捨て身のアベノミクス

こんばんは。Manachanです。

円安が、すごいことになってますね。いま、米ドル=99円前後。100円超えも近い。

豪ドルなどは、すでに100円超えしてますので、妻の実家(ケアンズ)に家族連れていったら、滞在費がかさんで仕方がない。逆に、日本に居た方が、何かと安上がりですね。230円で松屋のミニ牛丼食えるし、ワンコインランチいくらでもあるし、オーストラリアではあり得ない低価格。

あとは、関空並みにLCC(格安航空会社)が充実して、東京から国内外に行くコストが下がってくれれば、もう、言うことなし♪

株高などで、潤った人も多少いるようで、東京の繁華街やレジャー施設も、民主党時代より、やや活気づいているし、不動産市場も盛り上がり、外国ファンドの参入も相次いでいます。すでにミニバブルの予感。

もっとも、円安と、その背景にある「アベノミクス」日銀リフレ政策は、両刃の剣でして・・・輸入品価格の上昇が、ガソリン代、コンビニ弁当の値上げといったかたちで、庶民生活を直撃する面もあります。

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リフレ・・・フェアにみて、「かなり危ない橋を渡る政策」だと思います。

これまで設けられていた歯止めを超えて、日銀が、日本円紙幣を刷りまくる。列島、津々浦々に「福沢諭吉」があふれ、さらに、増発した国債を日銀が市場から買い取る・・・

福沢が市場に溢れると、銀行も、お金貸したくなるし、赤字決算の続く中小企業とか、東京在勤サラリーマン大家の札幌RC投資にも、ガンガン、メガバンクの融資承認が下りるのかもしれない。

また、東日本大震災の復興など、公共事業にも、ガンガン、金が回る路線でしょうから、福沢一枚持って「ちょんの間」で遊ぶ、スケベ男が増えるのかもしれない(下品ですみません・・・)。

また、何だかんだいって、輸出産業の力が強い日本。円安に向かえば、輸出企業の収益が向上して株価が上がり、投資家が利益を得る。さらに外国人投資家が、円安で割安感の出た日本の資産を買う。

いずれにせよ、一時的には「カネの回りが良くなる」ことが期待できる政策で、20年間にわたるデフレを克服するための「ショック療法」。世界的にみても、かなりラディカル(急進的)な政策ですね。

リスクは何か?

今は、株高に支えられ、何となく「ユーフォリア」(幸福感)があるので、実感しにくいですが、

怖いのは、ここまで徹底的にやっても、日本は結局「デフレ」を脱却できないと分かった時・・・

これまでにも増して、円安が一気に進むでしょう。給料上がらないのに、円安→輸入価格上昇(インフレ)で庶民の生活は苦しくなる。

さらに、これまで以上に重くのしかかる、国債負担。いくら増税しても追いつかないから、結局、行政サービス削減。子供の医療費無料とか、ゴミ収集にも、影響あるかもしれない。

日本の富裕層は、マジ本気になって、資産を海外に移す。それどころか、こぞって海外移住に走るかもしれない。

もちろん、世界経済の状況にも大きく左右されますが、世界経済が悪い時にアベノミクスが失敗したら、最悪。それは「日本破綻シナリオ」が、一気に近づく時でしょう。

しかし、いくらリスクが高くても、いずれは、誰かがやらねばならなかった政策だと思います。

いつまでも、だらだら、デフレを続けても、仕方ないのです。荒療治が必要だった・・・

責任ある政治家なら、誰も言いませんが、要は「国家破綻リスクを織り込んだ捨身の政策」だと、私は理解します。

国として、市場につぎ込める金は、全部つぎこむ。あとは、国民の皆さんが、死ぬ気で、ビジネスに励んでください。お金を儲けて、銀座や六本木でガンガン使ってください。若くて元気な者は、どんどん、成長するアジアに出ていって、スキルアップしてください。

・・・そういうメッセージだと、私は理解します。

仮にアベノミクスが功を奏して、適度のインフレと、経済拡大が、相当期間続き、結果として税収も増え、国家財政もなんとか持続可能になってくれば、言うことなしですね。

それが実現できるかどうかは、ひとえに、日本国民がマジ本気になって、収入を増やしたいと願い、行動に移せるか?その一点にかかっていると思います。

たとえばの話、いつまでも業績のあがらない会社で、日々、長時間働いているのだとすれば、その状態を「何とかする」。サービス残業を減らして副業するのもよし、より儲かっている会社に身を移すのも良し、スキルが足りなければ、お金と時間をかけて自己投資するのも良し・・・

「そんなこと、できないよ」とか言って、結局、何も変われない人ばかりであれば、日本経済は復活せず、おそらく破綻の道をたどる。

逆に、多くの国民が目覚めて、自分や家族の経済生活を改善すべく、勇気をもって行動を起こす時、日本経済は復活に向かうのでしょう。

そんなこと、できるかな?

たぶん大丈夫だよ。日本人、変わるべき時は、見事に変われる国民だもの。

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