グローバル不動産

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見せよ日本人投資パワー

皆さまこんにちは。グローバル不動産投資家Manachanです。

長期不況、超円高に悩む日本では、産業の空洞化が懸念されていますが、同時に、投資機会の空洞化も進んでいます。

私は不動産投資家ですが、日本に居ながら、普通に日本語を使って買える海外不動産は、英米圏と比べると限られます。

また金融投資商品に関しても。日本で買えるものは限られ、

本当に収益の上がる商品は、香港に行かないと買えなかったりします。

実際、日本人のお金持ちや、国際的視野のある投資家は、私自身も含めて、

香港に銀行口座をつくったり、預金を移したりしています。

そもそも、買える金融商品のバラエティが、香港と日本とでは違いすぎるからです。

最近私は、海外に出て、いろんな金融商品の話を聞く機会も多いのですが、

なぜ、そのような商品を扱う会社が、日本に支店を出さないのか?

金融監督庁の規制が厳しすぎることもありますが、

この世界で飯を食っている友人は、こう言います。

「そもそも、日本に支店を置く意味ないでしょ?

投資商品出しても、日本人は買わない。中国人の方がずっと買ってくれる。

だから、アジア地域の本部を、香港に置いて、中国人を相手にする。

日本人に関しては、香港にまで買いに来る、熱心な者だけを相手すれば良い」

要は、日本から出ない者には、永久に、そういう話が回ってこないのです。

さらに続きます。その友人によれば・・・

今の日本人は、お金があっても、極度に慎重でリスクをとりたがらない。

「最初に買うのは中国人、その後、韓国人が来て、最後に買うのが日本人」と揶揄されるほど、投資行動が遅い。

「こういう場合、保障されるのか?」みたいな、細かい質問をたくさんしてきた挙句、結局買わない。

特にバブルで痛い目をみた世代は、アジアに出たがらない。内向きすぎる・・・

それが積もり積もって、日本支店の撤退、という結果になっているのでしょうね。

ビジネスというものは、お金のあるところ、そして、

お金を使う人のいるところに集まってきます。

いまアジアのなかで、どこにお金を集まるのかは、一目瞭然でしょう。

不況のなかで、アジアの田舎になりつつある日本。

「クズ投資家にはクズ案件しか回ってこない」、と言われますが、

本当においしい商品は、まず香港で、中国人に売られ、

日本を出ない日本人には、その売れ残りしか回ってこない・・・

その結果、国民がますます貧乏になり、中国に差をつけられる。

決して面白い話ではありませんね。

私は、微力ながら、それを変えたいと、常に思っています。

今は、「アジア太平洋大家の会」という、海外不動産投資のコミュニティを立ち上げていますが、

この会は、まだ創設後、半年しか経っていないのに、会員数が460名を超え、

かつ投資意欲の高い会員も多く、東南アジアを中心に、海外の不動産物件を、すでに40戸以上、買っています。

私はいま、「アジア太平洋大家の会」の購買力・投資意欲を、海外(英語圏)に積極的にアピールしています。

その結果、面白いことが、起こっています。

東南アジアやオセアニアから、私に直接、「我が国の物件を日本人投資家に売りたい」という申し出が、続々と来ているのです!

なかには、もう2回も来日して、

通訳付きでセミナーをやって、成約に結び付けた事例もあります。

まだまだ道のりは長いですが、

日本人が海外に投資する事例をたくさんつくり、

その力を、世界に認めさせていければ、

日本人が、日本に居ながら、美味しい投資話にありつけるチャンスが増えると思います。

今は、歴史的な円高水準。

円ベースでは低迷していますが、

米ドルベースでみれば、日本人の購買力は、むしろ向上しています。

それを、積極的に海外投資に回していくことによって、

世界の金融市場における、日本のプレゼンスは上がっていくと思います。

なでしこジャパンじゃないけれど、

今こそ、世界に見せつけよう、日本人の投資力。

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8/20(土) フィリピン長期滞在セミナー@東京

皆さんこんにちは。会長のManachanです。

東海地方を中心に、フィリピンでのロングステイ(長期滞在)事業を展開する

Makison(マキソン)社のセミナーが、8月20日(土)、東京で開かれます。

Makison社のウェブサイト

********************************************************************************
>> 日時: 2011年08月20日(土) 13:30 ~ 16:00
>> 場所: 総評会館 405会議室 東京都 千代田区神田駿河台3-2-11 (東京メトロ丸の内線 淡路町駅下車)
>> 参加費: 無料
>> セミナー案内
>> 参加方法: こちらから(「アジア太平洋大家の会」の方は、コメント欄に「aphoc」と記入ください。)
********************************************************************************

実は私、先月、名古屋で講演した時に、Makison社の方と名刺交換しまして、

そのご縁で、この話が舞い込んできたのですね。

今度、東京でセミナーするから、「アジア太平洋大家の会」の方々に宣伝して欲しいと、頼まれたのです。

しかし、本業に副業に、多忙をきわめている私には、「ロングステイ」というコンセプトが、最初はピンときませんでした。

フィリピン大好きだけど、滞在する時間もなかなか取れないし・・・早くリッチリタイアしたいよねえ(溜息)。

「アジア太平洋大家の会」のメンバーも、時間のないサラリーマン大家さん多いから、

不動産投資ではない、ロングステイのセミナーが果たしてアピールするのだろうか?

とは思いましたが、何事も勉強だと思い、

この週末、大阪で講演した後、名古屋で途中下車して、Makison社のオフィスで、お話し聞いてきましたよ。

私が思ったこと、

「ロングステイのスキーム、かなり使える・・・」
>>

ロングステイを足がかりに、フィリピンでのビザ取得、語学習得、投資、ビジネス等、

また自分のみならず、親の老後リタイア、子供の英語教育など・・・いろいろな展開に使えるので、

今後、フィリピンに関わっていきたい方は、一度は話を聞く価値はあると思います。

Makison社は、マニラ近郊の「イムス」(Imus)というところに、リゾートを保有しています。

ここは大都会や国際空港に近く、ショッピング施設、医療・教育施設などが充実しているのがポイント。

とはいえ、リゾート施設らしく、専用プールや貸し自転車があって、くつろげますし、マッサージ、英会話教室などもある。

もちろん、日本語の通じる環境ですし、

マニラ国際空港への無料送迎、付近のショッピングモールへの無料シャトルバスなどもあります。

Makison社のリゾート会員権は、39万8千円。

これ一つ買えば、一親等以内の親族(自分、配偶者、親、20際以下の子供)がすべて会員になれ

100泊までのリゾート宿泊権がついているので、かなりお値打ちと思います。

しかも、100泊無料宿泊が終わった後でも永久会員として有料で宿泊ができるそうです。

(注)全く無料で泊まれるわけではなく、施設管理料として、1日800ペソがかかります。

フィリピンの現地視察ツアーとか行けば、3泊4日位のコースで、一人あたり13~15万円かかってしまいますので、

両親や子供たちを視察ツアーに連れていく位なら、

いっそのこと、Makisonの会員権を買って、39万8千円ぽっきりで、家族ぐるみで、リゾートに滞在した方がトクですね。

家族ぐるみで滞在できることを利用すれば、いろんな展開ができますね。たとえば、

1. 【両親が元気なうちに、フィリピンに慣れさせておく】

将来、両親が老いて施設介護が必要な状況になると、日本で暮らす限り、多額の費用がかかりますが、

フィリピンに慣れて、移住や長期滞在もOKになれば、将来、日本の数分の1のコストで、同等のサービスが受けられる。

たとえ今後、日本の年金財政が破綻しても、

フィリピンに暮らし、現地の介護労働力を使う限り、安泰です。

(注)もっとも、あと10年後、20年後になると、フィリピンが経済発展して、滞在コストが安くなくなるかもしれませんが、
いま、安いうちに、フィリピンの不動産を仕入れておけば、値上がりに対抗できる財務体質ができますね。
>>

2. 【子供の英語教育に使う】

フィリピンは、日本から一番、距離的に近い英語圏です。

この国の人たちは、ほぼ誰でも、米国の標準英語のようなアクセントでしゃべる。実質上、英語ネイティブですし、

英会話学校のコストも、他の英米圏諸国に比べて、激安です。

Makisonのリゾートでも、英会話教室があり、1時間200ペソ(400円)という、格安料金で受けられますし、

また、子供さんを、フィリピンの小学校に通わせれば、公立、私立問わず、小学校から英語「で」授業が受けられます。

(注)英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学びますから、レベルが、全然違いますよ。
>>

3. 【フィリピンでの投資・ビジネス展開に使う】

Makison社は、フィリピン国内で、リゾートだけでなく、多角的なビジネスを展開しています。

その中で、私が面白いと思ったのが、バイオ燃料「ジャトロファ」の栽培事業。

フィリピンの温かい気候で育つ「ジャトロファ」は、食用の植物でなく、かつ良質な燃料になることで知られており、

さらに、農業に適さない荒地の有効利用や、種から採れる非食用油・炭・肥料、そして二酸化炭素の排出権の提供などにもつながり、

優良なバイオ燃料として、ビジネス的にも将来性があります。

Makison社がかかわる、フィリピン北部でのジャトロファ栽培事業は、

すでに配当が出るほど、収益を上げており、

当社のリゾート会員になれば、その会社の株式を保有するチャンスがあるかもしれません。

経済的な利益はもちろん、地球に良いことをしているという、満足感にもつながりますね。

さらに将来的には、不動産や、金融商品などの紹介も行っていきたいそうで、

リゾート会員になれば、優先的に、そういう話が回ってくる・・・かもしれません。

いずれにせよ、東京セミナー
、行く価値あると思います。

私も行きますので、皆さんもご一緒にどうぞ。

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>> 日時: 2011年08月20日(土) 13:30 ~ 16:00
>> 場所: 総評会館 405会議室 東京都 千代田区神田駿河台3-2-11 (東京メトロ丸の内線 淡路町駅下車)
>> 参加費: 無料
>> セミナー案内
>> 参加方法: こちらから(「アジア太平洋大家の会」の方は、コメント欄に「aphoc」と記入ください。)
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以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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日本と海外、一気通貫の不動産投資

皆さんこんにちは。グローバル海外投資家Manahcanです。

早速ですが、北の都・札幌にて、とてもユニークな不動産セミナーが開かれます。

私の友人で、名古屋大家塾副長の「金持ちプー太郎なりっと」さんプロデュースによる、

★「新築RCファミリー11%と海外投資、私の方法」@札幌コンベンションセンター
8月20日(土) 13:30~16:30
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=48974

このセミナー、結構、すごくないですか?だって

セミナーの開催地は、札幌。

しかし、ネタとなる物件は、名古屋。

しかも、名古屋の新築物件から得られるキャッシュを、海外(アジア新興国)へ・・・

そこで得られた投資収益を、名古屋へ戻す。

そう、実はとっても、グローバルなんです。

そのうち、札幌でも、「北海道の物件の話しか出てこないセミナーは時代遅れ」と言われる時代になるのかもしれませんね。

また、セミナーのコンセプトも、堅実で素晴らしい。

「この新築マンションで生まれるキャッシュフローを

海外の安定的な値上がりの見込める投資に振り分けることにより、

日本での減価償却、つまり耐用年数の減による資産価値の減少を上回る利益をとって行こうと考えています」


「不動産は一物一価で再現性に富むとは言えませんが、質の高いプロジェクトを成功に導く考え方、

違うセクションと複合的に投資することで、高いリスクコントロールと利益実現力をついて確実に手にできると自負します」

皆さん、不動産投資を通じて、次のような体験をされた方も多いと思います。

新築、築浅の頃は、入居づけにもあまり苦労しないし、修繕費等もほとんどかからない。

つまり、キャッシュフローが出やすい。

しかし、築10年を超えてくると、修繕費もかかり、入居率の低下や、家賃下落にも悩むようになる。

つまり、キャッシュフローが、構造的に出にくくなってくる。

もちろん、資産価値も減少してくるし、将来的には、相続税の問題もでてくる。

今からそれが分かっているのなら、キャッシュフローの出る、新築・築浅期を上手に使って、

海外で収益の出る投資に振り向け、築10年以降の出費や、減価に備えておく、

いや、それ以上の収益を得ようぜ・・・という考え方なのです。

しかも、副産物として、「違うセクションに複合的に投資」することにより、

全体的なリスクの低減、平準化にもつながる話になります。

何より、自分の投資ポートフォリオを「国内」と「海外」、「日本円資産」と「海外通貨の資産」に分散できるわけですもんね。

将来的には、「金持ちプー太郎なりっと」さん達とコラボして、

こんなセミナーができたら、面白いなと思います。

私は残念ながらネーミングのセンスないですが、内容的には、

「日本と海外を上手に使って、不動産投資で長期間勝ち続ける戦略セミナー」

たとえば、「金持ちプー太郎なりっと」さん達が、

「日本で、いかにしてキャッシュフローの出る物件を仕込んで、そのお金を海外に出すか?」という視点でお話した後で、

私が、「海外に出したお金で、どのように投資対象を見つけ、どのように収益を上げ、いかに日本に持ち帰るか?」という話をする。

もちろん、海外投資でのリスクや、回避策の話、リスクに勝つだけのスキルをつける話も、たっぷりやります。

そのようなセミナーを形にできれば、

「日本」と「海外」を一気通貫するバリューチェーンが生まれるはず。

単なる、「日本がやばいから、海外に物件買おうぜ」という話や、

「海外よく分からないし怖いから、やっぱり日本でいいや」という話を、レベル的に超越した、

「日本と海外、両方上手に使って、安定収益を上げるコンセプト」

こういうタイプの不動産投資が、今後の日本の主流になっていけば、

この国の経済社会は、今よりずっと活性化すると思います。

興味があれば、まずは、「アジア太平洋大家」に入って、一緒に勉強していきましょう (現在、会員数:422名)
http://asia-pacific.tv/

有料会員になれば、会員限定の秘密のセミナー、秘密の物件情報、フォーラム、セミナー画像など、特典がたくさん。

これで年会費2万円は、ものすごく安いと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
メールマガジン「世界どこでも不動産投資(豪州、中国、日本等)」
☆発行責任者:manachan
☆公式サイト:http://plaza.rakuten.co.jp/manachan2150
☆Twitter:https://twitter.com/mana33chan
☆問い合わせ:mana33chan@aol.com
☆登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001089042.html
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ファンドの投資 vs ローカルの投資

皆さんこんにちは。グローバル不動産投資家Manachanです。

昨晩は、ステージアキャピタル社主催の、海外不動産投資塾(中級編)に行ってました。

同社は、アジアを舞台に、グローバルな不動産投資を手掛ける会社です。そこの顧問と、私は、大学時代の同級生なので、

その縁もあって、普段から、良くしてもらってます。

同社の不動産投資塾では、主にマレーシア不動産投資のメリット説明、物件の紹介、収支シミュレーション、

投資体験談などが中心のコンテンツ構成となっています。

講演者が、米国と日本のファンド出身だということもあり、数多くのグラフや、数理モデルが出てきます。

たとえば、それぞれの国の経済成長率、人口増加、不動産価格、値上がり率、投資利回り、銀行融資、経済政策の開放度など、

数多くのパラメーターから、それぞれの国の不動産投資適性を、総合的に評価する。

そうした、「ファンドの目」でみた時、マレーシアはとってもイケてる国・・・ということになるそうなんですね。

もこのロジックで考えると、「日本になんか投資しちゃだめよ」、みたいな結論になるのは明らか。

だって日本、人口増えないし、経済伸びないし、不動産値下がる一方だし、経済政策ダメダメ、外国人に門戸を閉ざす「ひきこもり国家」

ま、ファンドの目からみりゃ、当然、そうなるよねえ。

ですが、聞いてて、少しだけ違和感がありました。

なぜなら、各国の比較に使われる物件って、日本なら「東京都心の一等地」で、「表面利回り5~6%」の物件なんだって・・・

そりゃ、日本を代表する立地で、かっこいい物件買うのがファンドの流儀なんでしょうが、

私は、そんなもの、絶対に買いません。魅力ないもん。

東京都心から、電車で30~40分離れただけで、ずっと美味しい案件があるの、よく知ってるもんね。

たとえば、私がこないだ買付入れて、タッチの差で玉砕したのが、柏駅前、徒歩5分圏内、泉町という良いエリアで、

振り分け式2DK、入居者ついたばかりで、表面利回り20%という物件。築は古いんですが・・・

柏は、東京に比べればローカルな地方都市ですが、この立地で物件持ってれば、まじで、楽勝ですよ。

柏駅徒歩5分圏内というのは、地元民にとっては、「神の立地」。

貸すのも、売るのも簡単。築40年以上経って、日当たり最悪な物件でも、柏の駅近という理由だけで、ほぼ値下がらずに売れたこともあるし、

地元民の私なら、空室率、ほぼゼロで回す自信がある。あと、表面15~16%くらいで割戻しても多分売れるので、キャピタルゲインさえ狙える。

それで表面20%も回るんですよ・・・

日本の不動産投資のどこが、不利なんでしょうか?

と思うけど、これは私が、「ローカル」(地元民)だからこそ、持ちうる視点だと思います。

いくら経験を積んだファンドでも、柏みたいなローカル都市で、築古の物件仕入れるのは、まどろっこしくて、やってられないでしょうね。

ファンドのビジネスモデルからすれば、どうしても、「東京vsロンドンvsニューヨークvsクアラルンプール」みたいな首都対決になる。

ということは・・・・

・「不動産投資するなら、日本よりも、マレーシアやフィリピンが有利」みたいな言説は、「ファンドの視点」で比較しているに過ぎない。

・「ローカルの視点」でみれば、また違った世界が見えてくるはず。

逆にいえば、いま、私が手を出している、フィリピンやマレーシアで不動産投資するにしても、

ファンドが好むような、「都心一等地プレミア物件」だけじゃなくて、

「実需向け、ローカル物件」にも手を出せるような、スキルを身につけられるなら、

フィリピンやマレーシアでも、「柏駅前20%ブン回り物件」みたいな物件を晴れてゲットして、

今よりずっと、美味しい思いができるかもしれない・・・ということですね。

だからこそ、頑張って、グローバル大家スキルを高めていきたいと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ファンドの投資 vs ローカルの投資

皆さんこんにちは。グローバル不動産投資家Manachanです。

昨晩は、ステージアキャピタル社主催の、海外不動産投資塾(中級編)に行ってました。

同社は、アジアを舞台に、グローバルな不動産投資を手掛ける会社です。そこの顧問と、私は、大学時代の同級生なので、

その縁もあって、普段から、良くしてもらってます。

同社の不動産投資塾では、主にマレーシア不動産投資のメリット説明、物件の紹介、収支シミュレーション、

投資体験談などが中心のコンテンツ構成となっています。

講演者が、米国と日本のファンド出身だということもあり、数多くのグラフや、数理モデルが出てきます。

たとえば、それぞれの国の経済成長率、人口増加、不動産価格、値上がり率、投資利回り、銀行融資、経済政策の開放度など、

数多くのパラメーターから、それぞれの国の不動産投資適性を、総合的に評価する。

そうした、「ファンドの目」でみた時、マレーシアはとってもイケてる国・・・ということになるそうなんですね。

もこのロジックで考えると、「日本になんか投資しちゃだめよ」、みたいな結論になるのは明らか。

だって日本、人口増えないし、経済伸びないし、不動産値下がる一方だし、経済政策ダメダメ、外国人に門戸を閉ざす「ひきこもり国家」

ま、ファンドの目からみりゃ、当然、そうなるよねえ。

ですが、聞いてて、少しだけ違和感がありました。

なぜなら、各国の比較に使われる物件って、日本なら「東京都心の一等地」で、「表面利回り5~6%」の物件なんだって・・・

そりゃ、日本を代表する立地で、かっこいい物件買うのがファンドの流儀なんでしょうが、

私は、そんなもの、絶対に買いません。魅力ないもん。

東京都心から、電車で30~40分離れただけで、ずっと美味しい案件があるの、よく知ってるもんね。

たとえば、私がこないだ買付入れて、タッチの差で玉砕したのが、柏駅前、徒歩5分圏内、泉町という良いエリアで、

振り分け式2DK、入居者ついたばかりで、表面利回り20%という物件。築は古いんですが・・・

柏は、東京に比べればローカルな地方都市ですが、この立地で物件持ってれば、まじで、楽勝ですよ。

柏駅徒歩5分圏内というのは、地元民にとっては、「神の立地」。

貸すのも、売るのも簡単。築40年以上経って、日当たり最悪な物件でも、柏の駅近という理由だけで、ほぼ値下がらずに売れたこともあるし、

地元民の私なら、空室率、ほぼゼロで回す自信がある。あと、表面15~16%くらいで割戻しても多分売れるので、キャピタルゲインさえ狙える。

それで表面20%も回るんですよ・・・

日本の不動産投資のどこが、不利なんでしょうか?

と思うけど、これは私が、「ローカル」(地元民)だからこそ、持ちうる視点だと思います。

いくら経験を積んだファンドでも、柏みたいなローカル都市で、築古の物件仕入れるのは、まどろっこしくて、やってられないでしょうね。

ファンドのビジネスモデルからすれば、どうしても、「東京vsロンドンvsニューヨークvsクアラルンプール」みたいな首都対決になる。

ということは・・・・

・「不動産投資するなら、日本よりも、マレーシアやフィリピンが有利」みたいな言説は、「ファンドの視点」で比較しているに過ぎない。

・「ローカルの視点」でみれば、また違った世界が見えてくるはず。

逆にいえば、いま、私が手を出している、フィリピンやマレーシアで不動産投資するにしても、

ファンドが好むような、「都心一等地プレミア物件」だけじゃなくて、

「実需向け、ローカル物件」にも手を出せるような、スキルを身につけられるなら、

フィリピンやマレーシアでも、「柏駅前20%ブン回り物件」みたいな物件を晴れてゲットして、

今よりずっと、美味しい思いができるかもしれない・・・ということですね。

だからこそ、頑張って、グローバル大家スキルを高めていきたいと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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出でよ女性グローバル投資家!

おはようございます。

私が主宰する、海外不動産投資の勉強会「アジア太平洋大家の会」も、おかげさまで、会員数が398名になりました。今日の日記で、一気に400名越えを目指します。

この会でいま、私が会長として、取り組みたいと思っているのが、「会員の男女比率の改善・正常化」です。

というのも、悲しいかな(?)、アジア太平洋大家の会は、現時点で、女性会員が全体の1割に満たないのです(泣)。

当会では、海外不動産投資のセミナーや、コアな勉強会を、頻繁に開いていますが、来るのはいつも男、男、男・・・・会員による、海外不動産の購入事例も、フィリピンやマレーシアを中心に、多数出ていますが、それも男性が圧倒的に多い。

私自身も、国内外で講演やる機会が増えましたが、中国とかで講演すると、ざっとみて、受講者の約4割は女性なのに、日本で同じことやると、女性比率が激減して、1割程度になる。

世の中の半分は女性なのですから、何とかしたい。もっと、女性マーケットに食い込んでいきたいと思っていますが、現時点で、なぜ女性比率が少ないのか、原因を分析しますと、

☆会の活動自体が、「男っぽい」から?

男っぽい情報宣伝(?)・・・確かにこれまで、ITを駆使した、メルマガ等による会員獲得が主でしたが、この方式だとどうしても、男性が多くなるのかも。

男っぽい物件紹介(?)・・・現在、日本で買える海外不動産は、どうしてもアジア新興国のプレビルド(完成前)物件が多くなってしまう。そうそう現地を見に行けないし、まだ完成してないから内装も手直ししようがなく、女性のセンスを十分活かせない。そもそも、完成前物件への投資自体、一種のオプション取引みたいなもんで、センスが金融商品チックで、男っぽい。女性にアピールしない。

☆会長(私)のルックスが、女性好みじゃないから?

ま、客観的にみて、デブでブサメンだもんなあ(よく言えば、テディベア系か・・・)。福山雅治みたいな、かっこいい男だったら、状況変わってたのかも。

ま、ルックスはあまり関係ないと思いますが・・・情報宣伝のやり方は、改善の余地が大きいと思います。メルマガだけじゃなく、一般経済誌や、ライフスタイル誌、女性向け雑誌への露出を増やしていきたいと思っています。

女性誌に出るなら、私じゃなくて、福山みたいなイケメンを前面に出して、さわやかに・・・というより、活動自体を、もっとさわやかに、やや女性向けにシフトしていける余地はあるかと思います。

たとえば、金融商品チックな新興国物件だけじゃなくて、欧米やオセアニアの、素敵な街で中古物件を仕入れて、リフォームしてバリューアップする・・・みたいな話題を増やすとか、

あと、いま取り扱いの多いフィリピンやマレーシアって、なんとなく「男好み」なイメージがあるので、同じ新興国でも、タイとかバリとか、女性に人気のありそうな国・地域での物件の取り扱いを、増やしていきたいと思います。

ここから、もう少し真面目な話になります。
私は日本における、女性の経済的自立は、とても大事だと考えています。

なぜ大事なのか?・・・私の友人である、黄金ガールさんが、このテーマで素晴らしいエッセイを書いています。是非読んでください。

女性にも自立してほしい深刻な理由

私が男の視点から、補足するとすれば、

☆もし、日本で女性がもっと経済的・政治的パワーを持っていたなら、この国のかたちも、今とは全く違ったかたちになっていたと思う。たとえばの話、この地震列島に、原発54基も林立させるようなことはなかったはず。

☆もちろん、今からでも遅くないので、私は海外不動産投資を通じて、日本女性の経済的自立のお役に立ちたい。

出でよ、日本の女性グローバル不動産投資家! 「なでしこ」に続いて、世界に打って出よう!

アジア太平洋大家の会、無料で会員になれますので、ふるってご参加くださいね。一緒に勉強していきましょう(会員加入ページは、こちら)。

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海外投資で、日本が寂れるのか?

おはようございます。

私は、「アジア太平洋大家の会」という、海外不動産投資の勉強会を立ち上げ、積極的に活動しています。

ここで300人を超える会員の皆さんが、海外不動産投資による収益確保を目指し、日々、勉強を重ねているわけですが、

その「海外不動産投資」と、「日本経済の復興」というテーマに関連して、興味深い記事を見つけたので、転載します。

>逃げすぎると日本の復興が遠のく気がします。
 大震災後、みんな暗くなっています。
 そういう時こそ、日本と言う国に投資をし、
 国内を活性化させるべきです。

>もちろん、中国に投資するのも、インドに投資するのも悪くありませ
ん。しかし、いくら日本人が中国に投資しても、国からお金が出ていくだ
けで、日本国の復興には役立たないのも事実です。

とのこと・・・とても興味深いですね。

私も日本人で、日本経済の復興を熱望しておりますので、
「日本に投資しよう」、「投資によって経済を活性化させよう」、これには大賛成です。
実際、私も海外投資を推進しながら、日本の物件も仕入れています。

ですが反面、

「海外に投資すると、日本の復興に役立たない」

というのは、あまりに短絡的な見方ではないでしょうか?

投資、特に不動産投資は、投資から利益確定まで、少なくとも数年間の時間がかかるものなので、長い時間軸で見なければなりません。

確かに、投資する時点では、「日本円を持ち出して、海外の投資対象に資金を投入する」意味では、資金流出に見えるかもしれません。

ですが将来、いずれかの時点で、利益確定するわけです。そこで得られた利益を、日本に持ってくることにより、日本経済が潤うことだって、十分考えられます。

実際、「アジア太平洋大家の会」で、海外不動産に投資した人の多くが、将来時点で、日本円での利益確定を考えています。そうなれば結局、日本での消費・投資になっていくわけで、経済を潤すことになりませんか?

国単位でいえば、シンガポールが、良い例です。
この国が、どうして、儲かっているのか?

それは、1970年代から、国策で「テマセク・ホールディングス」という投資会社を立ち上げ、全世界で積極的に投資して収益を上げ、それをシンガポールに持ち帰っているからです。

シンガポールの狭い国土で、投資したところで、どれほどのものになりますか?

「世界一優秀なファンドマネジャー国家」といわれるほど、お金を外に出し、大きな収益を上げ続けたからこそ、アジアで一番、所得の高い国になれたのです。

国土面積や人口は違いますが、日本にも同じことが言えます。

経済が低迷している、お金が回らない。不動産でいえば、確かに割安で物件仕入れられるけど、賃料は低迷、空室率は増加・・・

だからこそ、日本経済復興のバリューチェーンに、海外(特にアジア新興国)の力強い経済成長メカニズムを取り入れるべきだと思うのです。具体的にいえば、

「日本の不動産で、キャッシュフローを得る」
    ↓
「それを海外に出して、不動産投資でキャピタルゲインを得る」
    ↓
「そこで得られた収益を、日本に還元する」

もちろん、私だって日本経済復興に力を尽くしたい。この国に投資したい。ばんばん消費して、経済を盛り上げたい。明るくしたい。

その方法論として、海外投資を通じた収益の追求を、排除すべきではないと思うのです。国境に閉じこもるべきではない。

私の正直な実感として、

お金が回っていない国のなかで、お金を無理やりまわすよりも、
お金がブンブン回っている国で、正しく投資した方が、自然に収益は上がりやすいし、

そこで得られた収益を日本に還元した方が、
日本で頑張って投資するよりも、おそらく何倍も、効率が良いと思うのです。

ちょうど、シンガポールがやったように。

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ポーランドの温泉地物件

[アジア太平洋大家の会]メルマガに投稿する文章です。

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皆さんこんにちは。グローバル不動産投資家Manachanです。

今週の火曜日、全国賃貸住宅フェアで講演の機会をいただきました。講演が終わって、東京ビッグサイトから都バスで(庶民的だ・・・)銀座に向かっていたところ、見慣れない番号から国際電話がかかってきました。

電話をとると、英国からでした。

私が購読している、英国のグローバル不動産投資メルマガ”Property Showroom”の女性が、英語で話してきました。

女性 「スズキさん、利回り20%確定の有望案件を紹介したいんですけど、興味ありますか?」

私 「もちろんです!!お話し聞かせてください」

豊洲あたりのベイエリアを走る都バスの車中で、英国ポーツマスにあるホテル投資案件の話が弾みました。

その後、懇親会に出て、自宅に帰ると、Property Showroomから、二通のメールが入っていました。

1通は、都バスのなかで話した「英国ポーツマスのホテル案件」
もう1通は、「ポーランド温泉地の土地投資案件」

私の目を引いたのは、後者の方です。

ポーランドといえば、ヨーロッパの新興国。2004年にEU加盟を果たし、まさにこれから!という段階。

経済も、そして当然、不動産価格も大きく伸びており、昨年、英国の不動産価格の上昇率は平均1%だったところ、ポーランドでは8%だったそうな。

我々日本人が、マレーシアとかフィリピンの投資物件を物色するような感覚なんだろうな、たぶん。

私が受け取ったメールは、概要しか書いてなくて、より詳細な情報を入手しているところですが、
こんなことが書いてありました。

【案件概要】
・ポーランド中部の温泉地、Gostyninにある、温泉ヴィラ用の分譲土地
・この地方は、65もの湖沼がある景勝地で、近い将来、開発されて、ヨーロッパ最大の温泉リゾートになる
・4ヘクタールの土地に、32棟のヴィラを造成
・土地価格が、平米あたり60ユーロ(約6700円)で販売
・この一帯の平米単価が、すでに125ユーロに上がっているので、60ユーロでの分譲は破格!

えっ、まじ?平米単価6700円って・・・・坪単価2万円?
200平米の土地買って、134万円。500平米でも、335万円にしかならない、安い!!

現地の人にとって、安いかどうか分からないけど、

少なくとも、マレーシア・ジョホールバルで分譲されているレダン・ハイツの、半分くらいの価格だぞ。

そこで、Gostyninという土地が、どんなところなのか、ウェブで調べてみました。

でも、ポーランド語のサイトしかないぞ!全然分からん。

でも、右側のリンクにある、「FOTOGRAPHIA」という字は、辛うじて解読できたので、クリックすると、街の写真が出てきました。

いかにもヨーロッパといった趣の、きれいな街ですねえ。

おとぎ話に出てくるような街並みと、農場
北海道千歳のウトナイ湖みたいな、湖もある・・・

さすがは英国人、ヨーロッパで、よくこんな良いところを発掘してくるもんだ。

とはいえ、私はポーランドのことほとんど知りません。
ヨーロッパ自体、滅多に行かない。最近は仕事・観光で行くのも、物件買うのも、ほとんどアジアばっかりだし・・・

ポーランドで、日本人が土地を所有できるのかどうかも知らないし、
送金とか、どうやって転売するかとか、現地のエージェントに管理をお願いできるのかどうかも、知りません。
どんなリスクがあるのかも、知りません。
ま、調べればある程度、分かるとは思いますし、本当に面白い案件であるなら、皆さんにも紹介しますね。

「アジア太平洋大家の会」とはいえ、ヨーロッパや北米・南米の投資機会にも広くアンテナを張っていきたいと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ラプソディ(マニラ郊外物件)購入記

皆さんこんにちは。今日は、とっても良い日でした。
国境をまたいで、二つの物件の売買をしたのです。

1)まず、山梨県の区分マンションを売り、

そのお金を使って、

2)フィリピンの「ラプソディ」を買いましたっ♪

「ラプソディ」は、このメルマガでも何度か紹介した、例の、
「フィリピンのローカル向け物件」です。

大手建設会社DMCI社が手がけ、2012年の末に完成予定の、ファミリー向け物件
ですが・・・場所がマニラの都心じゃなくて、ちょっと郊外にあるんですね。

この立地は、首都圏でいえば、「川崎」。より正確にいえば、
「タワーマンションが林立する以前の武蔵小杉」みたいなものです。
ま、それなりに便利で良い場所ではあるんですが、

「武蔵小杉のマンション」を買う人って、日本人だけですよね、普通・・・。
同じ理屈で、「ラプソディ」を買うのは、地元のフィリピン人に限られると思われます。

都心(マカティ)と違って、外国人はまず買わないであろう、郊外物件を紹介するのは、
「アジア太平洋大家の会」では初めてのことで、私も内心、
「こんなマニアック(?)な物件、買う日本人いるのかな?」と思いつつ、

物件説明会を企画し、副会長たくちゃんと一緒に、メルマガで呼びかけたところ、
なんと、参加希望者が殺到し、急遽、募集を締め切る事態に・・・。
そして、私の他に数名、購入申し込みが入っております。

恐るべし、「アジア太平洋大家の会」メンバーの投資意欲、
実にチャレンジャーやねえ・・・

でも、私もチャレンジしますんでね、皆で楽しく、フィリピンの懐、奥深く入り込んで、
スキルを磨いて、煮ても食えない、逞しいグローバル大家になっていきましょうや。

「ラプソディ」を買えば、つまり、マニラの郊外物件を買って運営すれば、
それとの比較で、マニラの「都心」も、理解できるのではないかと思います。

閑話休題・・・少し、昔話をさせてください。

【1974年、東京・首都高7号線にて】

当時、5歳の私は、家族とともに、千葉県柏市から、東京都内に引っ越すことになりました。
軽トラックに家財道具詰め込んで、千葉県から江戸川を超えて、東京都に入る、
首都高7号線を走る。前方には、「錦糸町」の高層ビル街が!!

「すげー!」思わず歓声があがる。
当時、柏には、いや千葉県には、高層ビルなど、ほとんど存在しませんでした。
さすが天下の都・東京。格が違う、次元が違う・・・

「錦糸町」程度のビル街で驚く、田舎者の私たちは、さらに目を疑いました。
錦糸町を越えて、浅草、上野、本郷・・・ずっと、延々とビルが続いているのです。
「こんなビルの谷間で暮らすのか・・・」、緊張の混じった、胸の高鳴り。
東京の文京区小石川5丁目で、新しい家族の暮らしが始まったのです。

東京での暮らしは、全てが目新しく、新鮮でした。
ここでは、友達と、「マンションの室内」で遊ぶ・・・草深い柏では、ありえない話。
東京にはカブトムシとか居ないから、皆、メンコやビーダマで遊ぶ。
ドッジボールや野球やれる場所なんてないから、皆、縄跳びやローラースルーで遊ぶ。

極めつけは、妹と一緒に、ピアノ教室に通う・・柏では、絶対にありえない!
近所の、お茶大のお姉さんが、秩父渓谷のキャンプに連れていってくれる♪
辺りを見渡すと、東大、お茶大、拓大と、大学だらけ・・・さすが東京。

しかし、2年半後、私たち家族は、柏に戻ることになりました。
理由は、言いません。我が父母にとって、東京暮らしは、少し背伸びだったのかもしれない。
かくして、私は柏で少年時代を送り、この街が、私の故郷になりました。

東京の真ん中で育てば、「都会人」、「シティボーイ」になれたのかもしれませんが、
諸般の事情で、柏産の「都会田舎人」として、世に出ることになった私。

ま、これも運命ですね。素直に受け止めて、背伸びせず、自分らしく生きていこう。
柏の街も、この土地で育った自分も、大好きだから・・・。

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昔話が、少し長くなってしまいましたが、
私が伝えたいメッセージは、

「いま、ラプソディ(郊外)で育った子供たちが、マカティ(都心)に引っ越すことは、
1974年に、柏から東京に引っ越した私と、同じような体験をするはずだ」と。

郊外と都心・・・その落差を、幼い頃から、肌で体験しているからこそ、
私は、「郊外人」の視点で、「都心」を冷静に見つめることができる。

マニラに暮らす、フィリピン人にとって、「都心」(マカティ)とは何なのか?
それを知るためにも、郊外物件を持つ意味はあると思います。

【さらに、すごいお知らせ!】

今回、私たちがラプソディを買う際の、支払いスキームが凄い。

・最初の18カ月で、物件価格の10%を一括払い
・次の12カ月で、物件価格の10%を一括払い
・残りの80%は、「3年か5年か10年で分割払い(或いは現金払い、融資も可)」

この物件の場合、あと18カ月後、2012年12月には完成する予定ですから、
私がいま買った場合、

・いま(2011年7月)に、物件価格の10%(約50万円)を払う
・完成時(2012年12月)に、物件価格の10%(約50万円)を払う
・その時点で、自分が住んでもいいし、人に貸してもいい。

つまり、物件価格の20%、約100万円払っただけで、
賃貸してキャッシュフローを得る権利が、事実上、手に入るわけですね。

注)仲介手数料、購入時諸費用が別途かかります。

なるべく、手出しを少なく、かつ、早くペソの現金収入を得たい私にとっては、
願ってもないスキームですね。
DMCIありがとう、フィリピンありがとう・・・・

最後、山梨物件にも、ありがとう。
だって、「キャピタルゲイン」、出てしまいましたもん。少ないですけど・・・
今どきの日本で、買った時より高い値段で売れるだけで、十分嬉しいです!

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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アジア最強の利回り国~フィリピン

アジア太平洋大家の会様

おはようございます。会長のManachanです。
ここ関東では連日、暑い日が続きます。皆さんは、お変わりないでしょうか?

ところで私は、英国を本拠とする不動産情報サイト”Property Showroom“の読者で、
メルマガの配信も受けています(もちろん英語です)。

このサイト、情報量が半端なくすごい!!!
ヨーロッパのほとんどの国と、北米はもちろん、
南米、大洋州、中近東、東アジアの不動産情報が見られます。

まさに、我々アジア太平洋大家の会の
「世界中の不動産を買って、経営しようぜ」というコンセプトが
見事に表現されています。

というか、グローバル不動産投資の、本家本元は、やはり欧米なんですね。
日本ではまだ、始ったばっかりですが、
彼らは、何十年も前から、こんなことをやっていたんですね。

でもって、そのProperty Showroomから配信されてきたメルマガですが、
今週号の表紙はなんと、

「アジア最強の利回り市場、年間14%!」
「フィリピン・マニラのウォーターフロント案件」

でした。写真をみると、

なんと、当会の会員がたくさん買っている「アクア・レジデンス」ではありませんか!!
しかも、「15%キャッシュディスカウント」の案内まである。

欧米人や、世界中の英語圏マーケットに向けて、
「高利回り」を武器に、アクアを売っていこう、という意図なのですね。
つくづく、買っておいて良かった・・・。

ところで、フィリピンはアジア新興国のなかでも、「高利回り」が魅力の国です。
普通に買えば、年利10%以上、当たり前に回る。
しかも日本と違って、値下がることは、あまり考えられない。

フィリピン不動産の上昇率は、アジア新興国のなかでは緩やかな方で、
平均5~7%近辺かと思いますが(注.年率10%以上、値上がっている国は多い)、
それでも、「値下がるのが当たり前」の日本人からみれば魅力的ですが、

世界的な視野でみれば、やはり「10%を当たり前に超える高利回り」が、
フィリピン不動産の魅力なんでしょうね。
あと言うと、フィリピンは英語圏の国なので、
他の英語圏諸国からみて、「とっつきやすい」イメージもあるのでしょう。

もっとも、世界中の人々が、フィリピンの不動産を買いまくる趨勢が続けば、
当然、売買価格がどんどん値上がりするでしょうし、
一方、賃料水準の上昇は、「それなり」ですから、
利回りは、どんどん下がっていくことでしょうね。

まだ安い今のうちに、仕込んでおくに限りますな!!

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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