2012年 12月 の投稿一覧

イスタンブールが呼んでいる

Manachanです。おはようございます。

今日の午後、東京・蒲田で行われる、「ロンドン&イスタンブール不動産セミナー」の準備が終わって、少し時間ができたので、ブログ書いてます。

今回のセミナー、ロンドン&イスタンブールと、並列に並べてはいますが、不動産物件紹介は、

「ロンドン8割、イスタンブール2割」

といったところ・・・国際都市として、長い歴史を持ち、不動産市場も成熟化・グローバル化したロンドンのマーケットは、確かに安心感があります。不動産を支える住宅ローンなど金融システムも、世界最高レベルで確立されています。

そうした「成熟、安定のロンドン」に、今回、思い切り「新興国都市」であるトルコ・イスタンブールをぶつけてきたわけで・・・

企画としては、なかなか面白いと思いますが、私たち裏方としては、「イスタンブール不動産の情報不足」に、悩まされてきました。

海外不動産投資に関する必須情報というのは、ほぼ決まっていて。不動産権利関係、税金関係、住宅融資、現地口座開設・送金、購入手続き、物件管理、保険、売却・利益確定の道筋、日本語サポート等々・・・

ロンドンの場合(米国もそうですが・・・)は、それらがシステムとして確立しており、情報もネットで簡単に取得できるのですが、

一方、トルコ・イスタンブールは、やはり新興国、新興都市なので、なかなか情報が揃わない・・・現地に行ったことがあれば、不足情報もある程度補えますが、私はあいにく、全く渡航暦がないので、まさにNo Idea…

そこで、いろんなルートを使って、現地の不動産事情に詳しい人を探し、とにかく、情報収集を試みました。

その一環として、昨晩ようやく、イスタンブールで旅行会社&不動産紹介を営む、日本語のできるトルコ人の方と、電話でお話できました。

彼は、一時間以上にわたり、イスタンブール不動産投資の魅力について、熱いハートで、語ってくれました(※Skypeセミナーできる位、素晴らしく流暢な日本語でした)。

メモも取りましたので、皆さんと共有しますね。


1)トルコは、外国人の直接投資にもオープンな国で、欧州や中近東から、投資を受け入れて、発展しているらしい(東南アジアでいえば、何となくマレーシアに似ているかも・・・)

2)イスタンブールは、中近東イスラム圏のなかでは、気候に恵まれた、風光明媚で洗練された大都会・・・ということで、アラビア人のお金持ちがたくさん、家を買っているらしい (北米でいえば、何となく、サンフランシスコに似ているかも・・・)

3)トルコでは、外国人の土地所有が自由らしく、土地そのものを所有して、将来、数倍になった時点で転売・・・という、ランドバンキングが一般的に行われているらしい。

4)その代わりトルコでは、外国人向けの不動産融資制度はまだ未整備で、非居住の外国人は、普通、不動産を現金買いするのが一般的 (日本みたいだな・・・)

5)投資可能な現金が500万円程度の場合・・・イスタンブールの良いエリアで居住物件はなかなか買えない(庶民エリアなら買えるけど、問題が多い)。その代わり、今後開発される郊外エリアで、土地を買うのがおすすめ。

6)投資可能な現金が2000万円程度ある場合・・・イスタンブールの良いエリアで、コンドミニアムを現金買いできる(家賃は月10万円ほど入る、年利6%程度か)ほか、都心近くの良いエリアで、大きな面積の土地を買い、数年後転売することも可能。

7)トルコに投資する外国人は、数人でお金を出し合って、イスタンブールの土地・建物を共同所有することが、当たり前に行われているらしい。

8)イスタンブールは、地下鉄網、新空港などの建設ラッシュで、まだまだ伸びしろが大きく、近い将来、ヨーロッパの大都市に肩を並べる可能性もあるので、今こそ投資チャンス・・・らしい。

なるほど・・・聞いてると、なかなか魅力的ですね。

ただ、実際に現地に行ってみないと、その魅力を、皆様にお伝えするのは難しいとも感じました。

来年の2月とか3月とか、行ってみようかな。成田からイスタンブールまで、直行便が毎日出ているので、距離は遠い(フライト12~13時間)ですが、まあまあ行きやすい場所だとも思います。

ヨーロッパとアジアにまたがる魅惑の都市・・・世界中にここしかない!

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

12月の不動産セミナーは、大阪が熱い!!!

「フィリピンxモンゴルxアメリカ不動産セミナー」(12/22大阪)※私が大阪へ、出張講演します!

「フィリピン・セブ物件セミナー」(12/23大阪)※私が大阪へ、出張講演します

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イスタンブールが呼んでいる

Manachanです。おはようございます。

今日の午後、東京・蒲田で行われる、「ロンドン&イスタンブール不動産セミナー」の準備が終わって、少し時間ができたので、ブログ書いてます。

今回のセミナー、ロンドン&イスタンブールと、並列に並べてはいますが、不動産物件紹介は、

「ロンドン8割、イスタンブール2割」

といったところ・・・国際都市として、長い歴史を持ち、不動産市場も成熟化・グローバル化したロンドンのマーケットは、確かに安心感があります。不動産を支える住宅ローンなど金融システムも、世界最高レベルで確立されています。

そうした「成熟、安定のロンドン」に、今回、思い切り「新興国都市」であるトルコ・イスタンブールをぶつけてきたわけで・・・

企画としては、なかなか面白いと思いますが、私たち裏方としては、「イスタンブール不動産の情報不足」に、悩まされてきました。

海外不動産投資に関する必須情報というのは、ほぼ決まっていて。不動産権利関係、税金関係、住宅融資、現地口座開設・送金、購入手続き、物件管理、保険、売却・利益確定の道筋、日本語サポート等々・・・

ロンドンの場合(米国もそうですが・・・)は、それらがシステムとして確立しており、情報もネットで簡単に取得できるのですが、

一方、トルコ・イスタンブールは、やはり新興国、新興都市なので、なかなか情報が揃わない・・・現地に行ったことがあれば、不足情報もある程度補えますが、私はあいにく、全く渡航暦がないので、まさにNo Idea…

そこで、いろんなルートを使って、現地の不動産事情に詳しい人を探し、とにかく、情報収集を試みました。

その一環として、昨晩ようやく、イスタンブールで旅行会社&不動産紹介を営む、日本語のできるトルコ人の方と、電話でお話できました。

彼は、一時間以上にわたり、イスタンブール不動産投資の魅力について、熱いハートで、語ってくれました(※Skypeセミナーできる位、素晴らしく流暢な日本語でした)。

メモも取りましたので、皆さんと共有しますね。


1)トルコは、外国人の直接投資にもオープンな国で、欧州や中近東から、投資を受け入れて、発展しているらしい(東南アジアでいえば、何となくマレーシアに似ているかも・・・)

2)イスタンブールは、中近東イスラム圏のなかでは、気候に恵まれた、風光明媚で洗練された大都会・・・ということで、アラビア人のお金持ちがたくさん、家を買っているらしい (北米でいえば、何となく、サンフランシスコに似ているかも・・・)

3)トルコでは、外国人の土地所有が自由らしく、土地そのものを所有して、将来、数倍になった時点で転売・・・という、ランドバンキングが一般的に行われているらしい。

4)その代わりトルコでは、外国人向けの不動産融資制度はまだ未整備で、非居住の外国人は、普通、不動産を現金買いするのが一般的 (日本みたいだな・・・)

5)投資可能な現金が500万円程度の場合・・・イスタンブールの良いエリアで居住物件はなかなか買えない(庶民エリアなら買えるけど、問題が多い)。その代わり、今後開発される郊外エリアで、土地を買うのがおすすめ。

6)投資可能な現金が2000万円程度ある場合・・・イスタンブールの良いエリアで、コンドミニアムを現金買いできる(家賃は月10万円ほど入る、年利6%程度か)ほか、都心近くの良いエリアで、大きな面積の土地を買い、数年後転売することも可能。

7)トルコに投資する外国人は、数人でお金を出し合って、イスタンブールの土地・建物を共同所有することが、当たり前に行われているらしい。

8)イスタンブールは、地下鉄網、新空港などの建設ラッシュで、まだまだ伸びしろが大きく、近い将来、ヨーロッパの大都市に肩を並べる可能性もあるので、今こそ投資チャンス・・・らしい。

なるほど・・・聞いてると、なかなか魅力的ですね。

ただ、実際に現地に行ってみないと、その魅力を、皆様にお伝えするのは難しいとも感じました。

来年の2月とか3月とか、行ってみようかな。成田からイスタンブールまで、直行便が毎日出ているので、距離は遠い(フライト12~13時間)ですが、まあまあ行きやすい場所だとも思います。

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12月の不動産セミナーは、大阪が熱い!!!

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深夜のSkype会議で海外不動産トーク

Manachanです、おはようございます。

ここ1か月以上、サラリーマンの仕事でむちゃ忙しく、深夜帰りが当たり前でしたが、昨日は、普通の時間に帰宅できたので、恒例の「Skype不動産ミーティング」をやりました。

Skype不動産ミーティングとは?
私のブログやホームページ、アジア太平洋大家の会経由などで、私と直接話したい外国在住の方(多くは外国人)と、Skypeで直接、相談に乗ることです。

ここ数週間は、本当に時間取れなかったので、方々から、いろいろリクエストは来つつも、予定を伸ばし伸ばししてきましたが、今後数日は、何とか余裕ができそうなので、一気に片付けてしまおうと思っています。

昨晩は、「日本移住を希望する台湾人男性と、不動産購入相談トーク」でした。

台湾在住の彼は、私の中国語(台湾香港版)ブログ経由で、問い合わせしてきました。日本には何度か、旅行に来ただけですが、日本の文化が大好きで、ゆくゆくは永住したいと・・・その前に、ちゃんと投資目的不動産を買って、ちゃんとしたビザを取って、後日、自分や家族・親類と住みたい、んだそうです。

海外移住を希望するだけでなく、ちゃんとした「不動産投資脳」を持っているところが、台湾人らしい。相談に乗る側も、俄然、やる気が出てきますね♪

彼のリクエストとしては、

・(原発事故の起こった)福島と、(噴火のリスクがある)富士山周辺以外、日本ならどこでもOK.
・どちらかといえば、都市部が望ましい。

ということなので・・・ま、順当に、東京、大阪・京都あたりを紹介しようかと。

(※)補足ですが、福島県へは、私自身、たくさん足を運んでるし(要は、放射能、大した心配は要らないと・・・)、いま復興需要で、郡山などはかなり景気が良い、ということを、彼に伝えておきました。

あと、東京、大阪、京都など、大都市部を狙うとしても、不動産投資として妙味のある立地、物件を選ぶ必要があり、その前提として、日本の各都市の「都心回帰傾向」を理解する必要があると、お伝えしました。

台湾の台北市では、不動産価格の高騰もあり、都市圏が外へ、外へと広がっていますが、日本では逆に、大都市でさえも、不動産価格が上がらない時代が到来し、都心近くでも、価格的にそれなりに住めるようになってきた。だから、郊外よりも都心部の方に、居住者が集まりやすい傾向が、今はあるし、今後も続くであろう、だから、賃貸収入や資産価値の保持を重視するなら、一般論として、都心近くを狙った方が良いと。

東京の場合は、他の都市と比べて、人口規模がケタ違いなので、いろんな良し悪しがあっても、ま、23区内なら、だいたいOK(まず寂れない)。大阪や京都に行くと、「都心近くの繁栄エリア」が、東京よりずっと小さいので、もう少しピンポイントに狙った方が良いと。

あと、不動産は個別の要因が大きく、場所や内容が良くても、相場より明らかに安い物件が出たり、その逆のパターンがあったりするので、「この物件、良いな!」と思ったら、私に相談していいよと、お知らせしました。

今晩は「トルコ・イスタンブール在住、日本語ペラペラなトルコ人と、現地不動産事情ヒアリング」を行います。とても楽しみにしています。

あと、来週は、米国・マイアミビーチとSkypeつないで、現地富裕層物件について、ヒアリングをやろうと思っています。

ま、こんな感じで、時間と労力はそれなりに使いますが、それでも、世界各国、各都市の不動産事情をリアルタイムに知る機会として、夜のSkype会議は、大変諜報しています。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

いよいよ、明後日です。是非、お申込みください
   ↓

「ロンドン・イスタンブール不動産セミナー」(12/8)

そして大阪では・・・前代未聞のセミナーが!

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深夜のSkype会議で海外不動産トーク

Manachanです、おはようございます。

ここ1か月以上、サラリーマンの仕事でむちゃ忙しく、深夜帰りが当たり前でしたが、昨日は、普通の時間に帰宅できたので、恒例の「Skype不動産ミーティング」をやりました。

Skype不動産ミーティングとは?
私のブログやホームページ、アジア太平洋大家の会経由などで、私と直接話したい外国在住の方(多くは外国人)と、Skypeで直接、相談に乗ることです。

ここ数週間は、本当に時間取れなかったので、方々から、いろいろリクエストは来つつも、予定を伸ばし伸ばししてきましたが、今後数日は、何とか余裕ができそうなので、一気に片付けてしまおうと思っています。

昨晩は、「日本移住を希望する台湾人男性と、不動産購入相談トーク」でした。

台湾在住の彼は、私の中国語(台湾香港版)ブログ経由で、問い合わせしてきました。日本には何度か、旅行に来ただけですが、日本の文化が大好きで、ゆくゆくは永住したいと・・・その前に、ちゃんと投資目的不動産を買って、ちゃんとしたビザを取って、後日、自分や家族・親類と住みたい、んだそうです。

海外移住を希望するだけでなく、ちゃんとした「不動産投資脳」を持っているところが、台湾人らしい。相談に乗る側も、俄然、やる気が出てきますね♪

彼のリクエストとしては、

・(原発事故の起こった)福島と、(噴火のリスクがある)富士山周辺以外、日本ならどこでもOK.
・どちらかといえば、都市部が望ましい。

ということなので・・・ま、順当に、東京、大阪・京都あたりを紹介しようかと。

(※)補足ですが、福島県へは、私自身、たくさん足を運んでるし(要は、放射能、大した心配は要らないと・・・)、いま復興需要で、郡山などはかなり景気が良い、ということを、彼に伝えておきました。

あと、東京、大阪、京都など、大都市部を狙うとしても、不動産投資として妙味のある立地、物件を選ぶ必要があり、その前提として、日本の各都市の「都心回帰傾向」を理解する必要があると、お伝えしました。

台湾の台北市では、不動産価格の高騰もあり、都市圏が外へ、外へと広がっていますが、日本では逆に、大都市でさえも、不動産価格が上がらない時代が到来し、都心近くでも、価格的にそれなりに住めるようになってきた。だから、郊外よりも都心部の方に、居住者が集まりやすい傾向が、今はあるし、今後も続くであろう、だから、賃貸収入や資産価値の保持を重視するなら、一般論として、都心近くを狙った方が良いと。

東京の場合は、他の都市と比べて、人口規模がケタ違いなので、いろんな良し悪しがあっても、ま、23区内なら、だいたいOK(まず寂れない)。大阪や京都に行くと、「都心近くの繁栄エリア」が、東京よりずっと小さいので、もう少しピンポイントに狙った方が良いと。

あと、不動産は個別の要因が大きく、場所や内容が良くても、相場より明らかに安い物件が出たり、その逆のパターンがあったりするので、「この物件、良いな!」と思ったら、私に相談していいよと、お知らせしました。

今晩は「トルコ・イスタンブール在住、日本語ペラペラなトルコ人と、現地不動産事情ヒアリング」を行います。とても楽しみにしています。

あと、来週は、米国・マイアミビーチとSkypeつないで、現地富裕層物件について、ヒアリングをやろうと思っています。

ま、こんな感じで、時間と労力はそれなりに使いますが、それでも、世界各国、各都市の不動産事情をリアルタイムに知る機会として、夜のSkype会議は、大変諜報しています。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

いよいよ、明後日です。是非、お申込みください
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そして大阪では・・・前代未聞のセミナーが!

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未来のない党

おはようございます。Manachanです。

今日は、早めの出社。通勤客でごった返す、東陽町の駅前では、「小沢傀・・・」もとい、「未来の党」のビラ撒きやってましたね。「脱原発を実現しましょう」とか何とか・・・衆院選まで、あと1週間強。

で、「未来の党」、ネットアンケートで、しょーもないミスやりましたね。

日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる

絵柄として、笑える!
こりゃ、2012年最高のギャグかも・・・

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

本当に、ネット音痴というか、慣れないことはやるもんじゃないです。我々ネット民の、メンタリティをまるで理解してませんね。

ネット民というものは・・・

「脱原発に反対ですか?」

「原発推進に賛成ですか?」

といった設問をして、ネット上でも党の方針と同意見が多数を占めるはずと思いこむ・・・みたいな驕りが大嫌い。そんなスケベ心を見透かすと、「困らしてやれ!」という気分になるものです。

「原発推進に賛成」クリックするだけなら、1秒もあればできますし、一銭のコストもかかりませんから・・・

でも、自分に都合の悪い結果になったからといって、一旦、集計した結果をリセットして、設問を変えたり(確か、「脱原発に反対ですか?」を、「原発推進に賛成ですか?」に変えたはず・・・)

それでも、都合の悪い結果になったからといって、サイトを閉鎖したり・・・

ネット民は、そういうの大嫌い。たった1秒しか、かかってないとはいえ、自分の投票結果(?)が反故にされたわけだし、それ以上に、嘘つきですよね。

こういう政党が、まかり間違って政権とったとしたら、自分の都合の悪い意見が出ると、抹殺・粛清するんだろうか?

ま、幸いにして日本では、そういう事態は、万が一にも、起こらないと思いますけどね。未来の党、現時点では「政党未満」の状態。将来、「まともな政党になりたい」という程度でしょうから。

反原発過激派(?)、山本太郎ちゃんの新党より、少しマシって程度・・・といったら言い過ぎかな。

しかし、未来の党、今回の選挙で、どれだけ議席とるのか知りませんけど、日本の未来を見据えた、エネルギー政策に、ちゃんと意味のある政策を打ち出せないと、本当に、「未来がない」と思いますよ。

「福島=放射能危険」のデマ飛ばしまくった、坂本龍一氏なんかを、呼びかけ人にしているセンスのなさって一体・・・。

具体論のない脱原発なら、自然エネルギーの普及なら、誰でも、簡単に言える。でも、 日本近海のエネルギー資源の採掘や、火力発電の高効率化に、まじめに取り組み、いつまでに発電端効率何%にするとか、それだけやった結果、どこから資源を輸入する必要があるので、どういう外交を展開していこう・・・そういう、中身のある議論が、彼らからはまるで、出てこない。

今からこれじゃ、ダメっすね。未来がない・・・

未来の党だけじゃないけど、「反原発、脱原発」と言ってりゃ、当選すると安易に考えてる政治家を、片っ端から落としたい。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

12月は、海外不動産セミナー、目白押し!是非ともご参加ください。

HOMES不動産投資セミナー「ロンドン・イスタンブール不動産セミナー」(12/8)

そして大阪では・・・前代未聞のセミナーが!

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ビニ本と我が人生

おはようございます。

いま、不動産の用事で、名古屋に来てます。決済の手続きまで時間があるので、ネットカフェで、くつろいでいます。

最近のネットカフェは、マンガ、ネットなんでもあるし、飲み物はタダ、食事もできれば、シャワーも暖房も完備、個室でプライバシーも保たれる・・・本当に、いくらでも泊まれてしまいますね。ここまで設備が充実すれば、そりゃ、ネットカフェを定宿にする人間も増えるでしょう。外で家借りるより、安かったりしますので。

JR名古屋の駅前は、各地から、仕事を求めて来た若者たちで、ネットカフェは軒並み満員、順番待ち・・・そんな事情が分かっていたので、今回は「栄」のネットカフェにしました。ここは、順番待ちなしですぐ入れました。

ここのネットカフェは、女性アイドルのグラビア誌、水着写真集など、かなり昔に流行った類の雑誌類が置いてあり、とても懐かしく思いました。

ネット、レンタルビデオ屋、コンビニのアダルトコーナー・・・性情報が氾濫する今日にあって、アイドルの水着写真集なんて、今さら流行りませんが、

でも、私が子供の頃は、あんな「大人しい」ものでも、すげーすげー!と、興奮したり、友達と回し読みしていたものです。いま思えば、牧歌的な時代でした。

今では考えられませんが、当時は、「ヘア露出」がご法度とされていた時代。

ヘア以上の性表現を伴う雑誌類は、表の世界には出ず、「裏本」、またはビニールをかぶった「ビニ本」というかたちで、流通していました。

当時の「ビニ本」は、値段が一冊数千円もしました。当時、中学生だった私のお小遣いでは、数か月間、全く買い食いせずにお金を貯めて、ようやく買えるものでした。

しかし、思春期の男としては、やっぱり、「見たい」わけで・・・

「奮発して、数千円出せば、女体の神秘が見れるかもしれない」という期待から、クラスの友達とお金を出し合って、ビニ本買おうぜ、皆で回し読みしようぜ・・・みたいな話になるわけですね。

しかしながら、お金は集められても、ヘア露出さえご法度の時代、中学生がビニ本を買って、家に持ち帰るのは、それなりに、ハードルの高い話ではありました。

買ったビニ本、お母さんに見つかったら、どうしよう?お父さんや、先生にチクられたら、すごく怒られるだろうな・・・皆、それが分かっていましたから、

恥ずかしさと、ドキドキ感、父親や先生に殴られるリスク・・・そんな中、あえてビニ本を買って、皆と回し読みする奴は、「英雄」扱いを受けたわけです。

いま振り返ると、たかが、「ビニ本を買って、回し読みする」程度のことに、あそこまで興奮し、真剣になったのか、友達とお金を出し合って、「ファンド投資」まがいのことをしたのか・・・思い出すだけでも可笑しいのですが、

しかし、大事なのは、「ビニ本を手にする」という「結果」ではなく、それを「実現するまでの過程」にこそ、えもいわれぬ充実感、昂揚感があったのだと思います。

人生の幸せって、案外、そんなものかもしれないなと、思ったりします。

私たちは皆、「100%、死ぬことが分かっている」人生を生きています。

極端な話、「100%死ぬのが分かってるのに、なぜ生きるの?」・・・みたいな問いも成り立つのかもしれません。

誰かに、そんな話を真顔でされたら、「お前、アホちゃうか?」と思いますよね。誰でも、いずれ死ぬのは、分かってる。誰にとっても、人生は、「死ぬまでの時間」でできている。

だからこそ、神様に与えられた、人生という有限な時間を、自分の好きな土地で、自分らしく、精一杯生きようと、皆、思うわけですね。

人生は結果論では語れない。「過程」こそが人生。

「中学生の頃、ビニ本を手に入れようと、必死になった」過程も、我が人生の、忘れられないひとこまです。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

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HOMES不動産投資セミナー「ロンドン・イスタンブール不動産セミナー」(12/8)

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火力発電党つくっては?

おはようございます。Manachanです。

昨晩から、柏の実家に来ています。都内から電車で30分北上して、柏駅に着くと、冷たい北風に震え上がり、朝起きたら、車という車とのフロントガラスに、分厚い氷が張りついていました。

今年一番の冷え込みになった柏市では、最低気温がマイナス2.1℃、昼間も最高気温6.4℃しか上がりません。すでに真冬の天気ですね。明日は初雪が降るという話も・・・今年の冬は寒い。

余談ですが、両親が明日、南房総の御宿(おんじゅく)海岸へ小旅行に行きます。同じ千葉県でも、御宿の気温は、柏より5℃も高く、「いっそ、暖かい御宿に移住したらどうか?」みたいな話になりました。

日本全国が寒い冬になると、気になるのが電力需給の問題。昨年3月の、大震災、原発事故以降、日本のエネルギー構成は劇的に変貌しました。

原子力の構成比 34% ⇒  5%
火力の構成比  55% ⇒ 90% 

震災直前の電源構成
Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

震災後(2012年前半)の電源構成
Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

ここで、水力の構成比が11%から5%に減っているのに注目。原発がやせ細ると、原発電力に依存していた「揚水発電」も減るので、極端な「火力一辺倒」になるわけですね。世の中、みんなが期待していいる「太陽光」「風力」などは、全体の1%にも満たない(その他:0%)ですから、揚水発電の不足分さえ、補えません。

2011年の各月別に詳しく見ていくと、震災以降、原子力の構成比が劇的に減った不足分を、LNG(液化天然ガス)、石炭、石油の輸入による火力発電増強でしのいできたことが、一目で分かりますね。


2011年4月と、12月の構成比比較
原子力 28.2% ⇒ 7.4%
火力  63.0% ⇒ 86.1%
(燃料別内訳)
LNG   38% ⇒ 46%
石炭  20% ⇒ 23%
石油    5% ⇒ 16%

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いま、衆院選の直前で、ミニ政党が乱立し、各党とも「脱原発」を主要政治課題にして、舌戦を繰り広げているわけですが(みんな、票が欲しいんだよね・・・)、

実態をみれば、日本の「脱原発」はすでに、劇的なスピードで実現しつつあると思います。

日本で今後、原発の新規立地は、当面無理でしょう(米国でも、スリーマイル事故の後、新規原発の建設は30年間止まりました)。定期点検などで停止中の原発再稼働も、電力会社の一存では決められず、間違いなく政治課題になるので、難易度は高い。

また、原発というテクノロジーの特徴から、仮に商業運転を停止しても、その後、廃炉、放射性物質の貯蔵・処置に、今後、何世代の長きにわたる管理が必要で、それは純粋技術的な領域になるので、政治課題に馴染みにくい。

私が分からないのは、

政治家が今のタイミングで、「脱原発」を言う意味って一体何なの?具体的に何を目指すの?

衆院選を目指す政党、いま15くらい乱立してますが、どの政党も、「原発を積極的に増やそう」なんて主張してない。せいぜい言って、脱原発を急進的にすすめるか、漸進的にやるのか・・・ニュアンスの違い位しか感じられない。

脱原発(卒原発?フェードアウト?)、という長期的な方向性で、日本中の政党がおおむね一致しているのなら、今さら、政治的な争点になるのだろうか?「脱原発なんとか・・・」みたいな政党をつくる理由ってあるんだろうか?

それに、

大部分の政党が、「脱原発」とセットで「自然、再生可能エネルギーの普及」みたいな、耳障りの良いことしか言わないのも不満。なぜ、日本の発電比率90%を占める火力発電のことをロクに言及しないのでしょう?

火力発電なしには、私たちの近代生活は、一日とも、成り立ちません。火力があったからこそ、昨年の暑い夏、寒い冬も、日本は停電なしで乗り切ったのです。もちろん、私たちの節電努力もあったし、発電の現場にいる方々の努力も忘れてはなりません。


しかし、9割にまで高まった火力への依存度を、日本は今後、どうしていくのでしょうか?

今後、長期にわたり、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、ロシアなどから、LNGや石炭を輸入しながら、CO2を出し続けるのですか?

物事の本質を考えれば、脱原発より、「火力発電を中心とする、日本のエネルギー・発電をどうするか?」の方が、主要な議題ではないですか?

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

少なくとも、分かっていることは、

私が生きている間、発電構成比で、火力が、50%を下回ることはありえない。

「2030年、原発ゼロ」のシナリオでいく場合、政策を総動員して、自然エネルギーを大幅拡充しても、火力依存度は65%を下回らない。

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それに、電力は産業を支える屋台骨ですので、経済的な視点も忘れてはなりません。LNG火力、石炭火力とも、他の方法に比べて明らかに安価ですので、依存度を下げることは難しいでしょう。
< br />Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

太陽熱、太陽光、風力、バイオマス・ゴミ発電・・・といった自然・再生可能エネルギーの普及はもちろん大事だし、

マネジメントの視点でいえば、東電、関電といった、独占企業による大量生産・供給体制だけでなく、多様な会社が、それぞれの地域にあったエネルギーの生産・供給を担うということも必要でしょう。

そして、忘れてはならないのは、

日本においては、自然・再生可能エネルギーの普及よりも、火力発電のイノベーションの方が、数値的な効果が高い

私は大学時代、火力発電の基礎技術の一つである、「流動層工学」の研究室にいたことがあります。

一言でいうと・・・石炭という、固形物を効率的かつ完全燃焼させる技術として、高温に熱した粒子に風を送り込んで、流動層をつくり、そこで固形燃料を送り込んで燃やす技術。

(“細かい粉末を、たくさん、炉の底に入れて、1000℃くらいに熱して、風を送り込んでボコボコいってる中に石炭を放り込んで燃やす”・・・といえば、当たらずとも遠からずかと)

この技術は、石炭火力だけでなく、ゴミ発電、バイオマス発電などにも応用できるので、エコテクノロジーの一つとして、1990年代には注目されていました。

当時、石炭火力の世界では、流動層を使って、発電端効率を「40%から、42%に」上げるにはどうしたらいいか・・・これが世界中の学者・技術者の関心事でした。

テクノロジーの進歩は凄いものです。今や、流動層よりも、「石炭ガス化燃焼」、「コンバインドサイクル発電」の時代になり、発電端効率も、すでに「59%」という、当時からすれば夢のような数字を、日本(川崎火力)はたたき出しています。

日本全国の発電端効率も、すでに45%を超えてきており、改めて、「凄いテクノロジーの国」だと思います(近年は効率改善が伸び悩んでますが・・・)

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

今から、発電端効率を5%上げるのは、技術的にも経済的にも難度が高い話ですが、それができた場合、単純計算で、10%の化石燃料を節約できることになります。

化石燃料 100 ⇒ 発電 45  (発電端効率 45%の場合)
化石燃料  90 ⇒ 発電 45  (発電端効率 50%の場合)

すでに、火力依存率9割の日本において、これだけの化石燃料の節約効果と同等の発電能力を出すために、今後、自然・再生エネルギーを、どれだけ増やす必要があるのか?単純計算で、日本全体の9%(=90%x10%)を担わなければなりません。現在1%にも満たない構成比を、9%に上げる話なわけです。

もちろん、日本はそのチャレンジを続けていく必要があります。ただ、「脱原発」を果たす手段として、「自然エネルギーの普及推進」と、少なくとも同等以上には、「火力発電の高効率化、イノベーション」を考えていかねばならない。

そして日本は、化石燃料のほとんどを輸入に頼っているわけだし、今後当面も、それが続くわけですから、外交・エネルギー安全保障という視点も、忘れてはならないと思います。

ですので・・・技術屋的な視点でいえば、

「脱原発を実現する党」をつくるより、「火力発電を劇的に改善する党」をつくってみては?

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