2012年 5月 の投稿一覧

Mixiをやめた理由

ユーザー2000万人超、日本を代表するSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、ミクシィ(Mixi)の業績が思わしくないようで・・・

今回が初めてではないけど、身売り話も再燃してますね。

Mixiを追い込んだのは、もちろん、9億超のユーザーを誇る、世界最大のSNS、Facebookの日本進出でしょう。

私の身の回りでも、大方は、MixiからFacebookに乗り換えてしまいました。

もちろん私、Mixiのユーザーアカウントは残してますけど、もう1週間に1度も見ないですね。一方で、Facebookは常時接続。

FacebookとiPhoneのない暮らしなんて、正直、想像できません。

今回の日記は、私がなぜMixiを使わなくなり、Facebookに乗り換えたのか・・・というお話をしていきたいと思います。

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私が、Mixiを始めたのは、まだ海外(中国・大連)に住んでいた、2006年のことでした。

大学時代の友人から、マイミク申請受けて、ユーザーになったわけですが、

当時のMixiは、「ちょっとセレブでクールな社交の場」という、もっぱらの評判。メンバーにいなっただけで、何となく、ステイタス感がありましたね。

「ビジネスのお友達つくるなら、Mixiコミュニティ」
「趣味のお友達つくるなら、Mixiコミュニティ」

みたいなノリで、私も面白くて、マイミク100人くらい、一気につくって、いろんなコミュニティ入って遊んでましたね。

もちろん、Facebookも、米国の友人から招待受けて、メンバーにはなってましたが、当時の私はMixiだけやって、Facebookは放置プレイでしたね。

それが一転して、「Mixiって、不便だなあ・・・」と思ったのが、2008年に起こった出来事。

すでに日本にUターン帰国して、Mixiをかなりアクティブにやっていた私の投稿した写真を見るために、Mixi申請したいと、香港に住む義姉が言ってきたのです。

そこで、彼女をマイミクに招待しました。でも、

案内文、日本語しか書いてないから、全然読めない・・・・
リンクをクリックしても、オール日本語で、手も足も出ない・・・

当時のMixiは絶頂期でしたが、外国人ユーザーを想定してなかったんですね。

また私自身も、Mixiの「ケータイメール登録義務ポリシー」には、違和感を覚えていました。

私はそもそも、ケータイメール(xxxx@i.softbank.co.jpみたいなやつ・・・)を、昔も今も、ほとんど使いません。

日本でケータイメールが絶頂の時、私は日本に住んでなかったし、海外では、ケータイメールという概念がほとんどないし・・・

端末がPCであろうがスマホであろうが、Hotmailとか、gmailとか、AOLみたいなウェブメールしか使わないので、「ケータイメール」と言われて、「何それ?」というのが、正直な感覚。

ケータイメールを登録しろと言われても、普段使ってないから、「アドレス知らんぞ!」、いろいろ調べて、登録する始末。

日本語のできない外国人には、まず理解できない世界ですね。

要は、Mixiは、ビジネスモデルとして、日本の国境を超えられなかったのですね。

私の交友関係のなかで、日本人以外が、約3-4割を占めていますから、彼らがほぼ参加できないMixiという仕組みから、だんだん離れていき。Facebookに傾倒していったのは、時間の問題でした。

あと言うと、Facebookが実名主義をとっているのが、イイですね。

自分の本名を出して、自分をさらけ出して、友達を作りたい性分の人間にとっては、実名主義こそ、ウマがあう。

Mixiとかは、ニックネームだから、もちろんそれでもいいんだけど、ニックネームを名乗る人間同士が友達になるのって、実名同士が友達になるより、かえって難しい気がする

実際、実名のFacebookで友達申請するのは、Mixiでマイミク申請するより、私にとっては気分がずっとラク。

ま、一人ひとりの個性によって、感じ方は違うんでしょうが・・・

私思うに、今後、Facebookに押されつつも、Mixiはなくならないでしょう。

日本人の間で、ニックネームで匿名のお付き合いをしたい、というニーズはなくなりませんから・・・

ただ、Facebookを使う人と、Mixiを使う人のタイプが、どんどん二極分化していくでしょうね。

世界に積極的に出ていく人は、もちろんFacebookユーザーですよね。私はいつだって、実名勝負がいい!

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福岡市の憂鬱

Manachanです、こんばんは。

お隣の国、韓国のヨス(麗水)市で、先週末(5月12日)から万博が始まったの、ご存じでしたか?

EXPO2012 KOREA, YEOSU

ま、日本のマスメディアでろくにPRしてないので、ほとんど知られてませんよね?

仮に知っていたとしても、現地へのアクセスがかなり不便で、日本から全く定期直行便はありません(※麗水空港自体、国内線のみ、しかもソウルと済州島の2路線しかない地方空港・・辺鄙すぎ!)。

万博主催者にとっては、日本人と中国人を呼び込みたいところでしょうけど、

東京や大阪から万博行くには、「まずソウルまで飛んで、国内線に乗り換えて麗水入りする」か、あるいは「釜山まで飛んで、そこからバスで3時間揺られる」ことになるので、いかにも面倒。

しかし、一つだけ例外があります。日本の福岡市・博多港から、麗水の万博会場まで、直通の「高速船ビートル」が運航されるのです(リンク)。

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それだけではありません。福岡空港から、麗水空港まで直行のチャーター便付きの、旅行商品がいくつか出ています(リンク)。

こういうのを見るにつけ、福岡のアジア大陸への「地の利」を痛感しますね。

麗水から見ても、韓国の外で唯一、万博会場と直通する交通機関が運航している都市は、福岡市だけなのですから・・・

経済発展著しいアジア大陸に隣接する、福岡のロケーションが羨ましい!!

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福岡市は、日本で、いや世界でもほとんど類例を見ない、利便性の高いコンパクトシティと言えるでしょう。この都市の凄さは、

・日本有数の国際港(博多港)
・日本有数の鉄道ハブ(JR博多駅)
・日本有数の国際空港(福岡空港)

が、市の中心部に、ほぼ一直線上に並んでおり、しかもお互いに2-5kmしか離れていないのです!

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私は以前、福岡市中央区の平尾に住んでいましたが、ここから、博多駅も、博多港も、福岡空港も、すべてがチャリ圏内でした・・・この利便性、東京では考えられない!

私は来週、福岡市でセミナー講演やる予定でして、その後、懇親会になだれ込み、東京行きの最終便の時間まで飲むつもりですが、

懇親会場から空港まで、地下鉄4駅しか離れておらず、出発時間のギリギリ40分前まで粘って飲める・・・この自由も、コンパクトシティなればこそ。

建築や美術で理想とされる、縦横2辺の長さの比を「黄金比」と言いますが、

福岡市の都市構造は、「港湾」と「空港」と「鉄道駅」の位置という点で、「黄金比」がすでに実現してしまっているので、これ以上変えようがない。

しかし、この完璧なまでの便利さは、都市計画の担当者にとっては、恨めしいことでしょう。

特に、「街に近すぎる空港」が、都市・福岡の設計に、数多くの制約を課しています。

・空港に近い、中心街の博多や天神では、十数階建ての建物しか建てられず、高密度化ができない
・タワーマンションなど、高層建築物をつくる場合は、空港から相当離れないと無理

そういう事情があるために、街の中心部は低層ビルで埋め尽くされ、高層の建物は市内周辺部のシーサイド百道や、人工島アイランドシティに集中・という、皮肉な状態に。

加えて、自然環境の制約も大きい。福岡平野は小さく、周囲に高い山もなく、水不足に悩まされる土地柄。

人口が増えなければ、問題ないんでしょうが・・・

福岡は、九州各地から、人が集まってくる中心都市。ここ30~40年ほど、爆発的に人口を増やしてきました。人口構成も比較的若く、自然増も社会増も両方あるので、

将来にかけても、人口は増えこそすれ、減ることはあまり考えられません。

増大する人口に、追いつくための社会資本整備は、これまでも盛んに行われていましたが、市内中心部に低層しか建てられない、という制約は大きい。

手を入れるほど、都市全体として、変なかたちになってしまうのです。

青いキャンバスに、絵を描くように、空港はどこ、駅はどこ、港湾はどこに配置する?みたいなシムシティ的都市設計、できれば面白いけど、少なくとも福岡では成り立たない。

現時点で完成度の高すぎる街・・・であるがゆえの悩みといえましょう。

でも、好きですよ。常に時間に追われ、忙しい私には、福岡の便利さが嬉しいです。

5月22日の福岡講演で、皆様に会えるのを、楽しみにしています。

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アメリカ駅弁大学不動産投資

昨日は、我々「アジア太平洋大家の会」主催の、「アメリカ超高利回り不動産投資セミナー」を東京で開催しました。定価18,000円(事前割引有り)の有料セミナーながら、参加者は30名を超え、大変な盛況でした。

主催者として、いまセミナーの後処理(費用の集計、参加者アンケート・フィードバックの取りまとめ、参加者のフォローアップ)に追われて忙しい。いつまでも、ヒマにならない、我が身かな・・・

参加者アンケートは、かなり好意的でした。ただ、セミナー会場の分かりにくさは、数名から指摘されました。すみません、私の責任です(汗)・・・。

本当は、「ちよだプラットフォームスクエア」の会議室がとれれば、分かりやすかったんですけどねえ・・・実は「アジア太平洋大家の会」は、「ちよだプラットフォームスクエア」内のオフィスに入居しているので、とても安く会議室使えるんですが・・・

会議室、とれなかったんです・・・今は週末セミナー流行りらしく、特に土曜日午後の「ゴールデンタイム」に部屋を予約するのは、東京都心部では難しい。私も、3月下旬から予約したんですが、無理でした。

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セミナーは、とても、内容の濃いものでした。講演者には、デトロイト不動産投資のリスクも含めて、かなり正直ベースで、お話しいただきました。

セミナーでも言ってましたが、「表面利回り30%超」が狙える不動産マーケットは、米国広しといえども滅多にない。しかし、

最大のリスクは、入居者です!

と、明言していたように、入居者の属性・ガラの悪さと、それに伴うトラブルの多さは、決して無視できないファクターではあります。

ま、普通考えて、200~300万円で買える一戸建がゴロゴロあるデトロイト圏で、皆さん、なぜ物件買わないのか?決して安くはない家賃を払い続けなければならないのか?

・・・といえば当然、「お金がないから、買えない」、「融資も組めない」人たちだからです。

そんな、属性最悪の人たちを相手にする投資だから、当然、滞納、盗難、家屋破損のリスクも、覚悟しなくてはなりません。

米国内で、高利回りが狙える上、もう少し、入居者のガラがよろしい案件はないのかな?

よく探せば、あるようです♪

昨日、セミナーに来た方々は、なかなか凄い面子揃いで、アメリカでの在住経験、不動産購入経験のある方が、何名含まれていました。

全米各地域の、不動産市況を聞くなかで、私が面白いと思ったのが

州立大学近くの賃貸物件

アメリカでは、どの州にも、州立の大学があります。

日本でも、各都道府県に、公立の大学があって、それが「駅弁」みたいなイメージだから、「駅弁大学」という言葉もある位ですが、

アメリカの州立大学は、ざっくり言うと「駅弁大学」にイメージ近いかもしれません。でも日本と比べて、際立つ特徴としては、

・とにかく、デカい。学生数、5万人超とか、珍しくない・・・
・大都市の真ん中ではなく、中小都市(田舎街)に、立地することが多い。
・大都市ではないので、物件価格は、かなり安い。
・アメリカの大学生は、学業が忙しいので、普通は、大学のすぐ近くに住む。
・ルームシェアにも抵抗ない人が多いので、家賃は、それなりに取れる。

一つの例として、米国太平洋岸、カリフォルニア州の北に隣接する、「スタンド・バイ・ミー」の舞台となった「オレゴン州」(Oregon)を、見てみましょう。

ここは、海と山の自然が美しく、でも産業はあまりないところで、州の人口は400万人もいません。その半分強が、同州最大の都市・ポートランド(Portland)周辺に集まっています。

でも、「オレゴン大学」や、「オレゴン州立大学」が立地するのは、ポートランドではなく、それよりずっと小規模の地方都市である、ユージーン(Eugene)や、コーバリス(Corvalis)

その人口といえば、ユージーンが14万人、コーバリスに至っては5万人。一方、いずれの都市も、学生数だけで2万人を超えているので、実質、「学生の街」といえます。

これら二都市の、不動産価格を、ざっと調べてみましたが、かなり安い!個別にみると、数万米ドルで戸建が買えてしまいます(最低、5400ドルというのもあった・・・ヤバそうだけど)。

そういう物件をキャッシュ買いして、学生に貸す・・・というパターンも、利回り次第では、ありかと。

少なくとも、デトロイトでワイルドなブルーカラー家庭相手に貸すよりは、属性も良く、問題も少なそう♪

ただ、現地で信頼できる管理会社を見つけられれば・・・という条件付きですね。

アメリカは広い!全米50州あり、どの州にも最低1つは、「巨大な州立大学」があります。

その中で、日本人投資家に、比較的よく知られているのが、「テキサス州オースティン」(Austin, TX)

ここも、5万人を超える学生を擁する「テキサス大学」の地元です。そして大学以外にも、多様な産業があり、人口も勢いよく増えていますので、面白いと思います。

現地の良きパートナーが見つかれば、アメリカで、いろんな不動産投資ができる、ということですね。

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名古屋のどこに物件買うのが幸せか?

不動産ブログランキング、16位にランクアップ。嬉しいですねー。

上位の壁はあついけど(特に、狼さんと、熊さんは雲の上の存在だけど・・・)、頑張ります。

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海外・グローバル不動産を標榜する当ブログですが、今日は国内不動産の話題。標的となる都市は、名古屋。

なぜ、名古屋なの?

「ナゴヤの、みゃあみゃあ言葉は外国語だがや!」
・・・と思っているからではありません。

だいいち、今どき「みゃあみゃあ」言わないし・・・SKE48のメンバーがしゃべってる言葉、東京の女の子とあまり変わらないよね。

ただ、ですね。このブログは、「外からみた視点」、「アウェイ感覚」というものを、とても大事にしています。

ですので、「東京人からみた、名古屋の不動産市場」というテーマでも、立派なネタになりうるのですね。

極めて小規模(小さな区分を2~3戸)ながら、私、名古屋の不動産投資では、とても良い思いさせていただいています。

その感謝をこめて、先日、「名古屋はええよ、不動産常勝の街というエッセイを、替え歌までつくって、アップしました。

そしたら、いろんな方から、質問受けまして・・・

「名古屋では、どの地域に、どんな物件を買うべきなのでしょうか?」

みたいな質問が多かったので、この場を借りて、まとめてお答えしたいと思います。


ここからは、私見ですが・・・

関東(千葉県東葛地域)出身の私、名古屋とは、縁もゆかりもありません。

もちろん、名古屋地元の人に比べて、名古屋に対する土地勘・知識は、非常に乏しいです。

あくまで、「外部の人間からみた視点」、かつ、「比較的低価格帯の区分か戸建投資で、短期間に利益回収する前提」でお話ししますが、結論からいうと、

・名古屋圏は、基本どの地域に買ってもOKだと思う。
・相場より明らかに安いものを仕入れれば、ハズレはない。

なぜ、そう思うのか・・・・それは、名古屋という都市圏の特質から発していると思います。名古屋は、

・東京圏、京阪神圏に次ぐ、全国第三位の規模を持つ都市圏
・日本トップクラスの経済力を持つ地域

であるにも関わらず、

・都市圏の構造は、それほど複雑ではない
・クルマ社会でもあり、「xx沿線」という感覚もあまりなく、都市地域がのっぺりと広がる構造。
・東京のような「沿線ごとの格差」もなければ、関西圏の「B地域」みたいな大人の事情もない。
・不動産の土地選びの観点からいうと、東京・大阪よりは、札幌・福岡と感覚が近い。
・しかし、札幌・福岡より、経済力が断然上なので、賃料もそれなりにとれる。

という事情があるため、私は、名古屋圏内で、不動産を買う際、地域には、あまりこだわりません。
地域毎の格差よりも、物件個別の差異の方が、ずっと大きいと感じるからです。

ただまあ・・・当然ながら、名古屋圏内にも「地域格差」は存在します。

・名古屋市内では、「東高西低」
・「名古屋市内>それ以外の愛知県>周辺県」

みたいな感覚が、一応、あるにはありますが・・・・

だからといって、「不動産買うなら地下鉄東山沿線、名駅以東に限る」とまでは、思わないのです。

だって、名古屋圏、東京みたいに大きくないから・・・「市内西部」に住んでても、「市内東部」に短時間で移動できるし、「瀬戸市や春日井市」に住んでても、名古屋市内に簡単に出られるし、

入居者が、名古屋圏内の、どこに住んでいても、一応、日本ではトップクラスに入る「名古屋相場の給料」をもらえると、想定できますよね。

外部者の視点ですが、私は、名古屋圏で投資物件を探すなら、次のようにするのが、良いと思います。

・地域にこだわらず、名古屋市や周辺の地域で、「健美家」使って物件情報をとにかく、たくさんみて、相場をチェックする。
・それで、偶然、「安いな、これ!」と思った地域・・・それが、あなたの「名古屋のホームグラウンド」になります。

もう、「市内も市外」も、「西も東」も、関係ない。「いいな」と思った地域が、たまたま、昭和区の御器所であろうと、熱田区の日比野であろうと、または一宮市や稲沢市であろうと、どこでもいい。超ど田舎でなければ、名古屋都心への通勤が一応可能と思われる圏内であれば・・・

でもって、地域を決めたら、そこに絞って、不動産広告をさらにたくさん見て、相場をチェックする。

数こなせば、だいたい、分かってくるはずです。「この地域で典型的な家族構成は何で、どの間取りが人気あるか?」、「クルマ必須な地域かどうか?」

そして、その地域の人が借りてくれそう、買ってくれそうな物件のタイプで、相場より明らかに安いものがあれば、指値入れる。

私はそうやって、名古屋で2回連続、売却益を出しました。3回目も企画してますが、売却益出るのはほぼ確実。

上記ができるのも、名古屋圏は全体的に経済レベル高く(他の地方圏からみれば、断然・・・)、不動産でも経済合理的にアプローチすれば、比較的ハズレない都市だと思うからです。

以上、「ヨソモノの視点」による「名古屋不動産選び」でした。

注)以上は、区分・戸建投資が前提の話です。一棟や「太い物件」を買う場合は、名古屋在住者や投資経験者のアドバイスが絶対に必要だと思います。

今日の午後は、東京・竹橋で、米国(デトロイト)不動産セミナーです。

今回はとても盛況で、ほぼ満席になる予定。主催者として嬉しい限り。、頑張るぞー。

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マレーシア、ランカウイ島リゾート案件

皆様ありがとうございます。不動産ブログランキング、17位に上昇です。

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ところで、皆様、マレーシアのランカウイ島(Langkawi Island)って、ご存じですか?

地図でみると、マレーシアの北端部、タイ国境に近い海域に浮かぶ島です。ここから遠からぬ北方には、タイ領のリゾート・プーケット島があります。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

このランカウイ島ですが、マレーシア領内随一のリゾート・アイランドとして、熱烈売り出し中。すでに、マレーシア都市部の住民や、シンガポール人にとっては、メジャーな行楽地になっています。

ランカウイ島基本情報

日本人にとって、マレーシアのビーチリゾートといえば、「ペナン」の方が有名と思いますが、「ペナン」は島でありながら、都市でもあるので(湘南みたいなものか・・・)、

「手つかずの自然」、「のどかなビーチライフ」を望む向きは、ペナンではなく、ランカウイ島を目指すわけです。

ランカウイ島の人気が高まるとともに、交通アクセスも大いに整備され、マレーシア本土(アロースター)や、タイ本土(サトゥーン)から定期船が就航するとともに、クアラルンプールやシンガポールからの直行便も増え、1時間程度のフライトでランカウイに到達できます。


このランカウイ島で、リゾート案件に投資しないか?・・・という話が、とあるルートから降ってきました。

まだ、英語の宣伝資料を読んだだけですが、だいたいのところでいうと、

・ビーチ至近の、コンドミニアム(100平米弱)を、50万リンギット(約1300万円)で購入
し、将来的には、値上がり益も狙っていくプラン
・サービスアパートメントとして、観光客に貸して、家賃収入で年15~16%のリターンを得るプラン

みたいな話です。現在、管理体制や費用、融資オプションなど、詳細を確認中ですが、以下、私が思ったこと、

・KLやペナンよりは、確実に安い。
・マレーシアにおける、外国人の不動産購入最低価格である、50万リンギットぽっきりで買えるのが面白い(注.最低価格が近く、100万リンギットに引き上げられれば、もちろん、買えなくなる)。
・15-16%のRental returnが現実的であるなら、なかなか良い話と思う。

ただ悲しいかな、リゾート物件投資は、私の得意分野ではないので、

この案件が本当に、会員の皆様に紹介するだけの価値があるにも関わらず、私のセンスでは、その良さが分からない・・・それを危惧します。

収益構造とか、数字の話はもちろん、理解できますが、

リゾート物件の運営とか、観光客のニーズをどう読むか、季節変動や空室リスクをどのくらいみるか、売却する場合の価格の目安とか・・・が、いまいちピンとこない。

どなたか、リゾート物件に詳しい方、実際に持っておられる方、興味おられる方、一緒に、この案件の事前調査やりませんか?

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みたいな話です。現在、管理体制や費用、融資オプションなど、詳細を確認中ですが、以下、私が思ったこと、

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「日本人」のつくり方

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私は、国際結婚していて、子供が二人います。
今は、東京で暮らし、上の子(娘)は小学1年、下の子(息子)は、3歳児保育クラスに行っています。

妻はオーストラリア籍(台湾生まれ)、子供たちは日&豪、二重国籍。
娘は中国で生まれ、息子は日本で生まれ、妻の実家は豪州ケアンズにあり、
家では、英語、日本語、中国語が、日々飛び交っています。

日本人の両親のもとで生まれ、日本で育ち、日本の学校に行って、普通に日本語を話し・・・
という人なら、自分が「日本人」であることは、空気のように自明のことでしょうが(私もそうですが)、

うちの子供たちみたいな、国籍MIX、民族MIX、言語MIX・・・な家庭に育った場合、
彼らを「日本人」に育てるには、いろいろ工夫が必要です。

育て方として、いくつかのオプションがあるでしょう。

「日本人として」育てるか?
「オーストラリア人(英語圏人)として」育てるか?
「中国人・華僑として」育てるか?
「複数国を母国とするように」育てるか?

私自身は、子供たちを、「純粋な日本人」として育てようとは、思っていません。

せっかく、多国籍ファミリーに生まれたのだから、「日本人でもあり、オーストラリア人でもあり、中国人でもある」みたいな、ダブル、トリプルな祖国を持てれば最高だと思います。その一つに、「日本」が含まれていれば、私はそれで良いです。

ところで、日本を祖国と名乗れるかどうかは、自分でそう思うだけでは十分でなく、周囲の人々から、「日本人」と認められる必要があります。

何をもって、日本人とみなすのか?
いろいろな基準があると思いますが、主なファクターとして、考えられるのは、7つか8つでしょうね。

・日本国籍である
・日本語を話す
・外見が日本人である
・日本人の血をひいている
・日本で生まれている
・日本で育っている
・日本人の姓名を名乗る
・日本人の感覚・心を持つ(ご飯、味噌汁がうまいと感じる、風呂に入ると気持ちいい等)

では次に、各ファクターの優先順位を考えましょう。
そのため、私が一つ、設問を考えました。

「ダルビッシュ遊」と「フジモリ元大統領」、どちらの方が日本人と思いますか?

日本人に聞いたら、おそらく100人中、90人以上が、「ダルビッシュ遊」を日本人として認めるでしょうね・・・ということは、

「日本人の血統」
「外見が日本人」

というのは、「日本人であるか」を判断するファクターとして、さほど重要でない。

もし、これらが重要であるならば、「フジモリ元大統領」の方を、日本人と認める人が多くなるはずでしょうし、「ヨーロッパ出身、青い目の日本人」ツルネン・マルティさんが、日本の国会議員として選出されることもなかったでしょう。

ダルビッシュ投手は、半分、外国人(イラン人)の血をひいてますが、日本の羽曳野という街で、日本人と共に育ち、しかも日本代表として国際大会で戦ったから、誰もが日本人として認めるわけですね。

外国生まれでも、外国人の血統をひいて、外見が日本人ぽくなくても、日本の国土の上で、日本人であろうと努力すれば、いずれは日本人として認められる・・・日本はそういう国だと思います。

私思うに、重要度順に並べるとすれば、

1位:日本で育っている
2位:日本国籍である
3位:日本語を話す
4位:日本人の感覚・心を持つ

----越えられない壁---------

5位:日本で生まれている
6位:日本人の姓名を名乗る
7位:日本人の血をひいている
8位:外見が日本人である

ひるがえって、我が子供たちのことを考える。

この子たちが、日本を「祖国の一つ」として持つために、私は、

1位:日本で育っている
2位:日本国籍である
3位:日本語を話す

少なくとも、この3つだけは、実現させてあげたいと思います。

うちの子供たち、ソフィアとか、フィリップみたいな名前だけど・・・
今や日本人の子供たちだって、キラキラネームのオンパレードだから、あまり目立たないし、

普通に、日本で育ち、日本語を話し、日本の学校に行っているからこそ、周囲からも、普通に日本人として、認められているように見えます。

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満室の尾嶋!アマゾンキャンペーン

不動産ブログランキング、ついに21位に!!
素敵な順位ですね~。皆さん、クリックありがとうございます。

ブログランキングの上位、顔ぶれをみても、
「海外&グローバル不動産投資」を主なテーマとするブログは、ほとんどないので、

私のブログが、上位の常連になれば、
皆さんも、「海外の風」を身近に感じてくれていいかな~と思う、今日この頃です。

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ところで、

不動産関連で、以前から懇意にしている、「満室の尾嶋」こと、尾嶋健信さんが、3月26日に出版した

「たった18日で次の入居者が決まる! 満室革命プログラム」、略して、「満本」・・・の

アマゾンキャンペーンが始まりました。

尾嶋さんは、日本の、この厳しい賃貸住宅業界にあって、

「オンリーワン」、「ブルーオーシャン」戦略を、まさに地で行っている方で、

私も心から尊敬する一人です。

空室問題が深刻化する昨今、「満室戦略」は、どの大家さんにとっても、主要な関心事であるはず。

但し、大家さん、特にサラリーマン兼業大家さんは、物件を満室にするプロではもちろんありませんし、

日々、賃貸物件の宣伝、案内、契約に明け暮れる管理会社にしても、日常業務として客付けはできても、大家の立場に立ったコンサルティング的な動きができる者は、本当に少数でしょう。

その両者をつなぐ存在として、尾嶋さんがいます。

尾嶋さんの、賃貸住宅業界におけるポジショニングがユニークなのは、

大家の立場に立ち、かつ、管理会社の動きも完璧に理解した上で、

全ての人にWin-Winをもたらす「満室」という方法論に、昇華させたこと。

賃貸住宅経営に関わる者、ほぼ誰もが「満室」を望んでいるわけですが、

にも関わらず、「大家」、「管理会社」、「入居者」、「保証会社」・・・いろんなステークホルダーがいるために、

それらを横串に刺して、「満室戦略」という切り口でまとめた人は、これまでいなかった。

まさにブルーオーシャン・・・そこに切り込んで行った、尾嶋さんの目のつけどころ、パイオニア精神には感服します。

加えて、尾嶋さんで特筆すべきは、その誠実な人柄。

一度会えば、いやSkypeで話せば、すぐ分かります。

「この人なら、大事な物件任せられる」、「大事な情報も共有できる」と、誰もが思うでしょうし、

私も、「この人のためなら」と、応援したくなるわけですね。

最後に、「満本」、私は何冊も、持っています。

自分で読む用は、もちろん、一冊だけでいい。

その他は、もちろん、「管理会社教育用」として、使う予定です。

融資とか、レバレッジとか、家賃収入でリタイアとか、そんな派手な話じゃないけど、

地味に、とても価値ある本です。良著です。

下記が、キャンペーンになります。

—————————————-

【1500円でハワイに行く方法】

Manachan’sブログ読者のみなさん、こんにちは。

初めましての方は初めまして。

空室対策コンサルタント 尾嶋健信と申します。

今回はこの場を借りまして3月26日に

ソフトバンククリエイティブ社から

出版しました

「たった18日で次の入居者が決まる!

満室革命プログラム」

(略して「満」本【まんぼん】と申します)

のアマゾンキャンペーンのご紹介を

させていただきます。

本著は、

・これから不動産投資をしようと思うが

 購入前に不動産投資最大のリスクである

 空室対策について学びたい

・不動産購入後に、どのようにして満室経営を

 行っていけばいいか、その体系的なノウハウが

 知りたい

・現在大家業を営んでいるが、空室対策が

 悩みのタネである

・不動産業界に関わっているが、いつも家主さん

 から空室対策の相談を受けるので、

 そのノウハウを知っておきたい。

といった方を対象に、初めての方でも分かるよう

不動産業界のルールもふまえて丁寧に体系的に

まとめた一冊となっております。

しりあがり寿さんの表紙のイラストが

ビジュアル的にも特徴的な1冊です。

ぜひ末永くお手元にチェックリスト代わりに

置いていただければ幸いです。

6月19日まで

「満」本(まんぼん)をアマゾンで買ってハワイに行こう!

キャンペーンを実施中です。

以下のURLよりご確認下さい。

http://manshitsu.org/amazon/

日頃よりお世話になっている

Manachanさんより紹介のご縁をいただき

本当にありがとうございました。

尾嶋 健信

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尾嶋さんはもちろん、私にも、応援のぽちThanks!
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香港の投資家と対話-日本の不動産買うべきか?

不動産ブログランキング、数日前に始めたばかりですが、なかなか出だし快調で、いま39位!

1ページ目「1~50位」に、自分のブログが載ってるの、見ていて気持ちがいいですね♪

25位以上になれば、大きなフォントで表示されるので、とりあえずそこを目指して行きます~。

今日も応援のぽち、よろしくです。
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ところで、私は日本語のほか、中国語でもブログで不動産情報発信しています。

中国大陸版(簡体字)ブログ (2010年6月開設)

台湾・香港版(繁体字)ブログ (2011年12月開設)

昨年後半までは、中国大陸版一本だったので、読者からの問い合わせは、もっぱら中国大陸の人ばかりでしたが、

昨年末、台湾・香港版ブログや、Facebookでの情報発信を始めて以来、今では、台湾人、香港人からの問い合わせの方が、多くなってきました。

メディアが変わると、読者層もがらりと変わるものなんですね・・・。

これは私の印象ですが、台湾や香港の方々は、中国大陸の方々に比べると、国際的というか、世界をよく知っているというか・・・

中国大陸人と違って、ビザの制約なしに、世界の大部分に行けるという、経験の豊富さがなせる業なのでしょうね。

それだけに、彼らから受ける質問のクオリティは、とても高く、中には「うーん」と唸ってしまうものもあります。もちろん良い意味で。

たとえば先日、香港の読者からの問い合わせで、こんなのがありました。

日本の不動産を買おうかどうか・・・周りの人に聞いても、極端に意見が分かれるんです。ネガティブな人は、こう言います。

「日本の不動産市場が、バブル期以降、20年続けて振るわないのは、単に日本人の値上がり期待がしぼんでるだけじゃないと思う。むしろ、我々に見えない、構造的な経済リスクがあるのではないかと・・・

私はそれでも、諸経費を引いた実質の利回りが8~10%もとれるのであれば、値下がりリスクは多少あっても、それなりに旨みはあると思うのですが、鈴木さんはどう思いますか?」

うーむ、深いぜ。どう答えていいものか・・・

「紆余曲折はあっても、不動産は、買えば値上がるのが当たり前」が、多くの国で常識となっているわけですが、彼らの目に、日本不動産の長期低迷は、どう映るのでしょう?

2~3年なら、ともかく、20年ですよ。普通考えて、ありえない。

外国人投資家が、「日本にしかない、構造的な経済リスク」を危惧するのも、至極当然だと思います。

そこまで深読みして、日本市場に切り込んでくるから、彼ら、本当に侮れないです。

じゃ、なぜ日本では、20年も不動産市況低迷しているの?

それはね・・・でも、まず自分の頭で考えて、当ててごらん。

「不景気だから?」  ⇒ ブー!

「「人口が減ってるから?」  ⇒ ブー!

「「財政デフォルトを危惧してるから?」  ⇒ ブー! いいセンスだけど、日本の不動産バイヤー、そこまで考えてないから、やはり不正解。

「「じゃ、もしかして・・・物件の過剰供給?」 ⇒ 正解ピンポンピンポン!

そうなんです。日本は人口減ってるし、需要増えてないのに、毎年、物件バカスカ供給するから、

その上、相続対策とかで、需要のない畑の中にまで、アパート建てまくるのを制度上も奨励してるから、

建物を「つくる側」の都合ばかり優先されて、「住む側」や、「賃貸事業オーナー」のことが考慮されない、いびつな業界構造になってるから、

当然、物件余る、空室も増える、賃料も下がる・・・収益見込めないから、不動産は当然、下がるよね?

いまや帝都・東京の、オサレな世田谷区でさえ、2Kで月4万円台の賃料みたいな、新興国首都以下の家賃水準になってる。これも過剰供給のせい。

景気変動、人口動態、財政状況以前の問題として、需給バランスが完全に狂っとる。

この問題が構造的に解決されないと、不動産価値が毎年上がるなんて、夢のまた夢だよね。

じゃ、日本の不動産やっぱり「買ってはいけない」の?・・・というと、そうでもないと私は思う。

すでに十分安い物件を、現金買いして、高い利回りで回せば、良いと思う。

賃貸客つければ、平気で年15%、20%以上で回るから、香港、中国、台湾に比べれば夢のような話。

十分安く買えれば、これ以上下落したところで、タカが知れてるし、現金買いすれば、破綻リスクもほぼない。

こんな日本の市場で、投資したいと思うかどうかは、ま、個人の自由ですが、

ま、よく考えれば、日本を抜いてGNP世界第二位になった某国の方が、過剰供給はさらにひどいと思うし、

いま勢いのある、東南アジア新興国だって、主要都市ではものすごい勢いで物件供給してるから、いずれは過剰になる。工業化して所得高くなれば、どの国だって少子高齢化する。

日本が歩んだ道を、いずれ、彼らも歩むのであれば・・・

成熟した日本市場で、不動産投資して、勝ちパターンを身につけるのも、まんざら悪いアイデアでもないと思います。

と・・・私はお答えしました。

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知識移民に舵を切る日本

GW明けの今日、経済ニュースは、ヨーロッパの大統領選や米国雇用統計のことで持ち切りでしたが、

我々の住む日本の将来にかかわる、ビッグニュースもありましたね。

外国人「高度人材」の認定開始 法務省、就労促す優遇制度

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カナダやオーストラリア、ニュージーランドなど、英語圏移民国で広く採用されている「ポイント制度による移民認定」を、今日からついに、日本でも採用するわけですね。

制度の詳細は、5月7日付の法務省の告示に詳しく載っていますが、簡単に、骨子を説明すると、

・高学歴、高年収で、一定要件を満たす外国人は、「高度人材」と認定され、日本で続けて5年滞在すれば、永住資格を得られるチャンスがある(注.通常は滞在10年が必要)

・高度人材かどうかの認定は、「学歴」、「職歴」、「年収」、「年齢」などの各ポイントを加算して、合計70点以上を得ることが要件となる。

・高度人材に認定された外国人の家族(配偶者、子供、実親)も、日本に滞在できる資格を得られる。

・高度人材に認定された外国人が、一定要件を満たせば、家事手伝い(メイド)に対しても在留資格が得られるチャンスがある。

ちなみに、ポイント制の詳細ですが、これも、法務省告示のなかに詳しく載っています。

学歴ポイント (博士30点、修士20点、学士10点)
職歴ポイント (経験10年以上20点、7年以上15点、5年以上10点、3年以上5点)
年収ポイント (日本での年収1000万円以上40点、900万円以上35点・・・400万円以上10点)
年齢ポイント (申請時点での満年齢30歳未満15点、35歳未満10点、40歳未満5点)
その他・・・研究実績、国家資格、日本語能力、日本での学習歴なども、特別ポイント加算されます。

さらに、高度人材、家事手伝い(メイド)に在留資格を与える要件についても、明示されています。

高度人材の年収が1500万円以上で、かつメイドに月給20万円以上を支払う場合

率直な印象では、欧米移民国に比べると、高度人材のポイント加算は甘め、その代わり、メイドの在留要件は厳しめ・・・という感じですね。

日本語能力が不足していても、純粋に学歴、職歴、年収が十分であれば、日本に永住するチャンスが開かれる・・・という点も、グローバル人材活用の面からは、評価できますね。

ただ、今後実際にどうなるかは、今後の制度運用や、日本や世界の経済状況によっても、変わってくるでしょうね。

私としては、これまで、恣意的に運用されているとの批判も多かった日本の出入国管理が、少なくとも高度人材に関しては、明確な基準のもと、厳正に運営されると期待される・・・そこを、素直に喜びたいと思います。

世界の優秀な人材を、活用することにかけては、日本の一歩先、いや百歩先をいく英語圏移民国に、どこまで肉薄できるのか?今後の展開が楽しみですね。

世界の高度人材が日本に来て、永住してくれるなら・・・東京なら東陽町をおすすめします。

大手町・丸の内のオフィス街まで、チャリ通勤できる距離、ベイエリアの機能性も、下町の人情も併せ持つ東陽町エリア。高度な頭脳を持った外国人には最高に住みやすいと思いますよー。

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