Manachanです。こんばんは。
今から一週間前、自分の会社を設立しました。会社印も、名刺もつくりました。
私の名刺は、表が日本語、裏が中国語で書かれています。これから、いよいよアジアを舞台とする、我が人生最大のチャレンジが始まります。
当面、勤務先の会社と、自分のビジネスとの、二足のわらじを履くことになります。そして小さい子供も2人いるので、
大変忙しくなりますが、日々、素晴らしい方々との出会いがあり、とても充実しています。
いまの時代を、この日本で、アジアで生きている幸運を、感謝せずにはいられません。
私は、グローバルビジネスの場に身を置くITエンジニアとして、これまで、充実した職業生活を送ってきました。
サラリーマンではありますが、自分の本当に好きな仕事だし、時間も比較的自由になるし、申し分ない境遇だと思います。
そんな私が、起業に踏み出したのは、2010年になり、物凄いビジネスチャンスを感じたからです。
アジア大陸、特に中国のマネーが、人民元国際化の流れに乗って、どんどん外に出て行く。そのうち一部が、日本に向かってくる。
そして、長期不況にあえぐ日本も、中国マネーを必要としている。
中国人観光客の購買力が、日本の観光地を変える。その一部が不動産にも回ってくる。
誰がみても、大きなビジネスチャンスなのに、業界大手はほとんど手をつけていない。
まさに千載一遇のチャンス。これまで自分が蓄積してきた、不動産知識、語学力、ITの知識・・・これらを総動員して、早めに市場に参入したい。
自分の真価を試してみたい。これが、起業に踏み出した動機です。
私は40歳を超えました。
我々の世代にとって、会社も、日本国も、ある意味、泥舟だと悟りました。
泥舟である以上、それだけに全生活を頼っていたら、いつか、水の底に沈んでしまう。追い詰められてしまう。
会社や国に頼らない。収入の途は、自分の手で作っていかねばならない。
ロバート・キヨサキ氏の言葉を借りれば、「労働者」から、「ビジネスオーナー」や「投資家」の領域に移っていかねばならない。
「俺は自分の商売をはじめるよ」・・・まず、この話を、両親にしました。
もちろん、大歓迎されました。我が家の誰もが、私が一生、サラリーマンを続けるなんて、思っちゃいないから。
自分の信じた道を、精一杯生きていきなさいと、励まされました。
私の地元・柏市を本拠とする起業家支援組織、TEP(Txアントレプレナー・パートナーズ)にも、最近、お世話になっています。
そこの世話人の話によると、2000年のITバブル以降、ずっと低調だった日本国内の起業の動きが、
2010年の現在、アジア経済の勃興を受けて、再び、盛り上がるかもしれないと、言っていました。
「アジアとともに、生きていかねばならない。さもなければ先細り」だと悟った日本人が、新しいビジネスモデルで次々と起業する兆しが出てきていると・・・。
かくいう私自身も、時代の大きなうねりと、大きなチャンスを感じています。
2010年の日本は、起業ブームの年になるのでょうか?
今日、TEPから巣立った学生ITベンチャー、ハッシュシステム社を訪れ、私の会社のポータルサイトをつくって欲しいと依頼しました。
この会社の所在地は千葉県印西市。柏にも近く、自分にとって裏庭みたいな土地です。
あと、柏で不動産ビジネスの起業準備中の、中学時代の友人にも会いました。ほぼ20年ぶりの再会でした。
彼は、私が起業するという話をブログで見て、声をかけてくれたのです。
「一緒に、ビジネス頑張って、俺たちの街を盛り上げようぜ!」、とても嬉しいメッセージでした。
自分の生まれ育った地で、仕事をつくる。そして、地元の企業を応援する。支えあう。
起業を通じて、自分と地域との、素敵な関係ができつつある。
そんな、2010年にしていきたいと思います。
次回に続く。
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