トルコリラFX始めました

こんばんは、Manachanです。

 

早速ですが、私、FX会社の「サンワード貿易」さん主催のセミナーで講演することになりました。

 

7月6日(水) 14:00~ 東京金融取引所 (千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビル8F)

セミナー説明、申し込みはこちら(画像をクリック)
      ↓

sunword

 

 

サンワード貿易さんから、「セミナー講師お願いします」という依頼を受けたのは、5月後半のこと。私は、不動産界隈からの講演リクエストは多いですが、FXの会社さんからは初めてだったので、「これは、面白いかもしれない」と思い、すぐ返事しました。

同社のセミナー講師陣をみると、不動産界隈で名の知られた人も何人かいますね。間もなく、私がその末席をけがすことになるわけで…

 

セミナー講師の機会を与えていただいたのをきっかけに、サンワード貿易さんのFXもはじめてみました。私、FXをやるのは初めてで、まだトルコリラ1枚(約37万円相当)買っただけの初心者ですが、

 

・不動産賃貸経営者の視点からみて、トルコリラFXはやる価値あると思います。

 

なぜなら、

 

・トルコリラFXでスワップポイントを稼ぐことは、日本国内で区分マンション買って家賃収入を得るのと、感覚的にそう変わらないから

 

しかも、

 

・区分マンションで家賃収入稼ぐより、トルコリラFXでスワップポイント稼ぐ方が手間も少なそうだし、コストもかからない。

 

但し、

 

・トルコリラが暴落して、ロスカットになったら預け金が溶けてしまうリスクがあるので、そうならないように「最低限のリスク管理」が必要。

・私は、そのリスク管理をやる自信があり、納得づくでトルコリラFXを始めました。

 

やや専門用語が並んで分かりにくかったかもしれないので、不動産投資家向けに説明しますね。

 

FXとは、何でしょう?日本語でいうと「外国為替証拠金取引」というものです。FXを取り扱う会社の口座に「証拠金」というお金を預け、それを「担保」にして、より大きな額の外貨を取引できるのがFXです。

不動産の言葉でいえば、銀行に「自己資金」を預けて、それを「担保」にして、より大きな金額の「物件」を買う…それと同じようなものです。

 

 

私たち不動産投資家は、「自己資金10%で、90%融資引いて都内一棟アパート買ったぜ!」みたいな話を好みますが、これを言い換えると「融資を使って自己資金の10倍の物件を買った」わけです。その「10倍」という比率は「レバレッジ」(Leverage)と呼ばれますが、FXの世界でも「レバレッジ」をかけて取引するのが通常の姿。

現時点では、レバレッジは25倍までかけられます(自己資金比率4%・・ほぼ「フルローン」だよね)。FXトレーダーのなかには、高いレバレッジかけて、外貨の「売り」や「買い」の取引で上手利ざやを抜く方々がいますが、

私はそういうの好みじゃないし、不動産みたいに、「じっくり構えて、ゆっくり着実にお金が溜まっていく」スタイルを好むので、「売り」、「買い」のトレードをやる気は余りありません。

 

じゃ、そんな私が、なぜFXをやるのかというと・・・要は、スワップポイントを稼ぎたいからです。

スワップポイントは、不動産でいう「家賃収入」みたいなもので、FX口座で外貨を買っていれば、一日、一日と、確実に溜まっていきます。

でもって、トルコリラをやる理由は、今のところ、「少ない現金手出しで、効率よくスワップポイントが稼げる」からです。

 

なぜスワップポイントが溜まるのかというと、説明は難しいですが、あえて端折って言うと、「日本円のような低金利通貨で資金調達して、トルコリラのような高金利通貨に変えて運用して、得られた利益(金利差)がスワップポイントになる」と言ったら当たらずとも遠からずでしょうか。

言い換えると、「高金利のトルコで運用した収益を、日本円の金利に変えて受け取れる仕組み」といえるかな(分かりにくかったらごめんなさい)。

 

私は、複数の国で資産づくりをしています。通貨も日本円のほか、米ドル、豪ドル、フィリピンペソ、タイバーツ、英ポンド、人民元…いろいろあります。

ただ、使い勝手や安定性、国際的評価の高さという意味で、「日本円」に勝る通貨は、世界中に余り多くありません。強いていうなら、日本円を積極的に換えて持ちたい通貨は「米ドル」くらいでしょうか。

私は、日本円の良さや威力を知ってるので、せっかくの円を、トルコリラとかフィリピンペソ、タイバーツみたいな、新興国通貨に換える積極的な意味を見出せません(それやるのは、不動産買う時位かな・・・)

トルコリラの公定金利は7.5%だそうですが、円をリラに換えて運用する気は、余りありません。一旦リラにしてしまうと、ユーロや米ドル、円に戻すのもそう簡単ではないからです。

 

その点、FXの良さは、「円をリラに換えることなく、リラの高金利を(スワップポイントというかたちで)享受できる」ことです。サンワード貿易さんのFX口座は、外貨取引をしても最終的には「円」で引き出さなくてはならず、最初の頃はそれを不便だと感じていましたが、よく考えると、「円でしか受け取れないからこその良さがある」のです。

外貨を取り扱う取引ではあっても、結局、円で閉じた世界での話なので、本質的な意味合いは、「円での資産運用」になります。FXでスワップポイントを稼げば、銀行に預けるよりはるかに有利で、下手したら、都内の新築ワンルームを持って賃貸に出すより有利な運用ができるのかもしれません。ざっくり言うと、

 

レバレッジ25倍 → 年利回り(?)約15%

レバレッジ10倍 → 年利回り(?)約6%

レバレッジ5倍 → 年利回り(?)約3%

レバレッジ2.5倍 → 年利回り(?)約1.5%

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みたいな数字になります。ただ、レバレッジをかけすぎるとロスカットのリスクも増します。特に昨今は為替が乱高下しやすい環境なので、円・リラの適正な(私がマネージできそうな)レバレッジは、今のところ、3~5倍という気がしています。

まだやり始めたばかりなので様子見モードですが、慣れてきたらレバレッジ5倍で運用し、トレードもするかもしれませんが、スワップポイントだけで年3%の利益がコンスタントに出るようにしてみたいです。

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