皆さんこんにちは。
昨日は、東京・大手町にて、ステージアキャピタル社主催の、海外不動産投資セミナーに行ってきました。
同社は、創業社長の奥村さんが、2002年、上海で創業した不動産総合サービス企業です。中国(上海、北京、広州、深セン)、日本(東京)、シンガポールに拠点を持ち、アジア・世界を舞台に事業を展開しておられます。
http://www.stasiacapital.com
私も、ステージアさんのメルマガを執筆したり、セミナーの集客に一役買ったりと、普段から良いお付き合いをさせていただいております。
「メルマガのバックナンバー」はこちら。私も、4~5回ほど寄稿しています。
http://www.stasiacapital.net/バックナンバー
セミナーは、大盛況でした。全部で70名を超える参加者を集め、驚くべきことにその約半数は、私が会長をつとめる「アジア不動産大家の会」からの参加でした。
http://asia-pacific.tv/
「アジア不動産大家の会」は、私が「SE大家たくちゃん」と組んで、今年2月5日に設立したばかりの、自主的な海外不動産投資勉強会なのですが、すでに130名を超える会員が集まっています。
しかも、会員の資金力と投資意欲が物凄い!先月17日、私が講師をつとめた「フィリピン不動産購入セミナー」にも、同会から参加者が殺到し、
すでに約10名が、フィリピンのコンドミニアムを契約してしまったという(私を含めて)・・・物凄い盛り上がり。海外不動産販売を手掛ける各社からも、熱い視線を注がれています。
「アジア太平洋大家の会」と協力して、セミナー・勉強会への集客を進めたい会社の方々は こちらへ連絡ください。
aphoc2011@gmail.com
また、海外不動産を題材にするセミナーであれば、私が「投資家」、「顧客」としての立場から、講師やゲストスピーカーを引き受けることもできます。日本語、中国語、英語での講演、すべて出来ます。
先週末も、中国・上海のフォーシンズンズホテルで、中国語で講演してきたばかりです。
http://s-msj.co.jp/seminar.html#sem2
日本各地での講演はもちろん、海外講演に関しても、週末で、場所が日本から比較的近いアジアであれば、柔軟に対応します。ご相談は私のメールまで、
mana33chan@aol.com
元の話題に戻りますが、ステージアさんのセミナーで、一番印象に残ったのが、英国ロンドンのCaspian Wharfというコンドミニアム。
2012年8月完成予定、場所は再開発が進むロンドン東部エリア、東京でいえば、お台場・豊洲といった感じの場所だそうです。
スタジオタイプ(ワンルームに相当)から、3ベッドタイプまであり、価格は17万~47.5万ポンド。今の為替レートでいえば、2260~6310万円で売り出されています。
http://bit.ly/efsXUa
私の投資家目線でいうと、あの物件は、買いです。私は絶対に欲しいと思いました。なぜなら、
「2011年に、ロンドンで物件を買う意味合いは。1999年のシドニーで物件を買うのとほぼ同じ」と考えるからです。
両社の共通項は何でしょう?そう、「オリンピック」です。
シドニーでは、2000年にオリンピックが開催されました。その前後に、大量のチャイニーズマネーが流入し、不動産価格が大いに上昇しました。
私は当時、シドニーに住み、その威力を目の当たりにしています。中国人が束になって不動産を買いまくれば、どれだけ市場を動かす力になるのかを・・・。
私がもし、1999年にシドニーでコンドミニアムでも買っていたら、今頃かなりの金持ちになっていたはずです。
残念ながら、当時の私には、そこまでの投資脳はなく、結局、家を買ったのは2002年でした。ま、それでも少しは儲かりましたけど。
時代はめぐる。オリンピックが、今度はロンドンで開催されます。
そのロンドンの不動産がいま、ポンド安で、かなりお買い得になっています。
中国人民元からみても、日本円からみても、近年に例をみないほどのポンド安水準。かつ、リーマンショック以降、不動産価格の値下がりもありました。
そのことにより、これまで高値の花だった、ロンドンの不動産が、頑張れば手に入る価格帯にまで落ちてきました。
だいたい、ロンドンのコンドミニアムが2000万円ちょっとで手に入るなんて、数年前、いや10年前でさえ、ありえなかったことです。
だから、中国人は絶対に買うでしょう。韓国人、シンガポール人、インド人、アメリカ人、中近東人・・・誰だって、あの価格帯でロンドンが買えるなら、競って買うはず。
出遅れていた日本人投資家も、忍び寄る国債危機、政治の混迷を背景に、海外不動産への興味を俄かに高めています。加えて今は円高ですから、買う人も多いでしょう。
普通考えて、どう転んでも、値上がるはずと思います。
しかも、キャピタルゲイン(値上がり駅)だけでなく、インカムゲイン(賃貸収益)も狙っていけるのが嬉しい。
私は、この物件ともしご縁があれば、長期ホールドするつもりです。
ローンの額、利率にもよりますが、もし、物件価格の70%で30年ローンを組んだ場合、諸費用を差し引いても、満室であれば、収支はマイナスにならず、少しだけプラスになります。
満室には、なるでしょう。慢性住宅不足のロンドンなのですから・・・普通考えて、ほとんど空かないはず。
そして、賃料水準も、年とともに徐々に上がってくると思われます。
つまり、ローンを返しながら、少ないながらも、英ポンドでのキャッシュフローが入ってくるのです。
私の知る限り、海外不動産投資は、キャピタルゲインはともかく、インカムゲインを着実に得る案件は少ないのですが、
ロンドンの物件の場合、そのインカムゲインが期待できるのが大きい。
あまりこんなこと言いたくないのですが、もし将来、日本の国債がコケて、日本円が暴落したとすれば・・
その時、海外物件から、キャッシュが外貨で入ってくれば、為替考えると、ものすごく美味しい話になりますね。
しかも、英ポンドという、国際的に信用のある通貨で、月々、現金が入ってくるのです。心強いですよね。
(※もっとも、日本より前に、英国がコケる可能性も、ゼロではないと思いますが、少なくとも政策の方向性や実現力を比較した場合、英国の方がずっとリスクが少ないと思います)
さらに、ロン
ドン物件は、投資価値だけでなく、「実需」、「所有欲」も満たしてくれると期待できます。
「実需」・・・ロンドンは金融と学術の都です。私が将来、留学して学びたい「都市学」(urban studies)も、世界一発達しているのが英国です。
だから、自分の留学でも使うかもしれないし、将来、娘や息子がこの地に留学するとしても、住まいとして使えるかもしれません。
「所有欲」・・・英語圏の総本山、ロンドンに物件を所有していることは、不動産投資家として「ハクがつく」話です。
たとえば、中国あたりに行って、講演するにしても、「ロンドンでコンドミニアム持ってます」と言ったら、ものすごく聞こえが良い。
ま、私が東京に物件を持っていることも、中国人にとって、それなりにブランドではありますが、ロンドンはそれ以上です。だって、英語圏の力をバックにしているんですもの。
世界中のほとんどの人にとって、英語圏のロンドンは、東京よりずっと身近で、馴染みやすく、アクセスしやすい都市です。
つまり、ロンドンの物件は、最初からグローバル。売る時は、世界中の人に売れる、ということです。
こうやって書いていくと、改めて、ロンドン物件、欲し~い!
フィリピンや日本の地方都市物件と比べると、それなりに高い買い物になるので、いま、ファイナンスの算段を考えているところです。
最後に、特選メルマガの紹介にいきます。
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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