イスタンブールが呼んでいる

Manachanです。おはようございます。

今日の午後、東京・蒲田で行われる、「ロンドン&イスタンブール不動産セミナー」の準備が終わって、少し時間ができたので、ブログ書いてます。

今回のセミナー、ロンドン&イスタンブールと、並列に並べてはいますが、不動産物件紹介は、

「ロンドン8割、イスタンブール2割」

といったところ・・・国際都市として、長い歴史を持ち、不動産市場も成熟化・グローバル化したロンドンのマーケットは、確かに安心感があります。不動産を支える住宅ローンなど金融システムも、世界最高レベルで確立されています。

そうした「成熟、安定のロンドン」に、今回、思い切り「新興国都市」であるトルコ・イスタンブールをぶつけてきたわけで・・・

企画としては、なかなか面白いと思いますが、私たち裏方としては、「イスタンブール不動産の情報不足」に、悩まされてきました。

海外不動産投資に関する必須情報というのは、ほぼ決まっていて。不動産権利関係、税金関係、住宅融資、現地口座開設・送金、購入手続き、物件管理、保険、売却・利益確定の道筋、日本語サポート等々・・・

ロンドンの場合(米国もそうですが・・・)は、それらがシステムとして確立しており、情報もネットで簡単に取得できるのですが、

一方、トルコ・イスタンブールは、やはり新興国、新興都市なので、なかなか情報が揃わない・・・現地に行ったことがあれば、不足情報もある程度補えますが、私はあいにく、全く渡航暦がないので、まさにNo Idea…

そこで、いろんなルートを使って、現地の不動産事情に詳しい人を探し、とにかく、情報収集を試みました。

その一環として、昨晩ようやく、イスタンブールで旅行会社&不動産紹介を営む、日本語のできるトルコ人の方と、電話でお話できました。

彼は、一時間以上にわたり、イスタンブール不動産投資の魅力について、熱いハートで、語ってくれました(※Skypeセミナーできる位、素晴らしく流暢な日本語でした)。

メモも取りましたので、皆さんと共有しますね。


1)トルコは、外国人の直接投資にもオープンな国で、欧州や中近東から、投資を受け入れて、発展しているらしい(東南アジアでいえば、何となくマレーシアに似ているかも・・・)

2)イスタンブールは、中近東イスラム圏のなかでは、気候に恵まれた、風光明媚で洗練された大都会・・・ということで、アラビア人のお金持ちがたくさん、家を買っているらしい (北米でいえば、何となく、サンフランシスコに似ているかも・・・)

3)トルコでは、外国人の土地所有が自由らしく、土地そのものを所有して、将来、数倍になった時点で転売・・・という、ランドバンキングが一般的に行われているらしい。

4)その代わりトルコでは、外国人向けの不動産融資制度はまだ未整備で、非居住の外国人は、普通、不動産を現金買いするのが一般的 (日本みたいだな・・・)

5)投資可能な現金が500万円程度の場合・・・イスタンブールの良いエリアで居住物件はなかなか買えない(庶民エリアなら買えるけど、問題が多い)。その代わり、今後開発される郊外エリアで、土地を買うのがおすすめ。

6)投資可能な現金が2000万円程度ある場合・・・イスタンブールの良いエリアで、コンドミニアムを現金買いできる(家賃は月10万円ほど入る、年利6%程度か)ほか、都心近くの良いエリアで、大きな面積の土地を買い、数年後転売することも可能。

7)トルコに投資する外国人は、数人でお金を出し合って、イスタンブールの土地・建物を共同所有することが、当たり前に行われているらしい。

8)イスタンブールは、地下鉄網、新空港などの建設ラッシュで、まだまだ伸びしろが大きく、近い将来、ヨーロッパの大都市に肩を並べる可能性もあるので、今こそ投資チャンス・・・らしい。

なるほど・・・聞いてると、なかなか魅力的ですね。

ただ、実際に現地に行ってみないと、その魅力を、皆様にお伝えするのは難しいとも感じました。

来年の2月とか3月とか、行ってみようかな。成田からイスタンブールまで、直行便が毎日出ているので、距離は遠い(フライト12~13時間)ですが、まあまあ行きやすい場所だとも思います。

ヨーロッパとアジアにまたがる魅惑の都市・・・世界中にここしかない!

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

12月の不動産セミナーは、大阪が熱い!!!

「フィリピンxモンゴルxアメリカ不動産セミナー」(12/22大阪)※私が大阪へ、出張講演します!

「フィリピン・セブ物件セミナー」(12/23大阪)※私が大阪へ、出張講演します

Facebook にシェア

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. 吾輩は大家(おぎけん) より:

    1. 飛んでイスタンブール
    イスタンブールと言えば、庄野真代。

    「飛んでイスタンブール」

    夜だけのパラダイス。私も飛んで見に行きたいです。

    http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=YEDnxW1h46k

    エキゾチックな印象が良いですね。
    http://ameblo.jp/ogikubo-ken/

  2. manachan より:

    2. Re:飛んでイスタンブール
    >吾輩は大家(おぎけん)さん

    懐かしいです。私が小学校に上がるか上がらないか位の頃でしたが、30年以上経った今でも、メロディ覚えています。名曲ですね。

    ところでイスタンブール、不動産投資先として、ポテンシャル大きいと思いました。

    1)新興国には珍しく、外国人でも土地建物所有できる。

    2)一方、外国人向けの不動産融資制度はまだ整備途上。

    3)高級コンドでも、平米単価は千ポンド程度と、まだまだ低い水準(マニラと似たレベル)

    個人的には、「2~3年前のマレーシア」みたいな印象を持ちました。これからブレークするでしょうね。もっと研究してみたい。
    http://ameblo.jp/manachan2150/

コメントを残す

*