瀬戸内の島を世界で売る!

こんばんは、Manachanです。

いきなり、白砂のプライベートビーチの写真!海の透明度が素晴らしいですね。遠い海外ではありません。山口県の岩国錦帯橋空港から、車で40分ほどの島ですよ~。

画面中央が、今回、売りに出ている笠佐島(かささじま)。画面左上の陸地が本州(山口県柳井市)、右上が周防大島(瀬戸内海で三番目に大きな島)です。私の会社で仲介するべく、いま、世界中でお客様を探しています。

英語のプレゼン資料もつくりました。まずは来週、モンゴル・ウランバートルに売りに行きます。

そして、中国語でエッセイを書き、Leeways社のポータルサイトで発表しました。

日本離島好買賣 (Leeways Onlines)

(日本語訳) 「日本の楽しい離島売買」

日本は大海に浮かぶ島国です。島の数、なんと6852。インドネシア、フィリピンに次ぐ、世界第三の島嶼数を誇ります。

国土交通省の定義によれば、日本領土における島は、主要5島(本州、北海道、九州、四国、沖縄)と、6847の離島に分類されます。離島のうち、約400島が有人島、その他6400余りが無人島です。離島のなかには、例えば兵庫県淡路島のように、高速道路が通り利便性が高く、相当の人口(13万人余)を擁する島もありますが、大部分の離島は交通不便で人口が減少しています。全員が島を離れて打ち捨てられた無人島も少なくありません。

日本において、離島が特に多い地域は九州近辺(長崎県、鹿児島県等)、瀬戸内海(広島県、愛媛県、山口県、香川県等)、北海道近辺、沖縄近辺、東京南方の伊豆諸島・小笠原諸島などです。

日本の離島のなかでも、国際的視野でみて大きな経済価値やポテンシャルを持つ島がいくつもあります。たとえば、私が先日訪れた瀬戸内海の島は、面積28万坪、人口わずか13名。本州からわずか2㎞の距離。本土と結ぶ定期船もあり交通は比較的便利。人が住んでいるのは島の北部だけで、南部は完全に無人の世界、そこは手つかずの自然、プライベートビーチの宝庫です。瀬戸内の穏やかな気候、澄んだ海水、多島海の美、まさにこの世の桃源郷、「東洋のエーゲ海」といえる場所です。

この島の大部分はリゾート開発会社により所有されており、経営者が引退するため、島内10万坪の土地を4.5億円(2250万人民元、1.12億台湾元)で売り出しています。有人島であるため、水道、電気、通信網などのインフラは整っています。ここをリゾートとして使いたい向きには、インフラ敷設コストが無人島よりずっと安く上がります。

日本においてはこのような、経済的価値の高い離島が少なくありません。日本国内の土地は、外国人でも購入・所有できます。国境近くの、国際紛争を起こしやすい島でもない限り、現時点では全て購入可能。外国人オーナーであっても日本国への納税義務を果たし、法令を順守していれば問題ありません。

さらに、タイ語クラスでもこのテーマで作文して、先生に添削してもらいました。タイ語はまだ初心者で中国語ほどの表現力はないので、ごく簡単な文にしました。

(日本語訳)「日本の島を買いたいですか?」

日本は太平洋に浮かぶ島国です。なんと6852もの島があり世界第三位。日本より島の数が多い国はインドネシアとフィリピンだけです。

日本の島は、主要5島(本州、北海道、九州、四国、沖縄)と、6847の離島からなります。離島のうち、有人島の数は約400、残りの6400島は無人島です。

外国人でも日本の島を購入することができます。私の会社では山口県にある、美しいプライベートビーチのある島の売買仲介をしています。ここではヴィラ、リゾートなどを開発したりできます。値段は4.5億円です。

この島が本当に売れるのかは、やってみないと分かりません。ま、珍しい試みだし面白いので、楽しみながら客探しを続けていきます。

この文章、面白かった、勉強になった、国際的な島の売買に興味を感じた方は、応援のぽちを、よろしくね→

Facebook にシェア

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*