どこに住みたい?どこで死にたい?

こんにちは、Manachanです。4泊5日ハワイ出張から無事帰国しました。

 

ハワイ訪問は、約15年ぶり。滞在中ずっと良い天気に恵まれました。素晴らしく快適で、本当にいいところですね。ハワイに毎年必ず行く人、ハワイに移住する人、たくさんいますが、確かに納得できますね。

 

ハワイは天国の気候。常夏で陽射しは強いですが、東の海から吹いてくる貿易風がひんやり涼しくて、東南アジアや東京の夏みたいにベトベト汗ばむような蒸し暑さにならない。それでいて風が適度な湿度を含んでいて身体にやさしい。ハワイの、あの「天国の風」に吹かれているだけで、ほんわか幸せな気分に包まれます。

 

ハワイは、海あり山あり、森あり滝あり、島あり、バラエティ豊かな大自然に抱かれているのはもちろん、ワイキキやアラモアナでは洗練された都会と消費文化が味わえる。食べ物も日本食を含めいろいろあって困らない。都会と自然のバランスがとても良いと思うし、同じアジア人が多く住む土地で日本語も適度に通じる、なおかつ英語圏だし、日本からの距離感も適度、地震や津波、台風ともほぼ無縁、米ドル圏なので投資もしやすい…多少物価が高いのが難点ですが、ここまでの好条件が揃った場所、他にないですよね。

 

言い換えれば、日本人にとって、海外旅行、ロングステイ、留学、移住、投資、ビジネス…選ばれる条件を全て兼ね備えた、オールマイティな土地がハワイだと思います。

 
「Manachanは、ハワイに移住したいですか?」

「日本脱出とか、考えないんですか。」

 

そんなことを、友人からよく聞かれます。
私は、それに対する明確な回答を持っておりません。

 
「ハワイはいいところだけど、移住とかは、特に考えてないなあ。それ以前に、私は常に全世界を動き回ってる人なので、どこかの土地へ定住するという発想自体がないんです。」

 

LCCとジャパンレールパスで日本中、世界中飛び回る、渡り鳥みたいなものですね。

 

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定住しない人だから、自分の居場所は、どこでも良いです。適応力や語学習得力に自信あるし、不衛生な環境でも気にならないし、何食べてもお腹こわさないし、治安の悪さにもかなり免疫があるので、世界中どこだって住めます。今月行ったハワイや台湾で楽しめるのはもちろん、先月行ったバングラデシュ、4月に行った北京やベトナム、マレーシア…どの土地でも十分楽しめます。

 

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世界中いろんな土地に行って住んでみると、いま住んでる日本は相当イケてる国だと思うので、日本脱出は今のところ考えてません。世界中回るのに日本パスポート便利だしね。

 
「好みとかはないの?」

 
どうなんでしょう?強いていえば、便利な都会が好きで、田舎は余り好きじゃない。メシのうまい土地が好きで、物価が安い方がいい…それ位かなあ。

 
私は基本、どこに居ても満足ですから、逆に私の居場所を、皆さんに決めてもらっても良いかもしれません。たとえば、

 
「これから、インドネシアの不動産マーケットが盛り上がりそうだから、Manachanに行って、現地調査してもらいたい」というのが読者の皆さんの総意ならば、私は喜んでインドネシア行って、インドネシア語を覚えて、いろんな街や島をめぐり歩いて不動産調査で良い仕事しますよ。

 

「これから、アフリカのセネガルが発展しそうで面白そうだから、Manachanに潜入レポートしてもらいたい」と皆さんが言うなら、私はセネガルに渡航して、フランス語覚えて、不動産物件の一つや二つ買って大家さんやってみて、Facebookやブログ、YouTube で現地からアフリカ大家レポートしますよ。日本に帰国したら「セネガル、ブルキナファソ、コートジボワール3カ国不動産徹底比較セミナー」やっても面白いかも。

 

 

シリアやソマリランドに行って欲しいと言われれば、さすがに考えてしまうけど…人々がまともに住めるところなら、まじで、どこでもいいっすよ。世の中、自分の都合や好みで移住先を決める人はたくさんいるけど、「マーケットのニーズで自分の移住先を決めちゃう」人は余りいないと思うから、そういう切り口で皆さんのお役に立つ仕事をして、糊口をしのいでいきたい。

 
あと一つ、考えるべきは、「どこで死ぬか?」ですね。私も人生の折り返し点過ぎましたし、終活、そろそろ真面目に考えなきゃと思いますけど。

 
「日本の地で死にたい」とか、「畳の上で死にたい」とか、私は別に思わないんですよね。

 
死というものは自分でコントロールできないわけで、坂本龍馬だって土佐の国じゃなくて京都の寺田屋で亡くなったわけで…そんな格好いい話じゃないけど、私は旅先、たとえばカンボジアの8ドルくらいの安宿で死んでも良いと思ってます。

 

 

不動産投資家にとって最高の死に方は、たぶん「ガン宣告されて、余命○ヶ月」と告げられることでしょうね。その数ヶ月の間に、保有不動産の処分や、遺産の分配についてじっくり考えて、アクション取れるわけなので…

 

 

その場合、私が死ぬ場所は家族にとって便利なところになるでしょうね。それが日本でなくても、どの国でも良いです。

 

でもまあ、死はまだまだ遠いと思うし、身体も自由に動くので、「いまを楽しく生きる」ことに専念したいと思います。

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コメント

  1. JUN NISHIUCHI より:

    どこで生きてどこで死ぬか?
    ここ2~3年、私も真剣に考え始めました。

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