼らに全部任せたいくらいです。

時代は、どんどん進化してるんですね。20代の若い方々に刺激を受けながら、私も頑張って、日々、精進しなければと、気持ちを新たにしました。

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GNP世界第二位を奪回しよう!

Manachanです。こんばんは。

先日、家族が夏休みから帰ってきて、我が家も一家四人が全員揃って、賑やかになりました。
賑やかなのはいいですが、私のプライベートは忙しくなるばかり。
平日は、会社からとんぼ帰りして、子供を風呂に入れて、寝かしつけて、洗濯やって・・そして土日は、子供の世話&相手でつぶれます。
子供が二人いて、まだ小さいから、仕方ないっすね。
でもまあ、我が子は可愛いし、父親になついてくれるから、良しとしましょう。

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ところで、今年2010年は、日本がGNP世界第2位の座から転落した年として、人々に記憶されることでしょう。
しかも、日本を抜いて第2位になったのが、同じ東アジアに位置する中国なので、地政学的にも、なおさら大きなインパクトがあります。
すでに、国力からいって、東アジアの盟主になったのは中国。東アジア、いや全世界の経済を引っ張っているのも、日本でなく中国。その影響力は、さらに増しています。
一方、ここ20年間、日本の国際的地位は低下するばかりで、未だに歯止めがかかっていません。
今を生きる日本人として、この事実を、どう受け止めればいいのか?

いま日本人が、「GNPで、中国を抜き返して、2位の座を奪回してやる!」と、奮い立つのなら、まだまだ見込みがありますが、
そういう動きが、日本のなかでほとんど見られないのが、気がかりです。
「人口が日本の10倍以上いる、中国に抜かれるのは仕方ないよ」という、諦めが先行しているように見えます。

そんなマインドセットでは、この競争の激しい世の中、3位どころか、4位、5位、6位と、どんどん転落していってしまいます。
せっかく、私たちの先輩たちが、戦争の廃墟から立ち上がって、堂々たる一流国家を築き上げてくれたのに、バブル崩壊以降、その地位を守れなかった。
GNPで中国に抜かれた日本は実質上、二流国家に転落。そして、このままいけば、三流、四流・・・と、転落の一途をたどると予想する人も多い。

私は、子供たちに、月並みな三流国家を残して、世を去りたくありません。
自分の目の黒いうちに、世界の一流国家として、日本を復活させたい。
そのために、私は力を尽くしたい。

私は、日本の不本意な姿を見るに見かねて、いたたまれなくなって、立ち上がりました。
GNPで日本を抜いて、自信に満ち溢れる中国や、アジア全域から、投資マネーを日本に引っ張ってくる仕組みをつくりたくて、創業したのです。
私がこれまで蓄積した、不動産投資と、ITの専門知識、多言語能力、中国人と仲良くなる能力・・・これらを全て、日本経済復活のために捧げたいのです。

創業してみて、分かったことも多いです。たとえば、私と志を同じくする事業家が、日本にたくさんいることを・・・。
今の日本には起業マインドがないなんて、外野から傍観するだけの評論家のコメントは要らない。
リスクを取って、事業を起こそうとする者。皆で手を携えて、日本を盛り上げて、GNP第二位を奪回しようではありませんか?
少なくとも、そういう目標を持って、常に前を向いて、チャレンジを続けていこうではありませんか?

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GNP世界2位から転落した現在、私たちには、もはや失うものは何もないでしょう?
今後も、GNP3位の座を守るべく、汲々としますか?そうやって生きたいですか?
戦後の輝かしい時代のことは、もう忘れましょう。昔を回顧したって、一銭にもならないし、年金会計の足しにもならない。

今は、戦後でも、ポスト戦後でもありません。誰にとっても新しい、21世紀という、混沌の世紀を生きています。
今を生きる私たちは、挑戦者なのです。未来を向いて、前のめりに進んでいくしかないのです。

私が生まれ育った、柏という街も、挑戦者の街です。
首都圏の片隅、北東(鬼門)の方角、イメージ的には、一番恵まれない沿線上に位置します。
人口3000万の、広大な首都圏のなかで、常に、挑戦者たることを、宿命づけられている土地なのです。

柏は、吉祥寺、自由が丘、横浜のような、マスコミにチヤホヤされる街じゃあない。
だからこそ、他のどの街よりも、熱いハートで、この街を愛し、盛り上げたい。いろんな新しい仕掛けをやりたい。
そうした、挑戦者スピリッツが溢れていることが、この街の活気を支えていると思います。

私も、柏の挑戦者スピリッツを受け継ぎつつ、熱いハートで、日本を盛り上げたい。
GNP3位なんて、不本意な地位に甘んじてるんじゃなくて、再び、2位、1位と、上を狙っていく、そんな、熱い日本を復活させたいのです。
自分の可能性にチャレンジする者が続々と出てくれば、それも決して不可能じゃないと思う。

日本は、もっと輝けるはず。もっともっと、世界に貢献できるはず。
それを、支えるのは、私たち一人一人のチャレンジなのです。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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ニッポンの、でっかい夢

Manachanです、こんばんは。

連日、猛暑日が続く東京ですが、ここ二日くらいは、夜中、少しだけ涼しくなってきました。
まだ夏の盛りですが、秋の気配を、かすかに感じ取る、今日この頃です。

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私は、2000年から2007年まで、海外に住んでいました。
私の妻はオーストラリア人なので、彼女と一緒に暮らすため、私が同国の永住権を取って、シドニーへ渡航したのが、西暦2000年5月25日。
ちょうどオリンピックの直前で、盛り上がっていた頃でした。

結局、シドニーで5年近く暮らし、その後、中国の大連で良い仕事を見つけたので、妻を伴って中国へ移住。
かの地で2年暮らした後、7年ぶりに、日本(東京)に本拠を移したのが、2007年4月6日でした。
今では、子供も2人生まれ、4人家族で、東京に住んでいます。

日本に来て、3年半近くになりますが、当面、ここを離れるつもりは、全くありません。
昨年までは、子供連れてオーストラリアへいつ帰ろうか?と、妻とも時々話していたものですが、
今では、オーストラリアへ戻る気は、ほぼなくなりました。
この日本で、自分の夢、本当にやりたいことを見つけたからです。

マスコミや評論家が言うこととは正反対かもしれませんが、
いまの日本は、信じ難いほど、ビジネスチャンスに満ち溢れています。
というか、ビジネスチャンスが、そこら中にあるのに、不思議なほど、誰も手をつけない。
私に言わせれば、ダイヤの原石が、手付かずで、ゴロゴロしているような状態。まさに黄金の国ジパングそのもの。

なぜそうなのか?それはこの国が、長期の経済低迷を経て、過度の悲観ムードに支配されているからだと思います。
そして、少し厳しい言い方になりますが、日本でしか暮らしたことのない人は、概して、視野が狭い。グローバルな視点を持てない。
視野が狭いから、見えるものも見えない。常に、日本一国の枠内で考えてしまう。日本と外国がコラボしたら、どんな凄いことを起こせるかを、想像できない。
だから、いまの日本が持つ、素晴らしいポテンシャルにも気づけないのです。

私がやっている、不動産の世界でいいますと、たとえば、「日本人家主の、外国人アレルギー」という現象があります。
以前からずっとそうですが、外国人が家を借りに来ても、「言葉が分からないと困るから」、「生活習慣が違うから」などと言って、断ってしまう。

しかし、日本の空室率は、全国的にうなぎ上り。今や完全に、「借り手優位」(家主不利)の世界。
一方、日本に住む外国人は年々増える一方。特に東京都では、年に1万人以上のペースで増えている。
3000万人が暮らす首都圏で、外国人は75万人とも80万人ともいわれ、決して無視できる数字ではない。
しかし、それでも外国人の入居を断る家主が多数を占めているという・・・。

じゃあ皆さん、ずっと外国人アレルギーでいてくださいな。
その間に、私が外国人入居の方法論を確立して、一人勝ちしますからね。
何年後になって、本当に、外国人入居の必要性を感じた時は、私に相談してくださいな。ノウハウ、いろいろ教えますよ(もちろん有料で)。

あともう一つ。いまの日本は、信じ難いほど安い値段で、物件が買えてしまいます。
私がこないだ買った、甲府駅前のワンルームマンションは、なんと90万円でしたよ。
県庁所在地、賑やかな駅前の、借地権でもなく、いわくつき物件でもない、まともな物件が、90万円で買えたんですよ。

なぜ、そんなに良い物件を、90万円みたいな値段で手放す人がいるのか?
多くの理由は、資産整理。資金繰りに行き詰ったとか、年老いて、物件を持っていても、経営する気力がないとか、そんなパターンが多い。
だったら、私が代わりに経営しますよ。工事して、バストイレ別にして、付加価値をつけて、もっと高い値段で貸します。
そして、入居者がついてる時に、タイミング見計らって、買値の2倍以上で転売します。
そのお金で、甲府で宝石買ったり、「小作」のほうとう食ったりして、地元の経済を、ちょっとは潤しますねあ。

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いま日本の根本問題は、しかるべき人が、しかるべき経営をしていないことにある。
いいモノ(企業や物件)はたくさんあっても、お世辞にも最適とは言い難い人が経営(所有)している。だから儲からない。
会社が儲からないから、社員の懐具合も良くならず、生活苦、失業の不安、将来の年金不安に苛まれる。
企業でも、相変わらず60過ぎが経営陣仕切ってて、iPadもTwitterも知らない、ネットさえ使えない、みたいなパターン、多いですよね。

だからこそ、チャンスなのです。
日本の持つ、膨大な資産が、しかるべき人の手に渡って、グローバルな視点で有効活用されたら、どんな凄いことが起こるでしょう?
その膨大な資産が、いまの日本では、ただみたいな値段で手に入るのです。

グローバルで競争できない経営者とか、やる気のない家主は、放っておいても、そのうち淘汰されます。
いま、日本の経済社会は、暴力的な速さで変貌していますので、プレーヤーとして不適格な者は、市場から退場させられます。たぶん、あと数年でしょうか。

その後に、私たちの時代が来るのです。
まだ働き盛り、やる気と独立心に溢れ、豊かな経済生活を切望する人々の時代が。
私たちは、会社も国家も頼らない。独立独歩。他ならぬ自分たちのために、仕事をつくるのです。食い扶持を稼ぐのです。自分の年金をつくるのです。
そのパワーが、ダイナミズムが、みんなの願いが、日本経済を復活させるのです。

私たちは、戦後日本の輝かしい成功など、あまり知らない。
バブル以降の、重苦しい停滞の時代の方を、より鮮明に覚えています。
先人が余りに成功してしまったものだから、それを守ろう、維持しようと、汲々としている間に、世界に、いろんな国に、置いてけぼりにされてしまった。

もう、守りの時代ではないのです。
白いキャンバスに絵を描くように、私たちの手で、新しい産業をつくりましょう。
世界中の人々に胸襟を開いて、戦後日本の成功など霞んでしまうような、もっと壮大なことをやりましょう。仕掛けましょう。
たぶん、この営みは、21世紀のどこかで、日本の黄金時代に、つながって
いくのです。

私には、でっかい夢があります。
その舞台は、日本。ここには、宝の山が眠っています。
いまの日本こそが、皆さんのでっかい夢をかなえる、世界で最高のステージなのです。

次回に続く。

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【グローバルIT】2010年、起業ブームは来るのか?

Manachanです。こんばんは。

今から一週間前、自分の会社を設立しました。会社印も、名刺もつくりました。
私の名刺は、表が日本語、裏が中国語で書かれています。これから、いよいよアジアを舞台とする、我が人生最大のチャレンジが始まります。

当面、勤務先の会社と、自分のビジネスとの、二足のわらじを履くことになります。そして小さい子供も2人いるので、
大変忙しくなりますが、日々、素晴らしい方々との出会いがあり、とても充実しています。
いまの時代を、この日本で、アジアで生きている幸運を、感謝せずにはいられません。

私は、グローバルビジネスの場に身を置くITエンジニアとして、これまで、充実した職業生活を送ってきました。
サラリーマンではありますが、自分の本当に好きな仕事だし、時間も比較的自由になるし、申し分ない境遇だと思います。
そんな私が、起業に踏み出したのは、2010年になり、物凄いビジネスチャンスを感じたからです。

アジア大陸、特に中国のマネーが、人民元国際化の流れに乗って、どんどん外に出て行く。そのうち一部が、日本に向かってくる。
そして、長期不況にあえぐ日本も、中国マネーを必要としている。
中国人観光客の購買力が、日本の観光地を変える。その一部が不動産にも回ってくる。

誰がみても、大きなビジネスチャンスなのに、業界大手はほとんど手をつけていない。
まさに千載一遇のチャンス。これまで自分が蓄積してきた、不動産知識、語学力、ITの知識・・・これらを総動員して、早めに市場に参入したい。
自分の真価を試してみたい。これが、起業に踏み出した動機です。

私は40歳を超えました。
我々の世代にとって、会社も、日本国も、ある意味、泥舟だと悟りました。
泥舟である以上、それだけに全生活を頼っていたら、いつか、水の底に沈んでしまう。追い詰められてしまう。

会社や国に頼らない。収入の途は、自分の手で作っていかねばならない。
ロバート・キヨサキ氏の言葉を借りれば、「労働者」から、「ビジネスオーナー」や「投資家」の領域に移っていかねばならない。

「俺は自分の商売をはじめるよ」・・・まず、この話を、両親にしました。
もちろん、大歓迎されました。我が家の誰もが、私が一生、サラリーマンを続けるなんて、思っちゃいないから。
自分の信じた道を、精一杯生きていきなさいと、励まされました。

私の地元・柏市を本拠とする起業家支援組織、TEP(Txアントレプレナー・パートナーズ)にも、最近、お世話になっています。
そこの世話人の話によると、2000年のITバブル以降、ずっと低調だった日本国内の起業の動きが、
2010年の現在、アジア経済の勃興を受けて、再び、盛り上がるかもしれないと、言っていました。
「アジアとともに、生きていかねばならない。さもなければ先細り」だと悟った日本人が、新しいビジネスモデルで次々と起業する兆しが出てきていると・・・。

かくいう私自身も、時代の大きなうねりと、大きなチャンスを感じています。
2010年の日本は、起業ブームの年になるのでょうか?

今日、TEPから巣立った学生ITベンチャー、ハッシュシステム社を訪れ、私の会社のポータルサイトをつくって欲しいと依頼しました。
この会社の所在地は千葉県印西市。柏にも近く、自分にとって裏庭みたいな土地です。

あと、柏で不動産ビジネスの起業準備中の、中学時代の友人にも会いました。ほぼ20年ぶりの再会でした。
彼は、私が起業するという話をブログで見て、声をかけてくれたのです。
「一緒に、ビジネス頑張って、俺たちの街を盛り上げようぜ!」、とても嬉しいメッセージでした。

自分の生まれ育った地で、仕事をつくる。そして、地元の企業を応援する。支えあう。
起業を通じて、自分と地域との、素敵な関係ができつつある。
そんな、2010年にしていきたいと思います。

次回に続く。

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【不動産】グローバル大家のすすめ

Manachanです。こんにちは。

最近の私は、「日本の収益不動産を中国人投資家に売り込む」ビジネスモデルの具現化に大忙し。持てる中国語知識を総動員して、まず手始めに、

中国語ブログ 「Suzuki_Property的博客」 (注.「博客」は中国語で「ブログ」の意味) 
http://blog.soufun.com/lingmu

このブログでは、日本の不動産投資事情を、中国大陸人、そして世界中に暮らす人に対して発信しています。
まだ立ち上げて1週間余りですが、いきなり日平均アクセス数が1000に迫る勢い。予想以上の反響を、中国人の方々からいただきました。

「日本へ物件を見に行きたいが、どうすればいいのか?」
「日本の投資ビザを取りたいが、どんな条件が必要になるのか?」
「中国人が日本の物件を買うには、どのようなステップを踏む必要があるのか?」
等々・・・

中国の都市部ではいま、不動産価格が異常に高騰し、住宅バブル破綻も懸念されています。
現金は十分持っていても、いま中国の不動産に投資したくない。リスクヘッジの意味で、世界各国に分散投資したい。
その一環として、日本の収益不動産もできればキャッシュで買ってしまいたい。彼らの目からみて、日本の不動産は割安ですので・・・。
中国大陸から、日本に対する熱い視線を、ひしひしと感じます。

そして、次のステップとして、

「中国人投資家向けに、日本の不動産を紹介するポータルサイト」

を、現在作成中です。主なコンテンツは、日本不動産の概要紹介、ビザ情報、カテゴリ別物件情報、リンク集等々・・・
今後は、中国人投資家の顧客データベース的なものも、つくっていきたい。

コンテンツの大部分は、中国語になりますが、物件情報に関しては、日本語のまま紹介しても良いかなと思っています。
物件情報は、ほとんど漢字なので、意味は通じると思いますので・・・。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

私は、グローバルに成功する不動産投資家を目指しています。

具体的なイメージとしては、複数の国に物件を所有し、銀行口座も所有し、いろいろな通貨でキャッシュを持っている。
そして、世界経済や各国不動産市場の動向を睨みながら、一番適切なところに、適切なかたちで、資産・資金を振り向けていく。

たとえばの話、日本の地方都市に持っている収益不動産の先行きが暗いと判断したら、それを売却・現金化して、中国人民元などに換えてしまう。
そして将来、人民元のレートが上がって、かつその時点で日本の不動産市況が回復してきたら、日本円に換えて、物件を買い進める・・・そんなイメージ。

私は現に、日本と豪州で物件を持っているし、銀行口座も日本、豪州、中国にそれぞれ持ち、為替レートをみながら、国をまたいだ送金もしているので、
規模は小さいながら、自分は「グローバル大家」の端くれだと思っているし、また、将来この領域で、日本の第一人者になりたいと思っています。

私の保有物件は、日本で5軒、豪州で2軒・・・日本で成功した著名な大家さん・投資家の面々からみれば、微々たるものでしかありません。
でも私は、彼らにない武器を持っている。それが、世界のいろいろな国で働き・暮らし、資産を運用してきた経験であり、
4ヶ国語OKの語学力であり、かつグローバルに広がる人脈です。

こうしたニッチな領域から、私は日本の不動産市場を活性化する上で、ユニークな貢献ができると信じます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最後になりますが、私の持っている物件の一つを、売ろうと思っています。

場所は福岡の中心街・天神から徒歩圏内、バストイレ別、入居者付き。310万円以上ならば即決します。条件は次の通り。

間取り: 1K (BT別)
築年 : 1992年4月  RC造

(A)売出価格 : 3,100,000 円 から  
(B)家賃 : 45,000 円/月 (2007/12からの入居者が、ずっと居住中。滞納なし)
(C)管理費 : 6,300 円/月
(D)修繕積立 : 5,300 円/月
(E)固都税 : 3,700 円/月
(G)実質収入 (B-C-D-E) : 29,700 円/月
表面利回り (B x 12 /A) : 17.42%
実質利回り (G x 12 / A) : 11.50%

オーナー物件なので、私から直接買った場合、仲介手数料(約15万円)が節約できます。
興味のある方は、私まで問い合わせください。 suzuki_manabu@hotmail.com

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お願い!!!
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もっとたくさんの人に読んでいただくために、頑張って書いていきますので。

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次回に続く。

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