2013年 2月 の投稿一覧

アベノミクス、円安バブルに思う・・・

おはようございます。Manachanです。

金沢家族旅行&講演の疲れも癒えて、元気にブログライフ再開です。

所謂アベノミクス」・・・自民党の政権復帰、安倍総理誕生が確定的になった昨年11月頃から、猛烈に、次の二つの現象が起こりました。

円安 (直近3か月で、主要先進国・新興国通貨に対して、約2割の円安)
株高 (直近3か月で、2~3割の上昇)

「アベノミクス」という名がついてはいますが、安倍総理自身は、別に経済政策に明るい人でもないので、背後に、「仕掛け人」がいるのは間違いないでしょう。そして今のところ、おおむね「仕掛け人」の思惑通りになっていると思います。

その狙いを、推測するに、


ステージ1「円安と株高(=外資流入)で、まず、企業のバランスシートを改善する」
ステージ2「今後もアベノミクス効果が続くと日本人に思わせて、オカネが投資や消費に回るように誘導する」
ステージ3「最終的には、日本のサラリーマンの給料も上げて、自律的・持続的な経済成長を実現する」
ステージ4「目下、危機的水準に近いといわれる財政赤字の問題も、増税&経済成長の二本立てで、解決に向かわせる」

典型的な、サプライサイド(供給側重視)の政策というか、「リフレ派」(通貨再膨張)政策というか・・・

今のところは、「欧州」と「米国」の、巨大なダブル財政危機が一応は平穏化して、これまで日本円に緊急退避していたマネーが、欧州・米国に戻りつつある時期・・・という外的要因も幸いして、ステージ1の「円安」と「株高」は、難なくクリアしつつありますが、

今後、ステージ2以降に移行できるか?(シャレじゃないよ・・・)に関していうと、私はかなり懐疑的です。

まず、ステージ2・・・外資が流入して、日銀券をたくさん刷って、とりあえずオカネが増える。新興国なら、平均年齢も若くて消費意欲も旺盛なので、それがすぐ経済成長に結びつきますが、いまの日本は、高齢化した成熟老大国。国内で去年以前を大きく上回る需要爆発が起こるのは考えにくい。正確にいうと、不可能ではないけど、火がつくのに長い時間がかかる。老いた男がバイアグラ飲むみたいに・・・

あと言うと、円安になれば、ガソリン代や食料などの生活必需品の価格が上がり、相変わらず給料上がらない庶民の生活を直撃して、需要を冷やす可能性も考えられます。今の日本は、昔と違って貿易赤字国なので、円安→輸出産業振興よりも、円安→資源輸入というかたちで、国富の流出になる面が大きいでしょうね。

じゃ、外需はどうか?というと・・・頼みの中国が失速気味、中国以外のBRICSも勢いなし、欧米は相変わらず不景気、東南アジアや中近東は伸びてるけど、中国の代わりには、すぐならない・・・という感じで、いまいち微妙。少なくとも、「平成景気」とよばれた2002~08年の状況と比べると、かなり悪い状態。

ステージ3となると、さらに難しい。「いざなみ、いざなぎ超え」と呼ばれた平成景気でも、日本国内労働者の賃金は上昇しなかった。ま、少し考えれば、何だかんだで初任給で20万かかる大卒日本人を雇う位なら、3万円でほぼ同じスペックのベトナム人を雇えたり、数か国語ができる東南アジアのエリートを7~8万円で雇えるわけですから、日本人の給料を、20万円から25万円に上げる、経済的合理性はないですね?

今のところ、一番確実なのは、ステージ4で書いた「増税」だけですね。これは100%、間違いなく起こるでしょうが、これはもちろん、経済成長の阻害要因になる。増税する前のタイミングで、円安と株高、好景気幻想で目くらましできればいいのですが・・・どうなるか?

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私は、ステージ2の達成前に、アベノミクスは、株高・円安の逆転換、というかたちで、終焉を迎えると予想しますが、ま、それより前に、

ミニバブル的な現象は、起こるでしょうね。

その対象は、不動産市場でいえば、まず

「東京都心の土地建物」

から始まり、

トレンドが持続すれば、「名古屋、大阪、福岡、札幌など中核都市の都心部にも波及する」・・・と思います。要は2005~07年頃の、一時的な地価上昇、ミニバブル現象が再現する可能性が高いと。

日本の実体経済が良くならないのに、オカネだけ増えれば、銀行だって貸し先見つけなきゃなりません。有力な個人不動産投資家にすれば、一棟融資づけのチャンス到来かも・・・フルローン、オーバーローン何でもあり時代になるのかな?

ま、バブルである以上、いずれは弾けて、誰かがババを引く。その後、長く冷たい不況の時代が来るのでしょう。

すでに成熟した先進国である、日本や欧州、やや若さと勢いのある米国でさえ、経済成長戦略は難しい。成功事例は、ほとんど思いつかないけど、失敗事例なら、腐るほど思いつく。

日本だって、バブル期以降、1993年の積極財政出動から、1996年の橋本ビッグバン、2001年の小泉構造改革、今のアベノミクス・・・主に経済刺激を目指した政策のオンパレードだが、成功したと評価できる事例は思いつかない。

欧州も、まあ似たようなものかと。リーマン前の、スペイン、アイルランドの住宅バブルとか、すごかったけど、弾けた後の縮小ぶりもすごい。アメリカのサブプライム・バブルも然り。

需要が伸びないところに、オカネのマジックでバブルをつくって需要を起こそうという発想自体に、無理があるのではないか?

むしろ、自国はゼロ成長でも幸せに暮らせる社会構造にして、成長を求めるなら新興国に投資するか、思い切って移住する・・・みたいな方が、自然な流れだと思います。

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金沢爆食日記

おはようございます、Manachanです。

いま、金沢市内の旅館で、ブログを書いています。

昨晩、「アジア太平洋大家の会、北陸支部」の異名を持つ、金沢市内「シナジースペース」にて、米国不動産セミナーと懇親会をやってました。今回も、素晴らしい出会いがありました。

おかげさまでセミナーも好評で(リンク)・・・また来たいな、金沢。

金沢へ、何度でも来たいと思わせるもの、もう一つは、

食べ物♪(特に海鮮)

観光客にとって、金沢の「食」の定番といえば、やはり「近江町市場」。

「函館なら朝市」、「東京なら築地」と同様、定番すぎるかもしれませんが・・・やはりここは、いつ来ても、何度来ても、イイですね。

ホタルイカ、もちろん買いました

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カニがでかい!安い

href=”http://stat.ameba.jp/user_images/20130210/23/manachan2150/69/6c/j/o0640047812414062967.jpg”>Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

市場の食堂・・・300円くらいで、手軽に食べられるメニューが豊富

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海鮮丼は、2000円出して、一番豪華なやつを頼もう♪

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甘えび丼。本当に甘い!新鮮

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カニとエビが、気前よく入ったコロッケ

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何を食べても、期待以上の美味しさでした。日本海側で一番お魚が美味しいといわれる金沢。その実力は、大したものです。

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今から金沢へ・・・

sManachanです。おはようございます。

本当に直前になってしまいましたが、ようやく、金沢セミナーのプレゼン資料が完成!

【全30ページ、手抜きせず、つくりました】

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今から、2時間ほど寝て、朝5時半に起きて。6時半には、一家4人揃って、タクシーで羽田空港へ。

その足で、小松空港に飛び、バスで金沢市内へ直行・・・

市内中心部「武蔵が辻」というところに、宿を取ったので、そこに荷物を置いて、「ひがし茶屋街」などを散策、「近江町市場」で昼食。

【たぶん、こんな風景なんでしょうか?】

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午後は兼六園か、21世紀美術館まで、足を延ばしたいところですが・・・雪の金沢で、小さい子供二人連れで、どこまで動けるかな?

いずれにせよ、16時には、セミナー会場に向かい、17時から講演。その足で、懇親会やって、宿に戻ります。

金沢の皆様、昨年7月以来ですが、お会いできるのを、楽しみにしています。

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水海道(茨城)ブラジルタウンへGO!

数日前に書いた、「さよなら荒川沖~茨城、幻のタイ料理ストーリー」(2月3日)、意外な好評に気を良くして、

今回、いばらきエスニックタウンシリーズ第二弾でいきます。今回の舞台は、

水海道(みつかいどう、茨城県常総市)

【水海道の位置】

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水海道・・・何となく、北海道と仲良さそうな名前の、この街は、関東平野のど真ん中、茨城県にあります。

地図をみれば分かるように、茨城のなかでも、かなり東京に近い。2005年「つくばエクスプレス」が開通したおかげで、今や都心へ1時間通勤圏内!

【秋葉原から、わずか48分で着くのです!!】

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「首都圏茨城」なのに、いまいち知名度がない水海道を、皆さんに知っていただくために、

水海道市民を、「ミツカイダー」と呼ぼう!

水海道は、私が生まれ育った、千葉県柏市から近く、車で下道を40分も走れば着ける距離・・・水海道の人は、利根川を越えて、商業施設の充実した柏に、よく買い物に来ます。

私が小学生の頃、叔父が、水海道の街はずれ、中妻(なかつま)という土地で、接骨院を開業したので、何度か遊びにいきました。正月の寒風のなか、鬼怒川の土手で凧揚げやったりしたので、とても身近な土地です。

水海道の街は、水運の要衝として、大正、昭和初期には、たいそう栄えたそうです。しかし、JR常磐線によるベットタウン化の波には、交通の便が悪くて乗りきれず、

1985年つくば万博&研究学園都市建設により、隣りに大都市「つくば市」が形成されて以降、水海道の衰退は決定的になりました。

従来、水海道よりはるかに小さな町だった「守谷」も、つくばエクスプレス開通の波に乗って大発展。今や地位が完全に逆転しています。

加えて、クルマ社会による、中心市街地の空洞化も進み、かつて隆盛を誇った駅前は、極端に「人影まばら」な状態に・・・

「茨城県南、繁栄の環」から外れ、昭和のまま、時が止まったような水海道市街地。そこに、ブラジルなど南米日系人が住みつくようになったのが、1990年代の半ばのこと。彼らは、水海道や、隣接する石下、下妻などに多数ある、工業団地で働くために来日した人々と、その家族です。

人口5万人余りの街に、一時は3~4千人のブラジル系住民が暮らし、この街はいつしか、「茨城のブラジルタウン」と呼ばれるようになりました。

水海道駅前のロータリーには、ブラジル人御用達「タカラスーパー」が、堂々と鎮座しています。

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タカラは、ちょっとした、観光名所になっており、訪問者からも、満足の声が、続々と・・・

久々に水海道のTAKARAへ

水海道と言えばTAKARA

茨城のブラジルタウン 水海道 ぜんぶ食べた

水海道のブラジル人街

さらに、水海道には、日本全国で7つ、関東で3つしかない、「ブラジル銀行」の茨城出張所が設けられています。

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近年、日本製造業の不況と、ブラジル経済の勃興により、水海道に住むブラジル人も減り、店舗の閉店も相次いでいるようですが、

それでも2千人以上いる、ブラジル系住民の食欲を満たすため、地元に根付いたブラジル料理店はまだまだ多い。

ブラジルの雰囲気のなか、シュラスコなど、本場の肉をガッツリ食いたい方は、是非、水海道へ・・・秋葉原から、わずか1時間で着ける場所ですので。

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アフリカ・ガーナ不動産

こんばんは、Manachanです。

今日は、西アフリカ・ガーナ出身、日本育ちの青年と、都内でお食事しました。幼い頃から日本で過ごし、日本の大学で学び、流暢な日本語を操る彼は、とても爽やかで、夢あふれる好青年でした。

【アフリカ地図とガーナの位置】

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「日本とアフリカの架け橋になる」、彼の言葉は、若い力と、自信に満ち溢れていました。

・アフリカに、日本のおもてなしの心を広めるために、ガーナでラーメン屋を出店する!
・ガーナの人々が、いつでもどこでも、きれいな水を手に入れられるよう、日本の浄水器を広めたい。
・将来の夢は、ガーナの大統領!

こんな青年なら、どこまでも、夢を応援したいと思いました。

話に聞くガーナという国、面白いと思ったのは、

・西アフリカにおいて、フランス語圏に囲まれた、英語圏の国。国民の英語力も高いらしい。
・西アフリカで、ビジネスが発達しているのは、ガーナと、同じ英語圏のナイジェリア位・・・らしい。
・事実上、米ドルが流通している。
・産油国である。
・首都アクラは、油田に近く、国の富が集中しているらしい。

しかも、今のガーナは経済伸び盛りのようで、外国(欧米)からの投資も入り、すでに分厚い富裕層がいるそうな不動産価格も、絶賛成長中だそうで・・・。

ウェブを調べると、結構たくさん、ガーナ不動産のサイトがヒットします。
全て英語なので、読みやすい。

Ghana Web Real Estate Portal

Modern Ghana Real Estate

Ghanafind.com

Ghanaproperty.org

私は残念ながら、ガーナの土地勘がなく、どう選べばよいのか分からないけれど・・・分かったことは、

・「数十万~数百万円」から買えるものもあれば、
・「億」単位の豪邸もあるよう。
・基本、米ドルで売買できるらしい。
・未完成の建物(Uncomplete House)を、完成させて、転売するのが、高利回りのコツだそうで

【でも、この状態から再生するのは、大変だな・・・】

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外国人でも不動産所有できるのかどうか、融資が使えるのかどうか、どうやって購入し、利益確定するのか・・・調べてみないと分かりません。

おそらく、東南アジアのミャンマーあたりと同じく、まずはビジネス投資から入って、現地のパートナーを探して、勝手が分かれば不動産・・・になるんだろうな。

最後に、日本からガーナ入りするのは、なかなか大変なようで。

ガーナへの道

成田/関空→ロンドン→ガーナ

成田/関空→イスタンブール→ガーナ

成田/関空→ドバイ→ガーナ

成田/関空→バンコク→アジスアベバ(エチオピア)→ガーナ

どの経路でいっても、まる一日(24時間相当)かかるそうな。航空券も、往復18万をくだらない。なかなか遠い国です。でも行ってみたい!

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中国の汚染空気の下で

おはようございます、Manachanです。

ここ数日は、中国からの大気汚染物質の飛来が、大きなニュースになってます。あの、視界もおぼつかないような、分厚いスモッグに覆われる北京の映像をみると、恐ろしい感じがしますね。

特に問題となる、微粒子状の大気汚染物質「PM2.5」ですが、今年1月の北京は「重汚染レベル」(屋外活動の中止が推奨される)300mg/m3を超える日が続き、最大933mg/m3を観測した地点もあったそうです。

もちろん、「PM2.5」は、日本の大都市でも発生するものです。毎年夏、首都圏で発生したPM2.5の飛来により、北関東(群馬県や埼玉県北部など)の濃度が高くなることもあります。それでも、せいぜい30-40mg/m3程度の濃度なので、今年の北京はその10倍以上・・・ケタが違いますね。

リンク>北京 大気汚染: リアルタイムの大気質指標(AQI)

私は、2005年まで07年まで、仕事の関係で中国北方の都市・大連に住んでいました。

時は5月の末、北京経由のフライトで、大連入りしたのですが、上空からみる北京の街は、灰色がかかった乳白色の分厚いスモッグに覆われていました。

妻はそれを見て、恐ろしいと思ったらしい。「こんなところ、とてもじゃないが、住めない!」と言いました。

私はなだめるように、「これから行く大連は、海に面しているから、空気は、もっとましだよ」と言いました。大連の空港に着いた頃は、運よく、スモッグはなく、青空の下だったので、救われました。

しかし、大連に住んでみると、北京に比べて劇的に空気がきれい・・・というわけでもなかったようです。確かに、北京より街の規模が小さい分、少しはマシなのかもしれませんが、それでも、大連の冬場は、視界が危うくなるほど、灰色のスモッグに覆われる毎日です。

スモッグの理由は、大連の600万市民が、一斉に石炭ストーブを焚くからで、大連のみならず、瀋陽、ハルビン・・・中国北方の大都市では、どこでもそうです。灰色に淀んだ空気に、焦げた匂いさえ感じる、そんな状態が、11月下旬から3月末頃まで続きます。

大連の空気が、マシになるのは、気候が暖かくなりはじめ、人々が石炭ストーブを使わなくなる、4月頃からです。5月になると、ライラック、アカシヤの花が咲き始め、ようやく北方都市らしい美しい表情を、見せ始めます。とはいえ、霞のようなスモッグは常にかかっていて、カラッと青空が広がることは、ありません。

2007年、日本に帰ってきて、感動したのは、首都・東京でさえ、空がきれいなこと。

冬場のスモッグのない、春~秋の晴れた日に撮った写真を比べても、中国と日本で、空気品質の違いは歴然。

東京ベイエリア、ららぽーと豊洲(2007年1月)

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秋晴れの日、東京都心のオフィス街(2006年10月)

tokyo_autumn01.jpg

次に、中国の各都市で、天気の良い日に撮った写真を、いくつか並べてみました。いずれも、東京みたいな空の青さではありません。

1.深セン(2006年5月)
shenzhensky01.jpg

2.北京(2005年11月)

beijingsky.jpg

3.大連(2005年11月)

daliansky01.jpg

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