2013年 1月 の投稿一覧

オーストラリア版特進クラス

こんばんは、Manachanです。

いま、オーストラリア滞在、最後の夜を迎えています。
明日、正午の飛行機で、東京に戻ります。

今日の話題は、「オーストラリアの教育」について。

オーストラリアといえば、のんびり、リラックス、受験競争や学習塾とは無縁・・・というイメージがあるかと思います。しかもここは、シドニー、メルボルンみたいな大都市でなく、人口わずか10数万、田舎の小都市・ケアンズ。

年中、あまりに暑すぎて、頭がふやけてしまうのよ!」と、ケアンズ育ちの妻が言うように、確かに、少し前までは、「のんびり、リラックスした教育」という言葉、そのものだったような気がします。

近年、それが少しづつ、変わってきているようです。

ケアンズのある、クインズランド州

オーストラリア北東部、日本の約5倍の面積を持つ広大な州。人口は、急増中とはいえ、わずか458万人。横浜市より少し多い位。

オーストラリアのなかでも特に陽光に恵まれ、「リラックス、のんびり」を地で行くイメージがありましたが、

「それでも、一生懸命勉強しないと、国際競争に後れをとるぞ!」ということで、10年ほど前から、「賢い州」(Smart State)のトレードマークで、クインズランドの頭脳を売り出していこうという試みが、州政府主導ではじまりました。

クルマのナンバープレートも、この通り。もともとは、Sunshine State(陽光の州)だったのに、Smart State(賢い州)に宗旨替えしたほど(でも州民には、不評だったようです・・・)。

それでも、クインズランド州の生徒の、全国共通テストの成績が、他州に及ばないらしく(リンク)、こりゃ、テコ入れするっきゃない、ということで、

今年から、ソフィアが通う公立小学校でも、「特進クラス」が設置されました。

特進クラスは、成績の良い児童を対象に、小学2年生から設けられるもので、学習進度によっては、2年生のうちに3年生の教科書も学習してしまおうという、「飛び級」に近いコンセプト。

その特進クラスに、うちの娘ソフィアも選抜されました!

でも、ソフィアは3学期から、日本の小学校に戻ってしまうんですよね・・・ちょっと残念。

どんな子が、特進クラスに進むのか、顔ぶれを見ると、たいていの子が、小学校に上がる前に、「プレップスクール」(Prep school)に通っていたようです。

プレップスクール・・・ソフィアも通ってましたが、これは「幼稚園」の類ではなく、「小学校に上がる前に、小学校1年生の勉強をやってしまう」みたいな趣旨のクラス。

ま、他の子供たちより早めに準備してるんだから、特進クラスになるのも当たり前か・・・

あと言うと、特進クラスに進む子は、親が経済的にも文化的にもしっかりしていて、言葉遣いもちゃんとして、よく本を読むなど、学習の基本が身についている子が多いですね。

【最後に、ソフィアが描いた絵本】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

今日の日記、「良かった!」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

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オーストラリア版特進クラス

こんばんは、Manachanです。

いま、オーストラリア滞在、最後の夜を迎えています。
明日、正午の飛行機で、東京に戻ります。

今日の話題は、「オーストラリアの教育」について。

オーストラリアといえば、のんびり、リラックス、受験競争や学習塾とは無縁・・・というイメージがあるかと思います。しかもここは、シドニー、メルボルンみたいな大都市でなく、人口わずか10数万、田舎の小都市・ケアンズ。

年中、あまりに暑すぎて、頭がふやけてしまうのよ!」と、ケアンズ育ちの妻が言うように、確かに、少し前までは、「のんびり、リラックスした教育」という言葉、そのものだったような気がします。

近年、それが少しづつ、変わってきているようです。

ケアンズのある、クインズランド州

オーストラリア北東部、日本の約5倍の面積を持つ広大な州。人口は、急増中とはいえ、わずか458万人。横浜市より少し多い位。

オーストラリアのなかでも特に陽光に恵まれ、「リラックス、のんびり」を地で行くイメージがありましたが、

「それでも、一生懸命勉強しないと、国際競争に後れをとるぞ!」ということで、10年ほど前から、「賢い州」(Smart State)のトレードマークで、クインズランドの頭脳を売り出していこうという試みが、州政府主導ではじまりました。

クルマのナンバープレートも、この通り。もともとは、Sunshine State(陽光の州)だったのに、Smart State(賢い州)に宗旨替えしたほど(でも州民には、不評だったようです・・・)。

それでも、クインズランド州の生徒の、全国共通テストの成績が、他州に及ばないらしく(リンク)、こりゃ、テコ入れするっきゃない、ということで、

今年から、ソフィアが通う公立小学校でも、「特進クラス」が設置されました。

特進クラスは、成績の良い児童を対象に、小学2年生から設けられるもので、学習進度によっては、2年生のうちに3年生の教科書も学習してしまおうという、「飛び級」に近いコンセプト。

その特進クラスに、うちの娘ソフィアも選抜されました!

でも、ソフィアは3学期から、日本の小学校に戻ってしまうんですよね・・・ちょっと残念。

どんな子が、特進クラスに進むのか、顔ぶれを見ると、たいていの子が、小学校に上がる前に、「プレップスクール」(Prep school)に通っていたようです。

プレップスクール・・・ソフィアも通ってましたが、これは「幼稚園」の類ではなく、「小学校に上がる前に、小学校1年生の勉強をやってしまう」みたいな趣旨のクラス。

ま、他の子供たちより早めに準備してるんだから、特進クラスになるのも当たり前か・・・

あと言うと、特進クラスに進む子は、親が経済的にも文化的にもしっかりしていて、言葉遣いもちゃんとして、よく本を読むなど、学習の基本が身についている子が多いですね。

【最後に、ソフィアが描いた絵本】

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常磐道全線開通で東北復興!

おはようございます。Manachanです。

私はまだ、オーストラリアです。相変わらず、会社の仕事してます。あと、子供の勉強をみたり、映画に連れていったりしました。朝から晩まで忙しいワーキングパパです。

今日は、震災復興関連の記事でいきますね。今日の「福島民報」の記事、

除染 来年6月完了 27年度300キロ全線開通へ 常磐道 

常磐沿線の、柏市出身者としては、とっても嬉しいニュースです。あと2年後には、東京や埼玉に出ることなく、常磐道だけで、仙台に直通できるようになるのか・・・感無量!

あの震災・原発事故が起こって、一時は、「仙台まで全面開通」なんて、夢のまた夢だと思ってました。だって、常磐高速の不通区間は、あの福島第一原発(フクイチ)20km圏内、一般人立ち入り禁止の「警戒区域」に、思い切り入っているんですもの。

【警戒区域のど真ん中を突っ切る、常磐高速道】

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特に、「常磐富岡IC~浪江IC」の区間は、フクイチから至近距離(直線で5km)かつ、放射線量が非常に高い「帰還困難」地域も通るのです。

【原発至近の地域も通る!】

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放射線量マップで「真っ赤」な地域の除染を請け負ったのが、大成建設。8種類の除染方法を駆使して、43.1μSrv/hの空間線量(路面から地上1m)があった場所を、8.3μSrv/hまで、81%も低減してしまった。その結果、常磐高速道の全ての区間が、基準の「年50ミリシーベルト(9.5μSrv/h)以下」をクリアし、全線開通へのゴーサインが出たのです。

リンク⇒常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業

【素晴らしい結果・・・作業員さんありがとう!】

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ま、今後の除染次第でもありますが、予定通り、あと2年後に、常磐道が晴れて全線開通した暁には、私はクルマ乗りつけて、一番乗りしたい!

柏I/Cから乗って、フクイチ至近距離を通って、仙台へ、牛タンと、ホヤ食いにいくんだ。長年の、悲願でしたもんね。


常磐道が全線開通したら、東北地方にとっても、一大変化が訪れることでしょう。

東京~仙台間の高速道路網は、これまでは、実質「東北道」しかない状態でしたが、常磐道が開通すれば、東北地方は、東京・首都圏への2大高速アクセスを手にすることができる。

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東北道経由(川口IC~富谷JCT) 349キロ
常磐道経由(三郷IC~富谷JCT) 340キロ

距離的には、ほぼ同等ですが、高速道路としての線形や、気候条件は、常磐道が大きく上回ります。特に冬季、東北道沿線で積雪があっても、常磐道沿線は、ほとんど雪降らないですから、まさに東北人にとっては「夢の関東アクセス道路」。迂回路としてではなく、「メインの交通・物流路線」として、大いに活用されることでしょう。

フクイチ至近を通るので、「被曝が心配」という方もいるかもしれません。でも、常磐道沿線で空間線量0.3Srv/h以上の地域は距離が短く、せいぜい広野~南相馬間の、わずか40km余り。平常時には、約20~30分で、通り抜けてしまいます。

一方、東北道は、0.3Srv/h以上の地域が、栃木県の矢板から、宮城県の白石まで、170kmほど断続的に続きますので、「東京~仙台間」をドライブした際の被曝総量は、かえって常磐道経由の方が低いかもしれません。

ま、いずれにせよ微々たるもので、私は気にしませんけどね・・・国際線のフライト乗ってる方が、余程被曝するでしょう。

常磐道全線開通が実現した後、福島県浜通りでも、新たな繁栄を手にするところが、出てくるかもしれません。。また、甚大な津波被害を受けた鉄道(JR常磐線)や、一般国道(6号線)の復旧は、高速道よりは多少遅れるでしょう。また、原発至近エリアでは、高速が通っても、インフラの復旧、住民の帰還には、まだまだ時間がかかるでしょう。

それでも地域全体が、ゆるやかな復興に向かうなかで、すでに都市機能がほぼ元通りに戻っている、「いわき市」、「南相馬市」などが、地域交通・産業のハブとして、台頭するかもしれません。

南相馬にリゾートとITパークをつくろう、という話もありますもんね(リンク⇒福島原発周辺「リゾートに」)。

実現には、まだまだ遠い道のりでしょうけど、こういう夢のある話、いまの日本に必要ですよ~。

まじで、原発周辺が将来、世界中から観光客が集まるリゾートになったら、「日本って、すごい底力を持った国だ」と、見直されること、請け合い。

原発警戒区域内は、固定資産税評価ゼロでしょうから、今のうち、税金のかからない土地、仕込んでおこうかしら~(リンク⇒原発警戒区域で不動産投資)。

というのは冗談ですが、2年後に開通する常磐道が、福島の大地に生きることを選択した人々に、夢とチャンスを与える道路になることを、願ってやみません。

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常磐道全線開通で東北復興!

おはようございます。Manachanです。

私はまだ、オーストラリアです。相変わらず、会社の仕事してます。あと、子供の勉強をみたり、映画に連れていったりしました。朝から晩まで忙しいワーキングパパです。

今日は、震災復興関連の記事でいきますね。今日の「福島民報」の記事、

除染 来年6月完了 27年度300キロ全線開通へ 常磐道 

常磐沿線の、柏市出身者としては、とっても嬉しいニュースです。あと2年後には、東京や埼玉に出ることなく、常磐道だけで、仙台に直通できるようになるのか・・・感無量!

あの震災・原発事故が起こって、一時は、「仙台まで全面開通」なんて、夢のまた夢だと思ってました。だって、常磐高速の不通区間は、あの福島第一原発(フクイチ)20km圏内、一般人立ち入り禁止の「警戒区域」に、思い切り入っているんですもの。

【警戒区域のど真ん中を突っ切る、常磐高速道】

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特に、「常磐富岡IC~浪江IC」の区間は、フクイチから至近距離(直線で5km)かつ、放射線量が非常に高い「帰還困難」地域も通るのです。

【原発至近の地域も通る!】

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放射線量マップで「真っ赤」な地域の除染を請け負ったのが、大成建設。8種類の除染方法を駆使して、43.1μSrv/hの空間線量(路面から地上1m)があった場所を、8.3μSrv/hまで、81%も低減してしまった。その結果、常磐高速道の全ての区間が、基準の「年50ミリシーベルト(9.5μSrv/h)以下」をクリアし、全線開通へのゴーサインが出たのです。

リンク⇒常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業

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ま、今後の除染次第でもありますが、予定通り、あと2年後に、常磐道が晴れて全線開通した暁には、私はクルマ乗りつけて、一番乗りしたい!

柏I/Cから乗って、フクイチ至近距離を通って、仙台へ、牛タンと、ホヤ食いにいくんだ。長年の、悲願でしたもんね。


常磐道が全線開通したら、東北地方にとっても、一大変化が訪れることでしょう。

東京~仙台間の高速道路網は、これまでは、実質「東北道」しかない状態でしたが、常磐道が開通すれば、東北地方は、東京・首都圏への2大高速アクセスを手にすることができる。

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東北道経由(川口IC~富谷JCT) 349キロ
常磐道経由(三郷IC~富谷JCT) 340キロ

距離的には、ほぼ同等ですが、高速道路としての線形や、気候条件は、常磐道が大きく上回ります。特に冬季、東北道沿線で積雪があっても、常磐道沿線は、ほとんど雪降らないですから、まさに東北人にとっては「夢の関東アクセス道路」。迂回路としてではなく、「メインの交通・物流路線」として、大いに活用されることでしょう。

フクイチ至近を通るので、「被曝が心配」という方もいるかもしれません。でも、常磐道沿線で空間線量0.3Srv/h以上の地域は距離が短く、せいぜい広野~南相馬間の、わずか40km余り。平常時には、約20~30分で、通り抜けてしまいます。

一方、東北道は、0.3Srv/h以上の地域が、栃木県の矢板から、宮城県の白石まで、170kmほど断続的に続きますので、「東京~仙台間」をドライブした際の被曝総量は、かえって常磐道経由の方が低いかもしれません。

ま、いずれにせよ微々たるもので、私は気にしませんけどね・・・国際線のフライト乗ってる方が、余程被曝するでしょう。

常磐道全線開通が実現した後、福島県浜通りでも、新たな繁栄を手にするところが、出てくるかもしれません。。また、甚大な津波被害を受けた鉄道(JR常磐線)や、一般国道(6号線)の復旧は、高速道よりは多少遅れるでしょう。また、原発至近エリアでは、高速が通っても、インフラの復旧、住民の帰還には、まだまだ時間がかかるでしょう。

それでも地域全体が、ゆるやかな復興に向かうなかで、すでに都市機能がほぼ元通りに戻っている、「いわき市」、「南相馬市」などが、地域交通・産業のハブとして、台頭するかもしれません。

南相馬にリゾートとITパークをつくろう、という話もありますもんね(リンク⇒福島原発周辺「リゾートに」)。

実現には、まだまだ遠い道のりでしょうけど、こういう夢のある話、いまの日本に必要ですよ~。

まじで、原発周辺が将来、世界中から観光客が集まるリゾートになったら、「日本って、すごい底力を持った国だ」と、見直されること、請け合い。

原発警戒区域内は、固定資産税評価ゼロでしょうから、今のうち、税金のかからない土地、仕込んでおこうかしら~(リンク⇒原発警戒区域で不動産投資)。

というのは冗談ですが、2年後に開通する常磐道が、福島の大地に生きることを選択した人々に、夢とチャンスを与える道路になることを、願ってやみません。

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オーストラリアの通信簿

Manachanです。おはようございます。

今日は朝から、会社の仕事やりながら、子供二人の勉強をみていました。

娘ソフィア(7歳)は、オーストラリアの公立校でも1年生、日本の区立学校でも1年生。このうち、オーストラリアの2学期は、昨年12月14日に終わり、宿題もとうの昔に仕上げたので、今は私が日本から持ってきた、プリント教材をもっぱらやっています。

オーストラリアでも、日本と同様、各学期の終わりに通信簿(Student Report)を配ります。まだ1年生だからでしょうか、教科も評価方法も、結構、日本と似ています。

教科
基本、下記の6教科からなります。移民の国らしく、「英語以外の言語」が7番目の教科として用意されていますが、ソフィアは、まだ1年生なので、英語のみです。

English (英語)←オーストラリアでは、「国語」
Mathematics (算数)
Science (理科)
The Arts (音楽、美術)
Health and Physical Education(体育)
Technology (技術、コンピューター)

評価
「能力・達成度」(Achievement)と、「姿勢・態度」(Attitude)の、二つの軸で評価されます。いずれも五段階で、

能力達成度は、上から”Very High”、”High”、”Sound”、”Developing”、”Support Required”

姿勢・態度は、上から、”Excellent”、”Very Good”、”Satisfactory”、”Needs Attention”、”Unacceptable”

通信簿ですが、ソフィアは今のところ、「英語」、「数学」、「音楽・美術」が得意のようで、運動とかは、少し苦手みたい。「テクノロジー」の授業は大好きっぽいですが、成績はごく普通。

「姿勢・態度」に関しては、とても良い評価をいただいており、この辺が女の子らしいというか、パパに似てないというか・・・(私が子供の頃は、だらしなかったし、態度ひどかったからなあ)。

全体の所見では、「ソフィアは、どんなことでも一生懸命取り組む、持ち物も整理し、ルールを守り、友達を大事にする、嫌なことがあってもくじけない」・・・普段、家での行動からすると、やや信じがたいですが、ま、嬉しい評価ですね。担任の先生との相性も良かったのでしょう。

【今の学校で成績優秀なら、将来、頭脳コンテスト州大会に出れるかも・・・】

出典⇒Woree students make Australian Brain Bee Challenge State Finals!

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バイリンガル&マルチリンガル教育の観点から、私が重視しているのは、

オーストラリアの学校での「英語」の成績 と、
日本の学校での「国語」の成績

これらが、一定以上のレベルで推移していれば、他は何とかなると考えています。

ソフィアは、1月7日に帰国、8日からは日本で新学期を迎えます。

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高い教育、遠い就職

こんばんは、Manachanです。

ここケアンズでは、連日、雲一つない快晴に、1日1時間ほどのスコール。最高気温は33~34℃と、安定した熱帯の天気が続きます(寒い日本に帰る日がちょっと怖い・・・)。

当地の景気は、相変わらずパッとしませんねえ。12月に、豪州の公定金利(Official Cash Rate)が下がり、リーマン直後の絶不況期と並ぶ、3.0%・・・史上最低水準になりました。それでも、住宅市場や景気が上向く気配はなく、金利はさらに下がるという話。

ご存知の通り、日米欧を含め、先進国はどこも、ゼロ金利状態。資源国のカナダが1%。ニュージーランドが2.5%。辛うじてオーストラリアだけが3%を保っている現状。2013年中に、3%台の先進国は、世界中から姿を消すでしょう。

数年後には、オーストラリアもゼロ金利に近づいて、日本みたいに、金利2%とか3%でマイホームが買える時代が到来するかもしれませんね(今は5~6%)。

要はそれだけ、先進国は経済が成熟しきってしまい、金利を相当下げないとお金の借り手がいない状態ということですね。他方、フィリピン、タイなど、伸び盛りのアジア新興国では、金利7~8%でも、溢れんばかりの資金需要がある。モンゴルとか、年利20%でもガンガン借り手が現れるという話・・・まさに別世界ですね。

何が、言いたいのか・・・

うちの子供たち、いま7歳のソフィアと、もうすぐ4歳になるポニー・・・日本で育つにせよオーストラリアで育つにせよ、大人になる頃は、就職厳しいだろうなあ。大学出た位じゃあ、就職の決め手にならないだろうし。

今に始まったことではありませんが、英語圏の大学では、Double Major(二つの専攻)とか、One Major, One Minor(一つの専攻、一つの副専攻)といったかたちで、二つの学位を取ることが、一般的に行われています。

たとえばの話、専攻が機械工学、副専攻がコンピューター工学・・・みたいなパターンが多い。卒業時点で、たとえば自動車産業が不況で機械工学専攻を活かす職場がなかったとしても、副専攻を使ってIT業界に就職するという・・・いわゆる「つぶしをきかせる」というか、二つの専門分野で身を守るというか。

そこまでやっても、いま欧米先進国では、大学生など、その辺にうなるほどいるし、一方で、ホワイトカラーの職場はあまり増えないから、就職が厳しいことには変わりがない。よしんば正社員になれても、上の方のポストは余り空かない。

昨年の秋、アメリカで、こんな話を聞きました。「いま、若い世代が大学で勉強して、ホワイトカラーの職場で働くことは、混んでるエスカレーターを無理やり上ろうとするようなものだ」と。

ま、経済成熟した先進国って、どこでも、そうなのかもしれない。ただ、それでも勉強は大事なので、私は毎日、子供たちの勉強みてますけどね。

どの国、いつの時代でも、学校の基本的使命は、社会に有為な人材・労働力を供給すること。最大公約数的にいえば、「サラリーマンを養成する」ことなのでしょう。

ただ、これからの時代は、「学校の勉強⇒サラリーマンとして就職⇒企業のなかでステップアップ」という公式の効きが、だんだん悪くなってくる。先進国では、すでにそうなっていると思うし。

だから、学校教育をやるだけでなく、親が、他にいろいろ考えなくてはならないのだと思います。たとえばの話、

・英語は必須として、それ以外の言葉をいくつか身につけさせる。
・子供の頃から、複数の国での生活を体験させて、母国以外の国で暮らす心理的ハードルを低くする。

ことも大事でしょうし、また、

事業家、投資家など、サラリーマン以外の大人とも、交流させる。

ことも、いずれは必要なんでしょうね。幸い、その方面の友達には事欠かないから、今すぐにでもできるけど・・・

あと、うちの子供たちが大人になる頃には、オンライン大学などが当たり前になり、いつでも、どこでも、安価で教育を受けられるようになっているような気がします。

ただでさえ就職が厳しいのに、年間数百万円もかかる大学教育に払うお金がもったいないと考える親が増えるでしょう。少なくとも、研究職がメインで、片手間(?)で教育をやるような大学は、どんどん淘汰されていくでしょう。コストパフォーマンスに優れた、オンライン大学が取って代わるでしょうね。

あと、「学校教育=ワールドワイドな人脈をつくる機会」という、考え方もアリだ思います。たとえば、アジア富裕層の間では、学業優秀な子供たちを、英米圏の名門大学に送り込むケースが結構多い。そこには、世界の政財界の中枢で活躍するパワーエリート人脈をつくる、という狙いがあるのだと思います。

当然、学費、生活費、交際費・・・費用は嵩むので、富裕層向けですけどね・・・

いずれにせよ、普段からアンテナを広げて、世界中の多様な教育機会に、触れさせていきたいと思います。

【ソフィアが通っている、近所の小学校】

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誰も彼もがシンガポールへ・・・

あけおめっ、ことよろ~。

おはようございます。Manachan@ケアンズ滞在中です。

当地は紅白歌合戦も、大晦日特番もなく、ケアンズ市街地の海岸でささやかな花火を上げた位で、いつも通り、静かな年明けとなりました。ま、こちらは、お正月よりクリスマスの方がビッグイベントですからねえ・・・

元旦のケアンズは、気温が33℃まで上がるそうで、明日は34℃とか・・・真夏ですね。真冬の日本との温度差がすごすぎる!


新年早々、宣伝っぽくなって恐縮ですが、来月、このセミナーに出演します。

2月16日(土)14:00~ @東京帝国ホテル
海外に目を向けたカリスマ投資家たち+高木税理士による海外投資戦略セミナー

【画像クリックで、予約ページに進めます】

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都内の一等地(港区)に、ビルをたくさん所有されている、著名投資家の沢田富美子さんを前に、私なんかでは役不足とは思いますが(私の保有物件なんか、港区どころか千葉県東葛地域だったりするし・・・)。

ま、彼女のようなビッグネームとコラボできる機会は一生でも滅多にないと思うので、精一杯頑張ります。

このセミナー、もう一つのチャレンジは、「シンガポール会社設立」という、私の専門外の世界の話であること。

私、オーストラリア、フィリピン、米国の不動産投資の話題なら、いくらでも話せますが、その体験を、「シンガポールで会社設立」みたいな、ハイカラな話題にどうやって結びつけるか?

とはいえ、タイムリーなニュースが、入ってきましたね。

三菱商事、主力の金属部門本社をアジアに移管
売上高7000億円 シンガポールへ

製造業の海外移転だけでなく、総合商社の主力部門までが、シンガポールへ流出。

日本の雇用は、将来、どうなってしまうの?このまま行くと、国内に残るのは、国際競争力のない、内需セクターか、補助金目当てのゾンビ企業ばかりになってしまう・・・そんな危惧を持たれた方も、いることでしょう。

ま、10年以上前から、グローバルITビジネスの最前線で働いてきた私からみれば、すでに、分かり切ったことなんですけどね。

アジアのビジネスの中心は、すでに日本ではありません。シンガポールや香港に移っています。

ビジネスでは英語を使い、中国、東南アジア、インド市場を見据えて、大きく発展を目指す企業にとって、本社、あるいはアジア太平洋本部を置く好適地は、業種にもよりますが、本命シンガポール、対抗は香港かシドニー、大穴が上海・・・みたいな世界になり、

東京は残念ながら、英語力、オペレーションコスト、制度面を含めたビジネス環境・・・といった面で、アジアのライバル都市に大きく差をつけられています。

バブル崩壊以降、日本の歴代政権、そして財界が、製造業・モノづくり、国内市場に偏重して、グローバルビジネスへの適応に失敗した、そのツケをいま、払っているわけです。

仮に日本が、1990年代から、英語と中国語のできるビジネスマンを1000万人規模で養成して、私みたいな、多国籍企業の管理職で働く日本人を数十万人規模でつくれたならば、東京がシンガポール、香港に負けることはなかったと思いますが、時すでに遅し。

先月、衆院選がありましたが、どの政党も、「英語と中国語のできるビジネスマンを1000万人養成して、国際ビジネス競争に勝つ」なんてこと、言いませんでした。私が、そんな提案をしても、日本では、なかなか理解されない。

日本国内でしか働いたことがない、日本語しかできない・・・官民問わず、そういう人が大部分を占める国で、人々のマインドをグローバルにするのは、至難の業。

日本には素晴らしいインフラと技術、文化的魅力がありますが、内向き体質・マインドが変わらない限り、アジアビジネスの適地になりえないことは明らかで、この意味では当面、「シンガポールの天下」が続くだろうと思います。

だから、将来の暗い日本を捨てて、シンガポールに逃げようぜ・・・と、言いたいわけではありません。

千葉県東葛地域出身の私の言葉でいえば、いまシンガポールが、アジアビジネスにおける「東京都心・港区」であり、日本が「うちの地元」みたいな、田舎・郊外な位置づけになっているわけですから、

東葛の人間が、気軽に東京都心に働きに出るのと同じように、日本人がどんどんシンガポールに出て、グローバルビジネスの現場で働いたり、会社を興していけば良い。

そして、シンガポールに大いに学び、その経験を地元(日本)に持ち帰って、発展させていけば良いと思うのです。

私は、シンガポールで会社を興した経験はありませんが、数々の多国籍企業で働くなかで、マネージャー・ミーティング等の出張で、かれこれ10回以上、行きました。

私がどの国、どの企業で働いても、アジア太平洋地域の本部をシンガポールに置くケースが、極めて多かったからです。

なお、私は英語だけでなく、流暢な中国語(北京語)を話すので、地元のシンガポール華人たちには、ほぼ地元民(ローカル)扱いを受け、職場で楽しく働いていました。その点、(外国人扱いを受けるであろう)多くの日本人ビジネスマンとは、やや違った視点の「シンガポール論」ができると思います。

その実体験から、シンガポールのどういうところが、アジアビジネスの拠点として優れているのか、自分のキャリアプランやビジネスプランに、シンガポールをどのように活かしていくべきか・・・そういうお話をしたいと思います。

興味のある方は、2月16日、予定を空けておいてくださいね。なお、まだアナウンスしていませんが、アジア太平洋大家の会の有料会員には、大幅な割引が適用されますので、楽しみにしていてください。

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