ベトジェットに乗ってみました。

こんばんは、Manachanです。今朝、台北の桃園空港からベトナム・ホーチミンまで飛んできました。今回乗った便は、日本人にはまだ馴染みの薄い「ベトジェットエア」(Vietjet Air)。ジェットスター・グループに属する、ベトナムでは大手のLCC(格安航空会社)です。

日本でも、成田を拠点とするジェットスター便が増えてきましたよね。特に九州(福岡、大分、熊本、鹿児島)の方には、首都圏まで安く往復できる方法としてジェットスターは重宝しているかと思います。ちなみに日本でジェットスターの設立は2011年。運行開始は翌12年。

ベトナムでは、日本よりももう少し早くLCCの時代が来たようで、ベトジェットエアは2007年から設立されています。南北に細長いベトナム国内を安く飛ぶ方法として、人々の間にすっかり定着しているようです。特にハノイ~ホーチミン便は往復16~20便/日もある、1時間に1本は飛んでるんですよね。
【これだけ路線がある!】

IMG_7480

 

ベトジェットエアの国際便は、ASEAN圏内や東アジアのいくつかの国に、定期便が就航しています。便数多い順に言うと、

ホーチミン~バンコク(スワンナプーム) 往復3便/日
ホーチミン~シンガポール 往復2便/日
ホーチミン~台北(桃園) 往復1便/日
ホーチミン~ソウル(インチョン) 往復1便/日
ハノイ~ソウル(インチョン) 往復1便/日
ハノイ~バンコク(スワンナプーム) 往復1便/日
ホーチミン~ヤンゴン 往復5便/週
その他、中国と日本に多数のチャーター便を飛ばしています。日本国内でいうと、下記路線が就航済み。

ハノイ~北九州便
ハノイ~茨城便
私、最近はベトナム出張が増えてきていますので、一日も早く、ベトジェットの成田~ホーチミン便、成田~ハノイ便を飛ばして欲しいです。というのも、

料金がむちゃくちゃ安い!

今回乗った、台北~ホーチミン便なんて、往復して諸税燃油込みで、153.40米ドルしかかかりませんでした。2000キロ余りを片道9000円で飛べてしまう。東京~名古屋を新幹線乗るより安い!

IMG_7483

成田~バンコクはエアアジアX、羽田~クアラルンプールはエアアジア、成田~マニラはセブパシフィックと、いずれも片道1万円台で安く飛ぶ方法があるんですから、ホーチミンやハノイにも安く行けるようにしてほしい。日本の首都圏発ならベトナム移動需要は十分あるはず。だからベトジェットに期待。

あと、ベトジェットの機内販売がなかなか面白いです。

【スナックが0.25米ドルから、むちゃくちゃ安い!】

IMG_7475

 

【ベトナムのカップ麺も安くて美味しそう】

IMG_7474

ベトジェットは、子供向けの割引運賃があるからでしょうか、どの便も、子供がむちゃくちゃ多い。シートポケットに入った安全のしおりなども、大勢の子供たちにしゃぶり尽くされて「歯形」がついてる状態。そんな会社だから機内販売も、子供向けグッズがものすごく多い。

 

【テディベア機内で売ってるぞ】

IMG_7476

 

【航空模型、男の子が喜びそう】

IMG_7477

 

【キーチェーンが可愛い】

IMG_7479

 

【バッグハンガー意外に重宝するかも】

IMG_7478

 

ベトジェットのテーマカラーは、ジェットスターグループのなかでも飛び切り目立つ「赤」。

【下呂袋も、鮮やかな赤でデザインされています】

IMG_7472

安くて、素晴らしきベトジェット。ただ唯一困るのは、「座席がむちゃ狭」くて、「5㎝位しかリクライニングできない」こと。どんなに眠くても、背筋をぼぼ直角にして寝なくちゃならない。

【この男性、限界までリクライニングしてますけど…】

IMG_7482

でも逆にいえば、前の座席に座ってる奴も、こちらに向かってリクライニングできないわけだから、PCの作業したり、飲み食いするには都合が良いです。

【シートの説明書もしっかりベトナム語ですね】

IMG_7473

 

この文章、面白かった、勉強になった、ベトジェット、乗ってみたいと思った方は、応援のぽちを、よろしくね→

Facebook にシェア

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*