その他

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時代遅れのグローバル人材

こんばんは、Manachanです。

今週末の土曜日は、大忙し!

Home’s不動産投資フェアで、講師としてパネルディスカッションをやるほか、
出版したばかりの著書「海外不動産投資~地球の買い方」を、ブースを出して売ります。

週末なのに、朝から晩まで、大忙し・・・というより、最近の私は「週末だからこそ」忙しいのですが。ま、嬉しいことです。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

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Home’sフェアでは、あの「タリーズコーヒー」創業者で、日本にスタバ的なカフェ文化を根付かせた一大功労者である松田公太氏は別格としても、

投資家けーちゃん、浦田健さん、北野琴奈さんといった、不動産投資やる人なら誰でも知ってる、ビッグネームが勢ぞろいしています。

そうした「天上人」たちに混じって、何を間違ったか、私みたいな奴が入り込んで、なぜか、同格の扱いを受けている・・・本当に、我ながら信じられません。

不動産投資という、日本全体をみればニッチな分野ではありますが、そこで私が、短期間で知名度を上げることができたのは、私自身の能力じゃなくて、時代と運に恵まれたのだと思います。

一番の理由は、私がいま流行りの「グローバル人材」だったからだと思います、

いま日本の企業社会は、海外で実際に働いた経験を持ち、数カ国語を操るビジネス人材を、のどから手が出るほど欲しがっています。

いわゆる「グローバル人材」。日本でそういう人が少なく、圧倒的に”需要>供給”なので、経済的価値を持っています。

私は、自分を、特段優秀なビジネスマンだとは思っていませんが、国際結婚したり、海外で就職活動して、現地採用エンジニアから叩き上げてマネジャーになったり・・・そういう「数奇な人生」をたまたま送っていたため、いま日本で「グローバル人材」扱いを受け、いろいろトクしてるわけです。

よく考えれば、戦後高度成長からバブル期までの、終身雇用が当たり前だった時代に、私みたいな人生を送った奴は、「異端」以外の何者でもなかったことでしょう。40過ぎて再就職なんか、まず無理だったことでしょう。

たまたま、時代のめぐり合わせで、いまの日本では、同じ会社で長年コツコツ叩き上げてきた日本人社員が冷遇され、逆に私みたいに、一見ヤクザな(?)転職だらけの経歴であっても、中国人やインド人の部下を使って働いてきたとか、英語や中国語ができるとか、すぐ海外に行って働けるとか、そんな奴の方が、価値を持ったりするわけですね。

よく考えれば、私が今プロモーションしている「海外不動産投資」も、「グローバル人材」ブームに、思い切り乗っかったものです。

私、海外と国内あわせても、まだ17戸しか持ってない小規模大家です。でも、英語や中国語を操って、各国の不動産業者とガンガン関係をつくってくるとか、これまで、複数の国で暮らした「土地勘やセンス」を不動産投資に活かすとか・・・「グローバル人材」としての人生の歩みを活かして、プロモーションしたからこそ、世の中に受け入れられたのだと思います。

しかし、自分が絵に描いたようなグローバル人材だからこそ、実は、限界も見えています。

グローバル人材は、いずれ、陳腐化するはず

グローバル人材、日本ではまだ珍しくても、インドや中国、フィリピンなどに行けば、本当に、何百万単位で、うじゃうじゃいますよ。

要は、「数ヶ国語を操る優秀な大卒エリート」であれば、インターネットの発達した今、多国籍ビジネスの戦力になり、「グローバル人材」とよばれる。

でもって、「新興国のグローバル人材」の方が、「先進国のグローバル人材」よりも、生活費の関係で安いコストで雇用できる。その価格差(時間差)があるからこそ、

大量の「新興国グローバル人材」の雇用と、彼らをマネジメントできるような、少数の「先進国グローバル人材」の雇用が生まれる・・・というのが、基本的なからくりです。

まだ当面は、このモデルで突っ走れると思いますが、いずれ新興国のグローバル人材市場も飽和して、供給される人材より需要の方が少なくなり、いずれは、

グローバル人材なんて、ダサイよ、時代遅れだよ!と言われる日が必ず来る

と、私は考えます。

では、グローバル人材の後に、何が来るのか?私には分かりませんが、

おそらく、「日本を出たことなくても、歴史伝統を守りながら、コツコツと、ものづくりに励んできた人たち」が、日の目を見るはずと思います。

先日、日本の積雪寒冷地にある「ある都市」を訪れて、「ポストグローバル」時代の新しい芽吹きのようなものを、感じました。

さして大きな都市ではないのですが、本当にスゴイんです。やることなすこと、クリエイティブで斬新なのです。古き良き伝統を守りながら、どんどん、新しい価値を造り続けているんです。

詳しくは、次回の日記で・・・

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21世紀の二宮尊徳

おはようございます。Manachanです。

前回から続く、「私の夢と野望シリーズ」です。

相変わらず、仕事ができなくて、同僚やお客さんに迷惑かけながら、連日長時間働き慢性寝不足、イケてない日々を送っている私ですが・・・こんな生活がずっと続くわけではないことを、もちろん、知っています。


私は、いかに生きるべきか?

せっかく、この世に生を享けたのだから、一度きりの、自分らしい人生を全うしたい。現代の日本という、大変恵まれた国に生まれた幸運を、思う存分活かしたい。だからこそ、

自分は何をすべきか?世の中に、どう貢献すべきか?人生の残り時間が限られるなかで、何を優先すべきか?いつやるか?・・それを、常に考えています。

私は、日本における、海外不動産投資の先駆者を目指していますが、大金持ちになりたい、という気持ちは、正直、あまりありません。

「資産収入による経済的自由」には魅力を感じつつも(自分は達成できると思ってますが・・・)、「21世紀のロバキヨ」(ロバート・キヨサキ)になりたいわけでもありません。むしろ私は、

21世紀の二宮尊徳になりたい!

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二宮金次郎・・・としても知られる、江戸時代後期の偉人。日本人の誰もが、その名前を知っています。私の住む東陽町を含め、日本全国に、彼の銅像があります。

しかし、彼が人生で、どんな仕事をしたのか?・・・これは、名前ほどには、知られていないと思います。一言でいうと、彼は、

19世紀日本最強の、地域経営コンサルタント

当時の日本では、「農政家」と呼ばれますが・・・神奈川県小田原の、一介の農民から身を起こした彼は、その一生で、東日本の貧困農村を600箇所以上も再生し、小田原藩の経済窮状を救い、同時に多くの旗本の財政再建も手がけています。

「上杉鷹山の米沢興し」のように、藩主という立場で地域振興をするのではなく、藩主に仕える参謀という立場で、この大事業を成し遂げています。

彼の考案した「報徳仕法」という、地域復興や財政再建の方法論は、藩レベルでも、より小さな村単位、家単位でも適用できるものです。後世、多くの門人たちにも受け継がれ、日本の財産にもなっています。

そうした意味では、彼こそが先駆者。日本で初めて登場した、職業コンサルタントだといえるかもしれません。

私は、この21世紀に、二宮尊徳の奇跡を再現したい。具体的には、首都圏の都市再生を手がける、第一人者になりたいと思います。

いまの日本、特に首都圏は、彼の生きた時代とは違い、完全な都市社会となっています。テクノロジー的な面、物質的な豊かさはすでに充足し、課題になるのはむしろ、

ジェントリフィケーション(Gentrification)

聞き慣れない言葉ですが、日本語でいえば、「裕福な住民を呼び込む地域づくり」になるのかな?東京でいえば、たとえば豊洲やお台場をイメージしていただければ良いかと、

・もともと、雑駁な工業地帯ないし、埋立地だった場所に、
・三井不動産が中心となって、統合的な都市づくり、住宅づくり、商業施設誘致を行い、
・銀座から至近距離、「海の見える街」という良好なイメージづくりに成功し、
・山の手方面から、裕福な新住民(トヨネーゼ)の獲得に成功した

ジェントリフィケーションは、「地域人口に占める富裕層の割合が増える」→「地域の購買力が高くなる」→「地価(資産価値)が上昇する」→「貧困層がその地域に住めなくなる」→「富裕層好みの街区が形成される」→「富裕層人口がますます増える」という循環を起こすことで、

もちろん賛否両論あるでしょうが、いま首都圏のなかで、「我が市のジェントリフィケーション戦略を考え、実施して欲しい」と願う首長は、とても多いはず。

特に、首都圏のジェントリフィケーションは、東京都心からみて西側と南側(23区、多摩、神奈川方面)が先行し、東側と北側(千葉、埼玉方面)は遅れているのが通例で、

「このままでは、首都圏のおミソになる」

「地域イメージが低いままでは、治安の悪化、勤労世代の流出、財政悪化、行政サービス低下の悪循環になってしまう」

「首都圏の迷惑施設を押しつけられてしまう」

そんな危機感を持つ、千葉・埼玉方面の首長さんや住民の、力になりたいのです。

そのために私は、不動産投資に成功したら、欧米圏にも留学したいし、地域計画のプランナーなどの実務もやりたい。

スマートシティ、エコシティ、ビザ解禁で世界の頭脳誘致、金融特区・・・そんな大きな話を、いろいろ仕掛けられる人間になりたい。

世界に学び、地域にあった最新のジェントリフィケーション方法論を、首都圏に適用して、千葉埼玉の地域経済振興、イメージ向上に成果を上げたい。

「柏を、横浜に勝てる街にする!」みたいな言葉を、冗談ではなく、現実にしたいのです。

コンサル報酬は、地域の不動産平均価格が上昇したら、そのうちの何%をいただくということで・・・(笑)

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2月10日(日)、金沢講演の申込リンクはこちら・・・

日時:平成25年2月10日(日)17時開始 19時終了
場所:シナジースペース 金沢市西泉3丁目10番地 第1西田ビル3階
参加費:2000円(シナジー会員1500円)
    14時から行われる「不動産投資の始め方」にご参加の方はさらに500円引
申込リンクは⇒こちら

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写真換えました

Manachanです、こんばんは。

風邪ひいた~

今年に入ってから、毎月のようにある海外渡航、転職、そして国内外の不動産投資、セミナー講演・・・超多忙な日々が続き、しかも海外に行ったらいきなり温度差30度・・・みたいな激烈な日々が続いたにも関わらず、風邪らしきものは、一度もひいたことなかった。

でも、さすがに、アラフォー男には限界ですかね・・・神様が、「ちょっとは身体、ゆっくり休ませなさい」って言ってるのかもしれない。

選挙デイとなった日曜日、東京は久しぶりに穏やかで暖かい日だったのに、身体がだるくて、ほぼ外出できず、

でも、明日は客先で大事な会議なので、這ってでも出社します。頑張ります。

ところで・・・私、Facebookの写真を換えました。

今までは、こんな写真

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今日からは、この写真で・・・

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新しい写真ですが、12月1日の、Home’s不動産フェア講演で、主催会社の人に撮ってもらいました。

撮ってくれたのは社員さんですが、カメラの腕前はほぼプロ・・・ということで、光の加減、身体の向き・・・いろいろ、調整しながら、ベストショットを撮ってくれました。

やっぱり、プロが撮ると、印象が違いますね。

私は、あまり日本人に見えなくて、東南アジアの華人みたいなルックスとよくいわれますが、これまでは、

国籍不詳、年齢職業不詳の、怪しいアジア人の男

みたいな感じでしたが、新しい写真だと、

シンガポールのヤングエグゼクティブ

に、見えないこともない・・・プロの腕前というのは、凄いものです。

なお、新しい写真は、来年2月23日に行われる、HOME’S不動産投資フェアのサイトに使われています。

皆さん、来てね~。

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12月の不動産セミナーは、大阪が熱い!!!

「フィリピンxモンゴルxアメリカ不動産セミナー」(12/22大阪)※私が大阪へ、出張講演します!

「フィリピン・セブ物件セミナー」(12/23大阪)※私が大阪へ、出張講演します。

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落下傘候補

おはようございます。Manachanです。

前回に引き続き、選挙ネタでいきますね。

落下傘候補、という言葉があります。Wikipediaによれば、「主に地方区制の国政選挙や都道府県知事選挙で、その土地に地縁、血縁の無い人間が立候補すること。またはその人本人を指す言葉」とされます。

落下傘候補は、日本だけでなく、議会制民主主義を採用する国では、どこでも普遍的にみられる現象です。特に国政に関わる候補者は、選挙区関係ない・・・という考えから、「落下傘候補」の方が多い国も、欧米にはあります。

私の地元、千葉8区(柏市、我孫子市)でいえば、急ごしらえ政党「日本未来の党」から立候補した、姫井由美子氏が、まさに「落下傘候補」の一例でしょう。彼女は千葉から遠く離れた岡山の出身で、これまで岡山県を中心に、政治活動をしてきました。

柏・我孫子は首都圏に属し、外来者にはオープンな土地柄。誰が来ても、排除はしません。とりあえず、首都圏人の礼儀として、彼女を「お姫様」と呼びますね。

お姫様は、Amebloで情報発信をしており、そこから、今回、千葉8区からの出馬が急遽決まり、

11月23日 千葉行きが決まり、新幹線で移動(新幹線で千葉へ)
11月28日 柏市での選挙事務所が決定(事務所が決まりました)
12月1日  柏市で事務所オープン(事務所開き)

落下傘候補とはいえ、余りにも急な展開。千葉県入りから選挙まで、わずか3週間しかない。いくらなんでも、これじゃ仕事にならんだろうと、はたから見ていて思います。

千葉県に、全く地盤もなければ、TV女優ほどの知名度もない。地元に、選挙に勝つためのお膳立てをしてくれる者もいなさそう。

というか・・・3週間だけでは、地元の気持ちを知るどころか、土地勘さえ身につかないでしょう。以下は地元での、ちょっとした笑い話。

お姫様、柏に来てまだ間もないこともあり、こないだ、「新柏」の駅前で街頭演説した時、「南柏駅前の皆さーん!」と言って、

「ここは、新柏だぞー」と、ヤジが飛んだら、「柏駅南口の皆さーん(爆)」だと・・・

地元民的には、「南柏と新柏、間違えるなんて、信じられなーい」と思うけど、でも、柏に来たばかりなら、仕方ないよね。

お姫様、今回は「姫の虎退治」みたいな、ハデな鳴り物入りの登場ではないので、選挙戦もささやかなもの。限りなく手弁当っぽい。

寒い北風が吹くなか、ボランティア男性一人だけ引き連れて、街頭演説してましたが、誰も、立ち止まる者はいませんでした。

12月9日(日)柏二番街での街宣・・・ピンボケごめん

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

しかし、小沢さんは、一体何が目的で、お姫様を柏・我孫子に送り込んだのでしょう?

今回、千葉8区に、意地でも倒したくなるような、強力な対抗馬はいません。民主党の松崎公昭氏が、すでに二連続当選してますが、民主党地方組織は離党が相次ぎ、以前の勢いは見る影もありません。

あと、自民党の桜田義孝氏もベテランですが、「また、桜田かよ?」みたいな、飽き飽き感が、地元民的にはあります。あとは、みんなの党、共産党の新人が一人づつ、そこにお姫様が参戦・・・という構図。

どう考えても、現職総理大臣の「野田佳彦氏」が出馬する、千葉4区(船橋市)ほどの派手さはありません。

柏の街はいつも賑やかだけど、選挙だけみると、なんだかなー!消化試合みたいな寂寥感がただよう千葉8区なのです。ということは・・・お姫様って、小沢の捨て駒?

ま、普通考えて、お姫様の当選はありえないでしょう。いくらなんでも、準備不足すぎ!

でもね、せっかく縁あって柏に来てくれたんだから、この街の良さを、たくさん発見してね。そして、地元の人々の気持ちを、よーく理解して帰ってね。

そのためには・・・柏・我孫子の人間を、十分知る前に、外部者視点で「原発事故ヒバク者」扱いするの、やめましょうね。

演説内容、少し聞いてましたが、ま、予想通りで、「福島の子供のヒバク、柏の子供のヒバク・・・」、またかよ!!

折しも、手元の簡易線量計は、0.12μSrv/hを指し、都内の銀座、浅草うんこビルと同じ数値でした(うちの実家はもう少し高いけど・・・)。

外から来たばかりの人に、いきなりヒバク者扱い受けてる柏・原住民としては、まじ気分悪いっす。

で、0.12でヒバクですか?まじで、それが政治課題?今の日本、もっと他に、優先順位高いことあるんじゃないの?

ゴッドファーザー小沢の指令を受けた、落下傘候補に、言うべきことは言いますけど・・・

でも、首都圏人の優しさとして、お姫様に幸多からんことを、そして、柏の街と良い付き合いができるように祈りつつ、はたから静かに見守っております。

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落下傘候補

おはようございます。Manachanです。

前回に引き続き、選挙ネタでいきますね。

落下傘候補、という言葉があります。Wikipediaによれば、「主に地方区制の国政選挙や都道府県知事選挙で、その土地に地縁、血縁の無い人間が立候補すること。またはその人本人を指す言葉」とされます。

落下傘候補は、日本だけでなく、議会制民主主義を採用する国では、どこでも普遍的にみられる現象です。特に国政に関わる候補者は、選挙区関係ない・・・という考えから、「落下傘候補」の方が多い国も、欧米にはあります。

私の地元、千葉8区(柏市、我孫子市)でいえば、急ごしらえ政党「日本未来の党」から立候補した、姫井由美子氏が、まさに「落下傘候補」の一例でしょう。彼女は千葉から遠く離れた岡山の出身で、これまで岡山県を中心に、政治活動をしてきました。

柏・我孫子は首都圏に属し、外来者にはオープンな土地柄。誰が来ても、排除はしません。とりあえず、首都圏人の礼儀として、彼女を「お姫様」と呼びますね。

お姫様は、Amebloで情報発信をしており、そこから、今回、千葉8区からの出馬が急遽決まり、

11月23日 千葉行きが決まり、新幹線で移動(新幹線で千葉へ)
11月28日 柏市での選挙事務所が決定(事務所が決まりました)
12月1日  柏市で事務所オープン(事務所開き)

落下傘候補とはいえ、余りにも急な展開。千葉県入りから選挙まで、わずか3週間しかない。いくらなんでも、これじゃ仕事にならんだろうと、はたから見ていて思います。

千葉県に、全く地盤もなければ、TV女優ほどの知名度もない。地元に、選挙に勝つためのお膳立てをしてくれる者もいなさそう。

というか・・・3週間だけでは、地元の気持ちを知るどころか、土地勘さえ身につかないでしょう。以下は地元での、ちょっとした笑い話。

お姫様、柏に来てまだ間もないこともあり、こないだ、「新柏」の駅前で街頭演説した時、「南柏駅前の皆さーん!」と言って、

「ここは、新柏だぞー」と、ヤジが飛んだら、「柏駅南口の皆さーん(爆)」だと・・・

地元民的には、「南柏と新柏、間違えるなんて、信じられなーい」と思うけど、でも、柏に来たばかりなら、仕方ないよね。

お姫様、今回は「姫の虎退治」みたいな、ハデな鳴り物入りの登場ではないので、選挙戦もささやかなもの。限りなく手弁当っぽい。

寒い北風が吹くなか、ボランティア男性一人だけ引き連れて、街頭演説してましたが、誰も、立ち止まる者はいませんでした。

12月9日(日)柏二番街での街宣・・・ピンボケごめん

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しかし、小沢さんは、一体何が目的で、お姫様を柏・我孫子に送り込んだのでしょう?

今回、千葉8区に、意地でも倒したくなるような、強力な対抗馬はいません。民主党の松崎公昭氏が、すでに二連続当選してますが、民主党地方組織は離党が相次ぎ、以前の勢いは見る影もありません。

あと、自民党の桜田義孝氏もベテランですが、「また、桜田かよ?」みたいな、飽き飽き感が、地元民的にはあります。あとは、みんなの党、共産党の新人が一人づつ、そこにお姫様が参戦・・・という構図。

どう考えても、現職総理大臣の「野田佳彦氏」が出馬する、千葉4区(船橋市)ほどの派手さはありません。

柏の街はいつも賑やかだけど、選挙だけみると、なんだかなー!消化試合みたいな寂寥感がただよう千葉8区なのです。ということは・・・お姫様って、小沢の捨て駒?

ま、普通考えて、お姫様の当選はありえないでしょう。いくらなんでも、準備不足すぎ!

でもね、せっかく縁あって柏に来てくれたんだから、この街の良さを、たくさん発見してね。そして、地元の人々の気持ちを、よーく理解して帰ってね。

そのためには・・・柏・我孫子の人間を、十分知る前に、外部者視点で「原発事故ヒバク者」扱いするの、やめましょうね。

演説内容、少し聞いてましたが、ま、予想通りで、「福島の子供のヒバク、柏の子供のヒバク・・・」、またかよ!!

折しも、手元の簡易線量計は、0.12μSrv/hを指し、都内の銀座、浅草うんこビルと同じ数値でした(うちの実家はもう少し高いけど・・・)。

外から来たばかりの人に、いきなりヒバク者扱い受けてる柏・原住民としては、まじ気分悪いっす。

で、0.12でヒバクですか?まじで、それが政治課題?今の日本、もっと他に、優先順位高いことあるんじゃないの?

ゴッドファーザー小沢の指令を受けた、落下傘候補に、言うべきことは言いますけど・・・

でも、首都圏人の優しさとして、お姫様に幸多からんことを、そして、柏の街と良い付き合いができるように祈りつつ、はたから静かに見守っております。

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未来のない党

おはようございます。Manachanです。

今日は、早めの出社。通勤客でごった返す、東陽町の駅前では、「小沢傀・・・」もとい、「未来の党」のビラ撒きやってましたね。「脱原発を実現しましょう」とか何とか・・・衆院選まで、あと1週間強。

で、「未来の党」、ネットアンケートで、しょーもないミスやりましたね。

日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる

絵柄として、笑える!
こりゃ、2012年最高のギャグかも・・・

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本当に、ネット音痴というか、慣れないことはやるもんじゃないです。我々ネット民の、メンタリティをまるで理解してませんね。

ネット民というものは・・・

「脱原発に反対ですか?」

「原発推進に賛成ですか?」

といった設問をして、ネット上でも党の方針と同意見が多数を占めるはずと思いこむ・・・みたいな驕りが大嫌い。そんなスケベ心を見透かすと、「困らしてやれ!」という気分になるものです。

「原発推進に賛成」クリックするだけなら、1秒もあればできますし、一銭のコストもかかりませんから・・・

でも、自分に都合の悪い結果になったからといって、一旦、集計した結果をリセットして、設問を変えたり(確か、「脱原発に反対ですか?」を、「原発推進に賛成ですか?」に変えたはず・・・)

それでも、都合の悪い結果になったからといって、サイトを閉鎖したり・・・

ネット民は、そういうの大嫌い。たった1秒しか、かかってないとはいえ、自分の投票結果(?)が反故にされたわけだし、それ以上に、嘘つきですよね。

こういう政党が、まかり間違って政権とったとしたら、自分の都合の悪い意見が出ると、抹殺・粛清するんだろうか?

ま、幸いにして日本では、そういう事態は、万が一にも、起こらないと思いますけどね。未来の党、現時点では「政党未満」の状態。将来、「まともな政党になりたい」という程度でしょうから。

反原発過激派(?)、山本太郎ちゃんの新党より、少しマシって程度・・・といったら言い過ぎかな。

しかし、未来の党、今回の選挙で、どれだけ議席とるのか知りませんけど、日本の未来を見据えた、エネルギー政策に、ちゃんと意味のある政策を打ち出せないと、本当に、「未来がない」と思いますよ。

「福島=放射能危険」のデマ飛ばしまくった、坂本龍一氏なんかを、呼びかけ人にしているセンスのなさって一体・・・。

具体論のない脱原発なら、自然エネルギーの普及なら、誰でも、簡単に言える。でも、 日本近海のエネルギー資源の採掘や、火力発電の高効率化に、まじめに取り組み、いつまでに発電端効率何%にするとか、それだけやった結果、どこから資源を輸入する必要があるので、どういう外交を展開していこう・・・そういう、中身のある議論が、彼らからはまるで、出てこない。

今からこれじゃ、ダメっすね。未来がない・・・

未来の党だけじゃないけど、「反原発、脱原発」と言ってりゃ、当選すると安易に考えてる政治家を、片っ端から落としたい。

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HOMES不動産投資セミナー「ロンドン・イスタンブール不動産セミナー」(12/8)

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ビニ本と我が人生

おはようございます。

いま、不動産の用事で、名古屋に来てます。決済の手続きまで時間があるので、ネットカフェで、くつろいでいます。

最近のネットカフェは、マンガ、ネットなんでもあるし、飲み物はタダ、食事もできれば、シャワーも暖房も完備、個室でプライバシーも保たれる・・・本当に、いくらでも泊まれてしまいますね。ここまで設備が充実すれば、そりゃ、ネットカフェを定宿にする人間も増えるでしょう。外で家借りるより、安かったりしますので。

JR名古屋の駅前は、各地から、仕事を求めて来た若者たちで、ネットカフェは軒並み満員、順番待ち・・・そんな事情が分かっていたので、今回は「栄」のネットカフェにしました。ここは、順番待ちなしですぐ入れました。

ここのネットカフェは、女性アイドルのグラビア誌、水着写真集など、かなり昔に流行った類の雑誌類が置いてあり、とても懐かしく思いました。

ネット、レンタルビデオ屋、コンビニのアダルトコーナー・・・性情報が氾濫する今日にあって、アイドルの水着写真集なんて、今さら流行りませんが、

でも、私が子供の頃は、あんな「大人しい」ものでも、すげーすげー!と、興奮したり、友達と回し読みしていたものです。いま思えば、牧歌的な時代でした。

今では考えられませんが、当時は、「ヘア露出」がご法度とされていた時代。

ヘア以上の性表現を伴う雑誌類は、表の世界には出ず、「裏本」、またはビニールをかぶった「ビニ本」というかたちで、流通していました。

当時の「ビニ本」は、値段が一冊数千円もしました。当時、中学生だった私のお小遣いでは、数か月間、全く買い食いせずにお金を貯めて、ようやく買えるものでした。

しかし、思春期の男としては、やっぱり、「見たい」わけで・・・

「奮発して、数千円出せば、女体の神秘が見れるかもしれない」という期待から、クラスの友達とお金を出し合って、ビニ本買おうぜ、皆で回し読みしようぜ・・・みたいな話になるわけですね。

しかしながら、お金は集められても、ヘア露出さえご法度の時代、中学生がビニ本を買って、家に持ち帰るのは、それなりに、ハードルの高い話ではありました。

買ったビニ本、お母さんに見つかったら、どうしよう?お父さんや、先生にチクられたら、すごく怒られるだろうな・・・皆、それが分かっていましたから、

恥ずかしさと、ドキドキ感、父親や先生に殴られるリスク・・・そんな中、あえてビニ本を買って、皆と回し読みする奴は、「英雄」扱いを受けたわけです。

いま振り返ると、たかが、「ビニ本を買って、回し読みする」程度のことに、あそこまで興奮し、真剣になったのか、友達とお金を出し合って、「ファンド投資」まがいのことをしたのか・・・思い出すだけでも可笑しいのですが、

しかし、大事なのは、「ビニ本を手にする」という「結果」ではなく、それを「実現するまでの過程」にこそ、えもいわれぬ充実感、昂揚感があったのだと思います。

人生の幸せって、案外、そんなものかもしれないなと、思ったりします。

私たちは皆、「100%、死ぬことが分かっている」人生を生きています。

極端な話、「100%死ぬのが分かってるのに、なぜ生きるの?」・・・みたいな問いも成り立つのかもしれません。

誰かに、そんな話を真顔でされたら、「お前、アホちゃうか?」と思いますよね。誰でも、いずれ死ぬのは、分かってる。誰にとっても、人生は、「死ぬまでの時間」でできている。

だからこそ、神様に与えられた、人生という有限な時間を、自分の好きな土地で、自分らしく、精一杯生きようと、皆、思うわけですね。

人生は結果論では語れない。「過程」こそが人生。

「中学生の頃、ビニ本を手に入れようと、必死になった」過程も、我が人生の、忘れられないひとこまです。

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12月は、海外不動産セミナー、目白押し!是非ともご参加ください。

HOMES不動産投資セミナー「ロンドン・イスタンブール不動産セミナー」(12/8)

そして大阪では・・・前代未聞のセミナーが!

「フィリピンxモンゴルxアメリカ不動産セミナー」(12/22大阪)※私が大阪へ、出張講演します!

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「第三極」が理解不能・・・

こんばんは、Manachanです。

前回に続いて、政治・選挙ねたになります。普段、不動産記事(+食べ歩き、旅日記、柏自慢)ばっかり書いてる私、柄にもないことかもしれませんが・・・

12月16日が、衆院選挙ですが、その日、私は、たぶん海外に行ってるので、一応「不在者投票」して、国民の権利を果たそうと思ってはいますが、

しかしまあ・・・すごいっすね。政党の乱立。一体どこに投票すればいいんでしょう?

どうやって選べばいいの?・・・教えて~おじいさん♪

小沢さんの「国民の生活が第一」
ダサイ党名ランキングで、見事No.1に選ばれてるし、

「新党大地・真民主」
こんな政党あったっけ?ムネオさんの党?

「新党日本」、「新党改革」
どこが、どう違うの?

「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」
何これ?「こち亀」に出てきた、「葛飾区亀有・青戸・立石連合町内会」みたい。

それにしても、離党、合流、合併・・・政治家の動きが、まじですごいっすね。

たとえば、「減税日本」の代表だった、河村たかし氏が、「維新の会」に入党できなくて、「反TPPなんとか・・・」に合流しちゃったとか。よう分からん。

「第三極」の台風の目とされる「維新の会」だって、よう分からんし、橋下さん、石原さんの動きもアレだし、とても人心を得ているとは思えない。

ああいうの見てると、どことも合併せず、集合離反も稀な「みんなの党」あたりが、貞節を保ってるように見えるから、不思議だ・・・

いま思うと、長期間耐えに耐えて、いきなり電撃解散、12月16日総選挙に踏み切った野田さんは、なかなかの策士なのかも・・・

だって、「第三極」の方々の、あの慌てふためき方といったら!準備期間短いから仕方ないけど、でもまあ、政治家って、政権とるためには、何でもする、節操も平気で捨てる・・・みたいな印象を与えますよねえ。戦う前から負けてる気もするし。

選挙の後、民主党は間違いなく野に下ると思いますけど、野田さんの株は、結果的に上がるのではないでしょうか?

たぶん次の首相になる、安倍さんも、胆力ある政治家とは思えないしなあ・・・・いずれにせよ、日本の民主主義は、紆余曲折はあっても、二大政党制に落ち着くような気がしています。何となく。

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物書きのこだわり

Manachanです。こんばんは。

最近、本業の仕事でも、不動産関係でも、怒涛の忙しさですが(泣)・・・

それでも、私のブログは、基本、毎日更新です。2005年2月15日に、ブログを初めてから、

2822日間で、計2415本の日記を発表。
平均記入率85.5%を、7年半継続
しています。

なぜ、ここまで長続きするのか?単純に、好きだからです。文章を書くのが、三度のメシより好きだからこそ、書き続けられるんですね。

ブロガー、文章表現者としては、自分が「文章を書く」、「読者と交流する」ことを通じて、日本語の世界を、より豊かなものにしていきたいと思っています。

日本語を豊かにする、といっても、文芸、詩歌たいな領域は苦手で、むしろ論説の方が好きですね。

幾通りもの解釈ができる、含蓄のある文章よりも、誰が読んでも誤解なく、作者の意図が素直に伝わる文章を書くことを、心がけています。

そして何より、読者の知的好奇心を刺激することに、いつも情熱を燃やしています。私の文章を読んで、「勉強になった」、「こういう見方もあるのか、なるほどと思った」と言われるのが、無上の喜びです♪

ブログをはじめて、7年半。ホームページの時代を含めると、13年も、文章を書き続け、ブログ炎上も、何度か経験するなかで、私の著作スタイルも、次第に確立してきました。

「不求最大、但求最好」(「最大を目指すのではなく、最良を目指す」)というのは、私も以前住んでいた中国・大連市長の、都市づくりに対する意気込みを示した言葉ですが、

私も自分のブログで、日本最大のアクセス数を目指すのではなく、それよりも日本で一番、良質な読者層を獲得し、彼らに「良質なブログ」として評価してもらいたいと、常に願いつつ、日々、文章を書いています。

その観点から、私が物書きとして、こだわっている点が、いくつかあります。

1)事実にこだわる

(常に徹底できているわけではありませんが・・・)私がブログで書く文章は、基本的に、

「誰が見ても議論の余地のない客観的事実」
「WikiPediaのように、すでに多くの人の検証を得た情報」
「自分自身が経験し、少なくとも自分のなかでは”間違いない”と確信の持てる事実」

から構成され、そうした「信憑性の高い事実」の積み重ねの上で、「自分の考え」を表明する、というスタイルを取っています。

「事実」は、ブロガーManachanにとって、「屋根神様」みたいなもの・・・

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

2)「自分の考え」を絶対化しない

私は、事実を丹念に積み重ねた上で、「私はこう考える」と、ハッキリ書きますが、もちろん、それが絶対に正しいとは思ってないし、意図通りに受け入れられるとも期待していません。

テーマにもよりますが、経験上、「読者の6割くらいが理解・納得してくれれば御の字かな」と思っています。

自分の知識は、もちろん不完全だし、人間だから、間違いも犯します。本来、知るべき事実の一部しか咀嚼、消化しないまま、書くこともよくありますし、日々、出てくる「新事実」に必ずしも対応できない部分もあります。

私という、不完全な人間が、不完全な知識で書くものなので、「俺の言うことが、絶対に正しい」とは思わないし、押し付けたりもしません。「自分の正義が、他人の正義ではない」ことも、よくわきまえています。

お互いの考え、思想信条が違うからこそ、私は思い込みよりも「事実」にこだわりたい。「事実を積み重ねて議論し、共通認識に至る」健全な議論の空間をつくることで、日本語の世界をより豊かにしたいと思っています。

3)相手を尊重し、誹謗中傷しない

私は、ブロガーとして長年、情報発信するなかで、「匿名」、「通りすがり」系の読者から、阿呆馬鹿呼ばわりされたり、誹謗中傷を受けたことが、何度かありますが、自分は同じことをしない、それを心がけています。

無視するか、優しくたしなめるか、ひどい時は投稿を削除する・・・くらいのことはやりますが、少なくともネット上で罵り合いはしないし、汚い言葉も使わない。

私は不完全な人間だし、相手も然り・・・その前提に立った上で、極力、相手を尊重したいと思っています。


そうした「小さな努力、心がけ」の積み重ねのおかげで、一日平均ユニークアクセス2000近い数字も出てますし(いわゆる「アルファブロガー」と比べて、決して大きくはありませんが・・・)、

アクセス数よりも、良質な読者層を獲得し、彼らが私のブログを、日々読んでくれていることに、何より誇りを覚えています。

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物書きのこだわり

Manachanです。こんばんは。

最近、本業の仕事でも、不動産関係でも、怒涛の忙しさですが(泣)・・・

それでも、私のブログは、基本、毎日更新です。2005年2月15日に、ブログを初めてから、

2822日間で、計2415本の日記を発表。
平均記入率85.5%を、7年半継続
しています。

なぜ、ここまで長続きするのか?単純に、好きだからです。文章を書くのが、三度のメシより好きだからこそ、書き続けられるんですね。

ブロガー、文章表現者としては、自分が「文章を書く」、「読者と交流する」ことを通じて、日本語の世界を、より豊かなものにしていきたいと思っています。

日本語を豊かにする、といっても、文芸、詩歌たいな領域は苦手で、むしろ論説の方が好きですね。

幾通りもの解釈ができる、含蓄のある文章よりも、誰が読んでも誤解なく、作者の意図が素直に伝わる文章を書くことを、心がけています。

そして何より、読者の知的好奇心を刺激することに、いつも情熱を燃やしています。私の文章を読んで、「勉強になった」、「こういう見方もあるのか、なるほどと思った」と言われるのが、無上の喜びです♪

ブログをはじめて、7年半。ホームページの時代を含めると、13年も、文章を書き続け、ブログ炎上も、何度か経験するなかで、私の著作スタイルも、次第に確立してきました。

「不求最大、但求最好」(「最大を目指すのではなく、最良を目指す」)というのは、私も以前住んでいた中国・大連市長の、都市づくりに対する意気込みを示した言葉ですが、

私も自分のブログで、日本最大のアクセス数を目指すのではなく、それよりも日本で一番、良質な読者層を獲得し、彼らに「良質なブログ」として評価してもらいたいと、常に願いつつ、日々、文章を書いています。

その観点から、私が物書きとして、こだわっている点が、いくつかあります。

1)事実にこだわる

(常に徹底できているわけではありませんが・・・)私がブログで書く文章は、基本的に、

「誰が見ても議論の余地のない客観的事実」
「WikiPediaのように、すでに多くの人の検証を得た情報」
「自分自身が経験し、少なくとも自分のなかでは”間違いない”と確信の持てる事実」

から構成され、そうした「信憑性の高い事実」の積み重ねの上で、「自分の考え」を表明する、というスタイルを取っています。

「事実」は、ブロガーManachanにとって、「屋根神様」みたいなもの・・・

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2)「自分の考え」を絶対化しない

私は、事実を丹念に積み重ねた上で、「私はこう考える」と、ハッキリ書きますが、もちろん、それが絶対に正しいとは思ってないし、意図通りに受け入れられるとも期待していません。

テーマにもよりますが、経験上、「読者の6割くらいが理解・納得してくれれば御の字かな」と思っています。

自分の知識は、もちろん不完全だし、人間だから、間違いも犯します。本来、知るべき事実の一部しか咀嚼、消化しないまま、書くこともよくありますし、日々、出てくる「新事実」に必ずしも対応できない部分もあります。

私という、不完全な人間が、不完全な知識で書くものなので、「俺の言うことが、絶対に正しい」とは思わないし、押し付けたりもしません。「自分の正義が、他人の正義ではない」ことも、よくわきまえています。

お互いの考え、思想信条が違うからこそ、私は思い込みよりも「事実」にこだわりたい。「事実を積み重ねて議論し、共通認識に至る」健全な議論の空間をつくることで、日本語の世界をより豊かにしたいと思っています。

3)相手を尊重し、誹謗中傷しない

私は、ブロガーとして長年、情報発信するなかで、「匿名」、「通りすがり」系の読者から、阿呆馬鹿呼ばわりされたり、誹謗中傷を受けたことが、何度かありますが、自分は同じことをしない、それを心がけています。

無視するか、優しくたしなめるか、ひどい時は投稿を削除する・・・くらいのことはやりますが、少なくともネット上で罵り合いはしないし、汚い言葉も使わない。

私は不完全な人間だし、相手も然り・・・その前提に立った上で、極力、相手を尊重したいと思っています。


そうした「小さな努力、心がけ」の積み重ねのおかげで、一日平均ユニークアクセス2000近い数字も出てますし(いわゆる「アルファブロガー」と比べて、決して大きくはありませんが・・・)、

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