マドリード少女窃盗団

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前回は、2020年オリンピック東京招致の話題になりましたので、

今回はライバル都市・マドリードの話題でいきますね。

マドリードは、言わずと知れた、スペインの首都。

妻と、この地を旅したのが、2002年のこと。当時は、オーストラリア(シドニー)に住んでいたので、ヨーロッパまでの移動距離が、半端なかった。

シドニーから成田まで、9時間半。そこで乗り換えて、ヨーロッパの玄関口ウィーンまで12時間・・・地球を半周して、ようやくたどり着ける世界。

ヨーロッパでは、ウィーン、プラハ(チェコ)、ローマ&ナポリ(イタリア)と回り、そこから飛行機で、一気にマドリード郊外のバラハス国際空港まで飛んできました。

空港から、マドリード市街地までは、バスで移動して、そこで投宿。今と違って、地下鉄はまだありませんでした。

あの「事件」は、ホテルにチェックインして、荷物置いて、さあ街に繰り出してメシ食うべ・・・と思って出かけた矢先に起こりました。

場所は、アトーチャ駅の近く。マドリード最大の鉄道駅で、スペイン南部(セビリア、グラナダ等)への高速鉄道も、ここから発着しています。

ですが、ヨーロッパの大きな鉄道駅っていうのは、ほぼ例外なく、治安に問題あり。

薄暗いし、雰囲気怪しいし、ジャンキーみたいなヘンな奴らがウロウロしてるし、ドロボウもウジャウジャいる。

ドイツ・フランクフルト中央駅では怖い思いをしたし、ローマのテルミニ駅では8歳くらいの男の子による窃盗未遂事件・・・ロクな目に遭ったことがない。

なぜ、日本の駅みたいに、きれいに明るく、安全に、できないのだろう?・・・「日本の当たり前」は、海外では全く、当たり前ではありません。

あと、ヨーロッパで、我々アジア人種は、どうしても目立ってしまう。旅行者然としていたら、泥棒の標的になりやすいというのも、あるのでしょう。

ヨーロッパやインドから、タイのバンコクとかに帰ってくると、ホッとしますもんね。現地の人々に紛れて、ルックス上、目立たないというのが、どれだけ気楽か・・・。

ま、こんな感じで、ロクな思いをしたことない、ヨーロッパの鉄道駅ですが、

マドリードの少女窃盗団

ほど、インパクトの強い経験は、他にありません。

見た目、15~18歳ほどの、少女4人が、待ち伏せしていたのは、アトーチャ駅近くの路地でした。

手口は、こんな感じ・・・まず、歩いてくる我々に、少女の一人が、「ドイツ語の新聞あります、読みませんか?」と言いつつ、新聞紙を押しつけて、視界を塞ぐ。

「俺は、どう見てもアジア人だろう?ドイツ語の新聞なんか読むかよっ?」と思う間もなく、新聞少女の裏、そして右後方と左後方から、3人の少女が、忍者のようにしゃしゃり出てきて、ポケットの財布を盗む・・・という、なかなかワイルドな手口。

私は幸い、財布をチェーンでズボンと結んでいたし、

少女たちの手が、私のズボンのポケットをまさぐる(やらしい表現だな・・・)0.3秒ほど前に、前方に1~2歩、移動して、事なきを得ました。

前方移動した時、私は無意識のうちに、財布を握りしめていました。ローマで、フランクフルトで、これまで散々、窃盗未遂事件に遭ってきた、防衛本能が活きてましたね。

4人の少女は、諦めて、次の標的を探しに行きました。また、通行人にドイツ語の新聞押しつけるんだろうかねえ。

ま、こんな感じで、マドリード、なかなかワイルドな面はありますが、メシのレベルは高い!特に、「ハモン」(生ハム)の旨さは、唸ってしまうほど・・・

東南アジアの一部地域でもそうですが、スペインでも1日5食は、食うのが当たり前らしく、小腹が空いたら近くの「バル」で、手軽に「タパス」(おつまみ)を注文。

ガーリックのきいたタコとかエビとか、本当に旨いんです!あの豊かな食文化が何ともいえず、いいですね。

マドリードは、オリンピック、3回連続の立候補。2012年はロンドンに、2016年はリオデジャネイロに持っていかれ、2回連続で苦杯をなめています。

バルセロナではオリンピックやったのに、首都マドリードではまだ開催経験がなく、プライドからいっても、ここで是非とも、開催を勝ち取りたいところでしょう。

「お前ら、経済社会的に、今オリンピックやってる場合じゃないだろっ?」というのが、世界の大方の意見かと思いますが、

ま、オリンピックは別として、スペイン、メシがとても旨いので、また行きたいです。

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