二つの「幕張」

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企画アパート新築のために、いま千葉県内で土地探ししている最中ですが、

新松戸駅前の土地は、他のバイヤーにとられ・・・

気を取り直して、県内東葛地区と、京葉地区で、土地探し継続中です。

こないだ見た、「幕張の土地」は、とても良かったですよ。

「幕張」といえば、皆さん、「ベイタウン」や「アウトレットモール」、「幕張メッセ」、「千葉マリンスタジアム」のある、「京葉線・海浜幕張駅」付近の埋立・新開発地を想像されると思いますが、

今回みたのが、もっと陸側にある、「JR総武線・幕張駅」至近の土地。すぐ近くに「京成線 幕張駅」があります。「海浜幕張駅」からは約2km離れ、歩いたら30分ほどかかる距離です。

話を簡単にするために、ベイタウンのある海浜幕張側を「海の幕張」。総武線・京成線側を「陸の幕張」と呼びますね。


「陸の幕張」は、古くから開けた土地です。源平合戦の昔、頼朝がこの地で兵をあげ、「幕営を張った」から「幕張」になった、という伝説もあります。

この地を通るJR総武線は、明治時代から開通し、幕張駅ができたのは、1894年。作家の椎名誠さんが、幼少時代を過ごしたのも、ここ幕張の海辺でした。

椎名さんのエッセイにもありますが、高度成長期に幕張の埋立地造成が始まり、見えなくなるほど向こうの沖まで陸地化されたそうです。

そこに建設された新市街地が、「海の幕張」こと、海浜幕張エリアなのですね。

広い街路、計画的につくられた建物、施設、公園・・・人工都市な「海の幕張」とは対照的に、「陸の幕張」は古い街で、街路は狭く、昭和の香りを残しています。

近くに「検見川神社」、さらに行くと「稲毛の浅間神社」があり、古いコミュニティも残る、下町っぽいところです。

そこにJR総武線や京成線が通り、高度成長期以降、東京のベッドタウン化されたわけですが、各駅停車しか止まらない小さな駅のため、

近くの津田沼や船橋みたいな商業発展はみられず、今でも純粋な、住宅エリアの静かな駅です。

この幕張、とても良かったのは、

住宅地が生きている

街路の狭い、古い街ですが、新しい戸建住宅や、3階建てくらいの築浅RCマンションが結構建っていて、全体的に明るい印象。

新しい住宅がたくさん建っているということは、JR幕張駅エリアが、若い世代や子育て世代、住宅地として選ばれていることの証左。街の新陳代謝が、ちゃんと機能しているわけですね。

東京通勤圏だし、幕張ベイタウンにも歩ける距離なので、賃貸需要もかなりあるようです。

こういう土地に、企画マンション建てたいなあ・・・と思った次第。

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