「世界の富裕層」への道・・・

「富裕層」という言葉は、数年前に生まれたばかりですが、日本語としてすっかり定着しましたね。英語では、HNWI(high-net-worth individual)というそうです。

「富裕層」の定義は、いろいろありますが、有名どころでいえば、

日本での定義:金融資産1億円以上 (野村総合研究所、「ゆかし」などが採用)
 
米国(メリルリンチ社)の定義:主な居住用不動産、収集品、消費財、および耐久消費財を除き、100万ドル(約8000万円)以上の投資可能資産を所有する

メリルリンチの定義に基づき、Capgemini社が出しているWorld Wealth Reportは特に有名で、日本語でもダウンロードできます(リンク)。

World Wealth Report2011によると、世界の富裕層人口ランキングで、日本は堂々の2位にランクインしています。

1位 アメリカ 3,104,000
2位 日本   1,739,000
3位 ドイツ    924,000
4位 中国 535,000

世界の富裕層人口が1090万人ですから、日本一国だけで、16%を占める・・・世界有数の富裕国家といえますね。

世界的にみて、いま富を急速に伸ばしているのが、アジア太平洋地域。富裕層人口は、すでにヨーロッパを抜き、北米に迫り、間もなく追い抜くと予想されています。

これは半分冗談で、半分本気なんですが、日本がもし、アジアの富裕層を、どんどん日本に移住させる政策を取って、成功すれば、米国を抜いて、富裕層人口世界1位も、夢ではないかもしれませんね。

香港、シンガポールを見れば分かるように、世界の富裕層に来てもらって、彼らの購買力を上手に取り込むことは、経済政策として優れていると思います。


で、ここからが本題。

「富裕層が、日本に170万人もいるって言うけど、俺の周りには誰も見当たらんぞ!」

という人が、読者のなかにも、いるかもしれません。

実家・親戚が地主や資産家でもない限り、普通に、サラリーマンやっているだけでは、富裕層と知り合うことは、なかなかできません。私も実際、サラリーマンだけやっていた頃は、富裕層の存在など、知りませんでした。

でも今は、不動産投資や、自分のビジネスを始めたことにより、富裕層と直接知り合うことができるようになりました。私にいま見えているのは、

日本には、本当にお金持ちが多い。
富裕層人口170万人いる事実が、直観的に分かります。

例えばの話、地主系大家や、彼らを顧客とする不動産投資の交流会なんか行くと、すごい話が飛び交ってますよ。都内一等地、十数億円のファンド物件争奪戦に、数億円の実弾(キャッシュや担保)が平気で舞うような世界です。

今年は、不動産講演で全国回りましたが、日本中、どの土地に行っても、アパート・マンション、商業数棟を、数棟~数十棟お持ちの、資産家の方がたくさんおられます。

日本は、お金持ちの国です。本当ですよ。


日本人として生まれて、世界の富裕層になるのは、そんなに難しい話ではないと思います。少なくとも、世界の多くの国に比べれば、富裕層になるチャンスには、格段に恵まれています。

特に今は、円高なので、「投資可能資産100万米ドル」の条件は、日本円に直せば「8000万円」です。

金融資産や投資用不動産で、8000万円つくれば、世界の富裕層として認められる。世界人口の、トップ0.15%に入れるわけですが・・・。

8000万の資産をつくるのは、上手にやれば、海外に出ることなく、日本だけでも実現できますよね?

私は、紙の資産には詳しくないですが、不動産投資だけでも、いろんな方法論が開発されています。たとえば、

1)石渡浩さん、沢孝史さん、伊藤ほうせいさん方式

レバレッジ効かせて、銀行を味方につけて、一棟物件を上手に買って、経営して、資産を一気に増やす。

2)加藤ひろゆきさん、松田淳さん、大学生大家さん方式

借金をせず、数百万円の現金を元手に、競売等で激安物件を買って、リフォーム・バリューアップして転売して、一歩一歩、資産を増やす。

そうした、日本を代表するカリスマな方と比べるのは、まだまだおこがましいとですが、私自身も、「勝ちパターン」を身につけつつあると、自負しています。

Manachan方式-Aタイプ「日本と新興国、良いとこどり戦略

日本国内で、キャッシュフローの出る物件を買って、それをそのまま、東南アジア新興国のコンドミニアムの積立投資に使い、数年後の転売で値上がり益を狙う。

Manachan方式-Bタイプ「首都圏郊外、不動産アービトラージ戦略

船橋、柏、大宮、町田など、首都圏郊外のターミナル駅の至近で、投資用として市場に出てきた激安物件を仕入れ、実需マーケットで高く売る。

ま、そうした方式にヒントを得ながら、上手に物件を売買、賃貸物件を経営してしていくことにより、いま、資産がほとんどない人でも、数年後、「投資可能資産8000万円(100万ドル)」を実現して、世界の富裕層に名を連ねることは、十分可能だと思います。

私自身、8000万円の資産くらい、簡単につくれると思いますもんね。たとえば、Manachan方式のBタイプを使って、地元の「柏・松戸」の不動産投資だけで、新たに8000万円つくる自信がある。地元密着型の、「松柏(しょうはく)ファンド」でも組成して、運用しましょうかねえ。

Facebook にシェア

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. 母ウッチー より:

    1. 参考になります☆
    いつもとても興味深い記事をありがとうございます!

    どうぞよいお年をお迎えください。

    http://ameblo.jp/hahaucchi/

  2. 母ウッチー より:

    1. 参考になります☆
    いつもとても興味深い記事をありがとうございます!

    どうぞよいお年をお迎えください。

    http://ameblo.jp/hahaucchi/

  3. 母ウッチー より:

    2. 参考になります☆
    いつもとても興味深い記事をありがとうございます!

    どうぞよいお年をお迎えください。

    http://ameblo.jp/hahaucchi/

  4. 母ウッチー より:

    2. 参考になります☆
    いつもとても興味深い記事をありがとうございます!

    どうぞよいお年をお迎えください。

    http://ameblo.jp/hahaucchi/

  5. 母ウッチー より:

    3. 参考になります☆
    46いつもとても興味深い記事をありがとうございます!

    どうぞよいお年をお迎えください。

    http://ameblo.jp/hahaucchi/

  6. manachan より:

    4. Re:参考になります☆
    >母ウッチーさん

    ありがとうございます。
    母ウッチー様の、積極的な投資姿勢には、大変、学ぶことが多いと感じています。

    来年も、不動産投資頑張って、千葉県を盛り上げていきましょう。
    http://ameblo.jp/manachan2150/

manachan へ返信する コメントをキャンセル

*