中・韓の不動産を扱わない理由

こんばんは、Manachanです。

これまで、私の主宰するアジア太平洋大家の会(APHOC)の海外不動産セミナーで扱った国の数が、ついに1ダース(12カ国)になりました。

世界地図にプロットしてみると、当会が、もはや「アジア」も「太平洋」も軽く飛び越えて、世界中の投資機会を紹介していることが、分かりますね。まだ取り扱ってない大陸は、「南米」だけですもん。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

しかし、よく見ると、日本から一番近い「韓国」や「中国」の不動産案件は、まだ紹介していないんですね。

これらが「反日国家」、「特亜(特定アジア)」だから…みたいな理由で忌避しているのではありません。これらの国が、日本との間に領土問題、歴史問題など、外交上の難問をいくつも抱え、火種がたくさんあるのは確かですが、

国家政治と経済社会は、当然ながら、イコールではありません。日韓間の外交関係は、いま、ここ数年で一番冷えこんでおり、対立を煽る政治家、メディアも両国に多いですが、一方で、日本を訪れる韓国人旅行者の数は爆増中で、過去最高を更新しそうな勢いですし、

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日中間の外交関係も、同様に、冷え込んでいますが、一方で、日本企業の進出を歓迎する中国内の地域はたくさんあります。数年前、日本政府による尖閣諸島国有化をきっかけに、反日デモ・暴動が起きた都市は、北京上海を含めてたくさんありますが、そういう騒ぎとは全く無縁な都市もまた多い。

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ですので、「反日だから…」みたいな、色眼鏡で見るべきではないし、そんなことで良い投資機会を見逃すのであれば、残念なことです。

正直言うと、いいモノがあれば、扱いたいんですよ。韓国、特にソウルは、日本のどの主要都市からも直行便が出ていて、極めて物件見に行きやすいし、中国だって、臨海部大都市なら日本から直行3時間前後で行ける近さですし、便数も半端ないし…

アフリカのガーナとかナイジェリアとか、日本から行くと飛行機で片道20時間以上かかり、航空券もエコノミー往復で20万円以上かかる遠い国の物件まで紹介しているのに、所要時間もコストも10分の1程度で済む韓国の物件紹介しないのは、やっぱり不自然な感じがするし。

最近は九州・福岡でセミナーやることも多いです。福岡から見れば韓国なんて、東京行くより断然近いわけですから…紹介したい誘惑は、正直大きいです。

ただ、一般論でいうと、いま不動産投資するには、タイミング悪すぎるかなあ…って感じはします。不動産価格は高いし(ソウル、北京の一等地が、東京の一等地より高かったりする)、トレンド的にもこれ以上は値上がりしにくい気がするし、賃貸利回りだってせいぜい年2-3%みたいな水準のマーケットですから…

韓国・釜山のビーチリゾート。世界的に有名な建築家が建てたプレミアマンション、8000万円からスタート…みたいな話を聞いたりしますが、8000万はやはり高いと感じますし、

済州島のリゾートマンション、5000万円スタート、ゴルフ場隣接、買えば韓国永住権がついてくる…みたいな話もありますが、中国人向けには良くても、日本人からみて余り魅力を感じませんし、

去年、ソウルに二回行って、カンナムやプンダンなど、富裕層エリアで、コンドミニアムいくつか見てきましたが、一言でいうと、街並みは小奇麗な日本の街っぽくて、売価は日本以上に高いものばかり。20億ウォン(1億8千万円)とか聞くと、ひいてしまう…

中国も、主要都市では不動産の値上がりが凄くて、ハッキリ言って、高いし、2006年あたりから、外国人購入者に対する規制も強化されて、紹介しにくくなりました。

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主要都市をはずして、内陸部の都市とか行けば、まだまだ上がり目も大きいし、面白い案件の話を時々聞いたりします。黒龍江省の小さな町で商業物件投資やってる中国人の友人は、10%の賃貸利回りで回しつつ、値上がりもしてダブルで嬉しい状態ですが、

日本に住む、日本人投資家が、そういうモノを買えるかというと、法律上、極めて難しいわけです。あと言うと、中国の地方都市は、日本語も英語も通じない世界なので、その意味でもハードル高い。

中国、韓国とも、もう少し安くて、日本人に買いやすい物件が出るような時代になったら、紹介したいと思っています。

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